09/07/20 10:00:14 hveRwAMa
>>335
錫杖と剣は、柴崎芳太郎が自宅へ持ち帰り、芳太郎の死後は長男が保管して、
「富山県立山博物館」が開館した時に寄贈して現在はそこに展示されている。
( 原作の巻末にある新田次郎の取材記より)
URLリンク(www.pref.toyama.jp)
ここでは「富山県100年を記念して寄贈」と書いてあるが。
富山県立山博物館
URLリンク(www.pref.toyama.jp)
URLリンク(www.pref.toyama.jp)
柴崎芳太郎は、原作に書かれているように富山県土木課の役人にひどい目に遭わされたので
「富山県には寄贈しない」と生前言っていたそうだ。
原作に書かれている富山県土木課の役人の行為は、新田次郎の取材記によると「しっかりした
資料に基づいて書いた」とのこと。
関東大震災や空襲で焼失することなく現在まで保管されてまずは良かった。