09/07/13 20:33:45 KUopSgCZ
ご参考までに。
毎日新聞映画評:シネマの週末
外交の現場を物語の舞台にしたのは新鮮だったが、登場人物たちの設定は
サスペンスによくあるパターン。主人公は笑顔一つ見せないクールな人物で、
織田裕二が新生面の開拓に挑戦している。「踊る大捜査線」シリーズのメガヒット以来、
人気キャラクター「青島刑事」からの脱皮を意識しているように見受けられるが、
今のところ成功しているとは言い難い。
代わって本作を救っているのが元宝塚トップスターの天海祐希である。
クライマックスにも天海を絡ませればよかったのに、と思わずにいられない。