09/07/19 14:37:41 THHElWjr
>>909
「ジャッカルの日」のクォリティを邦画に求めるのは、辛いですねw
あの映画も原作も好きですけどね
途中で何人か殺めちゃいますけど、派手な爆発もなく最後まで観客を引っ張り続けますね
あういう作品なら、そんなに巨額の予算でなくとも撮れるのはいいですけど、何といっても脚本の出来がすべて
練って練って練り倒したモノじゃないと、鑑賞には堪えられないもんです
それえに引き換え「アマルフィ」はどうでしょう?
まず、脚本家の名前がない、というだけでも落第でしょうねw
戦犯は誰であるのかは知りませんけど
この作品の骨格は「誘拐事件は陽動であり、犯人の目的は復讐だった」ですね
これに、どう肉付けするかですけど、ガジェットとして監視カメラを使ったのは良かったと思います
ですけど、天海が「裏切る」意外性のシーンに無理があるんですよね
いっそ、天海も犯人側だった方が思い切りが良かった気もw
日本の外務大臣というのも小物感が漂っていて、どうも頂けません
「この大臣はすんごく良い人で、世界的にも期待されていて次期首相との期待もある」くらいの盛り上げでもあれば、彼の隠していた過去との落差を楽しめたでしょうけど
周囲が口出しして脚本をモミクチャにしたのは想像に難くないのですけど、そもそもの原作もどんだけだったのでしょう、後で読んでみるつもりですが