劔岳 点の記 -ツルギダケ テンノキ-  3合目at CINEMA
劔岳 点の記 -ツルギダケ テンノキ-  3合目 - 暇つぶし2ch1:名無シネマ@上映中
09/07/10 23:40:12 DPWXAqYV
劔岳 点の記
-ツルギダケ テンノキ-

2009年6月20日(土)全国ロードショー
(富山県のみ2009年6月13日公開)

監督:木村大作
出演:浅野忠信、香川照之
    宮崎あおい、小澤征悦、井川比佐志、國村隼、夏八木勲、
    松田龍平、仲村トオル、役所広司

原作:新田次郎『劒岳〈点の記〉』 文藝春秋〈文春文庫〉

公式サイト:URLリンク(www.tsurugidake.jp)
公式ブログ:URLリンク(www.tsurugidake.jp)

前スレ
スレリンク(cinema板)


2:名無シネマ@上映中
09/07/10 23:40:59 DPWXAqYV
part1
【木村大作】 劒岳 点の記 【初監督作品】
スレリンク(cinema板)


3:名無シネマ@上映中
09/07/10 23:46:00 DPWXAqYV
あらすじ

明治39年、参謀本部陸地測量部の測量官・柴崎芳太郎に未踏峰とされてきた剱岳への登頂と測量の命令が下った。それは
日本地図最後の空白地帯を埋めるという重要かつ困難を極める任務であった。山麓の山案内人とともに測量に挑んだ男たち
は山岳信仰から剱岳を畏怖する地元住民の反発、ガレ場だらけの切り立った尾根と悪天候・雪崩などの厳しい自然環境、
日本山岳会との登頂争い、未発達な測量技術と登山装備など様々な困難と戦いながら測量を行うが…。



4:名無シネマ@上映中
09/07/10 23:47:26 DPWXAqYV
スタッフ

監督・撮影:木村大作
脚本:木村大作、菊池淳夫、宮村敏正
製作:坂上順、亀山千広


5:名無シネマ@上映中
09/07/10 23:48:21 DPWXAqYV
東映の配給で2009年6月20日に公開。富山県では6月13日より先行上映された。中高年層の絶大な
支持もあって、公開後12日間で100万人超えの観客を動員している。日本を代表するカメラマン
として活動してきた木村大作の初監督作品であり、最初で最後の監督作品と発表されている。
2009年沖縄国際映画祭の特別招待作品。



6:名無シネマ@上映中
09/07/11 17:01:29 jCbmElzm
剣岳も入れておいたほうが良かったかもな

7:名無シネマ@上映中
09/07/11 21:26:08 +RP6+SeY
       _人人人人人人人人人人人人人人人_
       >   ゆっくりしていってね!!!   <
        ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

      - ´ ̄ ̄ ̄` - 、       _,,∠ ´ ̄ ̄ ̄` ヽ、
   /` 、         `ヽ.    ,r'          _,. ‐''ヽ、__
.  /   _二ニ====iー  ;    i.  //|    、  、 ̄<_
  /,. ‐'";   /! ./i  ,i ∧  :|   ,!  iゝ、!ト、ト.ト、/ヽ ヘ    _フ
 {  ヘ,_j  /_,!/  レ' リ、_ ヘ  !   ノイ i (ヒ_]  \ ヒ_ン )リ 8  =‐
 ',   f !  | (ヒ_]     ヒ_ン レ/    / !""  ,___,   "" '´`i   ` ァ
 ノ ノヽ._ヘ !'"  ,___,  "' jイ';   ノイ ',.   ヽ _ン    ,- '  <´
/ .,!::::::::::ヘ`    ヽ _ン    ノ、ヘ     ', i ヽ、       ,イ 、 ヾ_´
  i::::::::::::::::> 、 _____ ,.イ::::i  }   ヽNN` ー--─ ´ ヾヽ

8:名無シネマ@上映中
09/07/11 21:40:25 kUgmFt5f
先々週のレディスデーの夕方の回は、
100人入る会場で10人ぐらいしか
人がいなかった。
仕事で、15分遅れた。

先週のレディースデーは、警察のシートベルト
検問にひっかかって、10分遅れた。
横道に入れられて、警察の見間違いで、
「Uターンして、もどっていいですよ。」
って。
本線は帰宅ラッシュでなかなか入れなかった。orz.

今回は100人の会場に30人ぐらいいた。


9:名無シネマ@上映中
09/07/11 22:16:18 Bf2nblPf
今日見てきました 前スレで否定的なレスいろいろあったけど
どれもそう思わなかった たんたんと流れていくストーリーが良かった
監督はあおいちゃんにメロメロだね 俺もあおいちゃん出るたびに
ドキドキでした あんな若さでエロイ演技すごいね 
いや~いい映画でした 日本代表でアカデミー行ってほしいね

10:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:03:41 pOWovezK
測量士・測量士補有資格者は必見!
測量従事者がなくしてはならないものがここにあるから!

11:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:20:05 2VtNeKuW
>>10
やっぱりプロが見ると突っ込み所は有りますか

12:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:35:45 9SQf/CPC
>>8
ブログとかで見るとこの映画は平日が結構込んでるみたいな情報が多いんだがな

13:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:48:48 N++8AB/b
>>12
ヒント:ネガキャン

14:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:54:48 hxm9RHkQ
レディスデーあるならメンズデーも作れやボケ

15:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:57:29 aXHAtZiq
ネガキャンネガキャンって五月蠅いねぇ。
鈍いだの理解力欠如だの気持ち悪い人格批判レスも他スレに比べて多すぎ。

ま、好評でスレを埋め尽くすのが仕事なんだから
都合の悪いことを言うレスが全て敵に見えてもしょうがないか。

16:名無シネマ@上映中
09/07/11 23:57:43 ICHA1oTd
>>12
本当にジジババで混んでいる。
特に午前中。
レイトショーがあるならレイトショーがオヌヌメ。

17:名無シネマ@上映中
09/07/12 00:13:06 tTDAQ3IR
>>14
東海地方在住だけどメンズデー普通にあるけど?
地方によって違うの?知らないだけ?
高校生割引とか夫婦50割とかその他諸々
1800円払わずにすむ方法はいくらでもあるよ


18:名無シネマ@上映中
09/07/12 00:13:47 sGfu2Rut
平日昼かなり入ってたよ
年齢層はけっこうバラバラだった

19:名無シネマ@上映中
09/07/12 00:24:20 GoB4Y0Ch
爺婆の暇つぶしにちょうどいい映画。
シニア料金なら平日1000円

20:名無シネマ@上映中
09/07/12 00:36:16 UXlCNxmL
金券ショップでは2ヶ月前に前売り券を900円で叩き売りしていたが
2週間前は1300円になっていた。
今日行ったら売り切れ店が続出していた。
しかたなく「私は猫ストーカー」を買った。

21:名無シネマ@上映中
09/07/12 00:44:27 vtV8UvG2
ジジババもなぁ、案外鑑賞マナーが良くないんだわ。
分別がある成人である分、ルーキーズのガキよりタチが悪い感じ。

と蒲田の映画館で同日に両方観てきた俺が言ってみる。

22:名無シネマ@上映中
09/07/12 01:09:37 0UVmjtgo
昨日見に行った。
宮崎あおいがカワイかった。

あんな奥さんいたらな~。
仕事終わったら真っ直ぐ帰宅する。

23:名無シネマ@上映中
09/07/12 04:43:21 Ffjlpw1E
>>9,22
あおいヲタの低レベル映画評w

24:名無シネマ@上映中
09/07/12 06:43:44 gKphGmOP
このあいだ1日4本見た。
エヴァンゲリオン、ルーキーズ、ハゲタカについでこれが4本目(順番は時間の関係で)
客は3人くらいしかおらず貸切状態。
前情報まったく分からんで入ったが、そのスケールに圧倒された。
>>10じゃないが、これは多くの人にみてもらいたい作品だとおもう。
なんか監督は評判あんまりイクナイらしいが。
あとあおいかわいいよあおい

25:22
09/07/12 08:33:51 0UVmjtgo
>>23
ま映画についてマトモに書けばラストの軍部、上層部の「これは無かった事に、、、」
ってオチに「ドッヒャー!」
錫杖の金具部分発見⇒「第一登頂者は修験者」
は当時の軍部が捏造してソーユー事にしたんだろう。
山岳信仰の対象になってる「お山に登る」と言う神をも畏れぬ諸行しちゃったから
バランスとるためにも「修験者(=先達)が先に登頂」とマスコミにリーク、、、

でも映画を観てた人間にとってはコノ結末はドッチラケ~w

26:名無シネマ@上映中
09/07/12 08:42:28 EqNQeBbw
>>25
#軍部が捏造
それはない 史実

27:名無シネマ@上映中
09/07/12 09:01:39 Fo01wK5I
>>25
やっぱ、そう思う人が多いんだろうな。
26が言うように事実に基づいた映画だけど事実は小説より奇なり。
実際にあんな所にあるとは思えないよな。

(俺は行ったことないけど、)ちなみに立山博物館には現物が展示してあるみたいだ。
URLリンク(www.pref.toyama.jp)
URLリンク(www.pref.toyama.jp)

28:名無シネマ@上映中
09/07/12 09:26:10 sGfu2Rut
>>25さんの「現代的な想像力」にむしろ驚いた。
当時の軍部の頭のカタさに苛立ちは覚えたが、あり得る展開だとは思った。
原作未読であり、史実かどうかも知らなかったけど・・・

29:名無シネマ@上映中
09/07/12 09:34:55 p9rKOns4
>>9
ホント仕草とか目線がエロいんだよね。
何演じても上手いわこの子。

30:名無シネマ@上映中
09/07/12 09:42:12 Qj7yeoeD
でも「無かったことにしてくれ」が捏造ってのは新鮮だなぁw
史実にしろ映画内の創作にしろ、
軍部が捏造することによるメリットがまるで感じられないw

31:名無シネマ@上映中
09/07/12 09:52:06 tTDAQ3IR
>>25見てたら今の感想を聞きたい。
意地悪してる訳でなく、ドッチラケと思ってたのが何か変化あったかな?と

32:名無シネマ@上映中
09/07/12 09:54:38 ZtAnW7N/
ヒラヤマとか明らかに登頂した形跡が有っても
白人なら初登頂と言い出しそう

33:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:01:32 cQIRP0nF
> ヒラヤマとか明らかに登頂した形跡が有っても

有ったの?無かったの?どっち?

34:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:12:55 ZtAnW7N/
>>33
有っても白人には見えない
どうせ、土人が登れる訳無い風で飛んで来たと言い張る

35:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:25:39 FfvFY/V5
これは映画館で観ておかないと確実に後悔する映画だよ。
脚本に不満がないとは言わないが圧巻の映像が有無を言わせない。

キネ旬の評価も最高の必見!が2人、一見の価値ありが2人。

「恐ろしく律儀で正統的な傑作
矮小な人間ドラマなどは超越する」

もう一度観に行くよ。

36:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:27:48 e5bLY+1Q
田舎のシネコン。30人いても、
かなりいいほうだと思った。

7月2日は、映画の日の次の日だったからね。
女の人ばっかりだった。
7月9日は半々だった。

37:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:30:50 gmi8BYBv
行為より動機だ、というのが表のテーマ(裏は仲間)にしては、
それぞれの人物の動機がいまひとつ弱い。

柴崎の動機は?仕事だから?
地図をつくるってそんなに大事か?
軍という全体主義の一部になってて、個人の動機が見えない。
長次郎は何度も手伝いが動機であると言ってたのに。

柴崎たちがあれほど信仰の対象を侵す事にためらいを感じていたのに、山岳会はどう思っていたのか?
趣味で登るのは、国の一大事、旧来の信仰より大事なこと、という動機があっても当然なんだがそれもない。
人物に深みがないどころか、テーマ周辺すら弱い。

昨日みたとこなのにラストシーンが思い出せない。
柴崎は妻のとこへ帰ったっけ?
四等の点の記は残らないけど、
地図を完成させたっけ?
柴崎と長次郎は駅で別れたっけ?
点の記からロールは記憶にあるけど、人物に記憶がない。

つまり、人物よりブツ撮りやスタッフの労苦の方が大事という本末転倒。

38:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:34:55 /lHht8Cl
>>37
>柴崎の動機は?仕事だから?
>地図をつくるってそんなに大事か?

働いたことないでしょ?

39:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:41:08 xAIFflbO
それだけじゃないな。きっと、気づいたときには詳細な世界地図があって、
それがどうやって出来上がったものかなんて考えも付かない人なんだろう。
この映画を見てなお気づかないのだから、かなり重症だ。

40:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:45:32 PHl1bQtO
>>35
>矮小な人間ドラマなどは超越する

人間ドラマが矮小だって認めてるわけですね

41:名無シネマ@上映中
09/07/12 10:59:53 cQIRP0nF
>>37
> 軍という全体主義の一部になってて、個人の動機が見えない。

上からの命令は絶対。
個人の動機なんか関係ない世界なんだよ。

軍に限らず、今の役所や会社勤めでもそうだろ。
会社の業績上はまったく無意味、あるいはマイナスな仕事に全力投入させられる。
それが日本だ。

まあ、余計なお世話かも知れんが一言言わせて貰うと・・・

 は た ら け

42:名無シネマ@上映中
09/07/12 11:30:58 LCGk8b7+
>>37
動機や目的意識 新聞の煽り 新婚で一緒に
いたいのに仕事の為に我慢する新妻
厳しい条件での登山 ノブの失敗の繰り返しによりの
成長 長次郎のひかえめでも力強い献身 親子の和解
すべてあります それさえも越える実写の美しさ
アカデミー賞へ行きましょう

  

43:名無シネマ@上映中
09/07/12 11:34:03 sGfu2Rut
上部からの命令は絶対ではあるが
自分の仕事自体には誇りを持って働いている人もいた(いる)と思うよ

44:名無シネマ@上映中
09/07/12 11:38:27 d+MuHCec
今でも会社の組織人は普通にそうだろ
中には嫌々働いてる人もいるだろうが

45:25
09/07/12 11:56:05 0UVmjtgo
だってさー
アレだけマスコミの取材に対して無視していたヤツらが登った途端
「頂上にはこんな物(錫杖の金具)がありました」
と見せるハズもないし逆に隠蔽する。

日本山岳会の立場は尚更だ。
軍部に睨まれたくないし日本全国の山岳信仰の人たちも敵に回したくなかったろう。
敢えて芳太郎たちに先を譲ったと思うなー。

46:名無シネマ@上映中
09/07/12 12:04:49 pOCbD11b
>>41
>会社の業績上はまったく無意味、あるいはマイナスな仕事に全力投入させられる。
>それが日本だ。

そんなことはない。
今は利益に結びつかない仕事は切る時代。
あんたこそ、ちゃんと仕事したほうがいい。

47:名無シネマ@上映中
09/07/12 12:17:55 tTDAQ3IR
>>45捏造するなら
逆に錫杖をなかったことにするのも可能だったし
それプラス山岳会に手を回して軍部の初登頂成功を
国威発揚に繋げることも出来たけど?
軍に睨まれるの覚悟で記事にした新聞記者も
錫杖の存在を認めた軍部も
軍に臆することなく競い合おうとした山岳会も
それぞれに清々しい一面もあるわけで。
それも汲み取ってくれたら尚嬉しい

48:名無シネマ@上映中
09/07/12 12:28:15 sGfu2Rut
>>45さんの考え方は大変興味深い。
ただしこの時代の登場人物の行動の動機全てが、
マスコミ対策や他団体からの批判の回避で説明できるワケではないだろう。
「現代日本に生きる自分にとっては違和感のある言動も、時代や文化を考えれば何か理由があるはず」
…というトコロから入った方が映画は楽しめると思う。

49:名無シネマ@上映中
09/07/12 12:53:13 Fo01wK5I
>>37>>45の疑問に答えてあげるわ。

この映画(原作)は測量に情熱をかけた物語なんだよ。
つまり柴崎にとっては山登りは測量するために仕方なくやってる。
今回はそれがたまたま誰も登ったことの無い剱岳だった。
この映画を山登りの映画だと思って見ると、
「あ、あれ、、、あっさり登った挙句に、結末はあれかよ。」という感想になる。
明治時代、100年前に日本地図をつくることの困難さと重要性、
そして残り1個をコンプリートした時の達成感を想像できないと感動は半分になる。
映画の中でも言ってたけど「何のために山に登るのか」というテーマ。
柴崎は最初、
「俺は地図作りたいから(仕方なく)山に登るけど、他の人は何でわざわざ山に登りたいのかな?」
と思っていたに違いない。
だけど、長次郎の山に対する姿勢や地元民の立山への信仰を実際に感じて、
あぁ、山に登ることには人それぞれ目的があるんだなと最後は感じ取ってただろう。

あえて言うなら、この映画にはそこの描写が絶望的に欠けてるんだよ。
今の想像力の乏しい観客相手に認められる映画を作ろうと思ったら、
こういうところまでケアしてあげないと(原)作者が本当に言いたいことを表現できないだろうよ。

50:名無シネマ@上映中
09/07/12 12:57:22 vp6jAD4/
>>46
結論が予め決めて有る会議、記録する書記
マダマダ無駄な事が多い

51:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:03:05 uL7/isqF
初登頂成功したのってノブだったって本当?

52:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:04:47 vzg2SlCO
測量がテーマなわりには、頂上に標石を埋められず記録に残らなかったというところが
あっさり流されたな。標石の映像そのものがほとんど出てこなかったし。そういった
本来の登山では不必要な資材の運搬などもきちんと描写すると、「ああ、測量をする
ために登っているんだ」という実感が持てたのに、そのような場面はみんなチラッとしか
映していない。頻繁に出てくるのは、位置を観測する分度器みたいなものばかり。
まぁ、それでも、もう一回見に行きたいと思っちゃうな。なんか、見落とした部分がいっぱい
有るような気がするんだよね。次に見に行く時には、地図と地名を頭に叩き込んでから行きたい。

53:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:18:11 tTDAQ3IR
>>51
まあ単に事実だけを言うならそう。信、長次郎、鶴次郎、金作の四人
でも隊を率いて登頂成功に導いたのは柴崎であることに変わりないし
信達は自分の手柄として誇る等ということはしない訳さ

54:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:25:19 Fo01wK5I
>>52
そうなんだよな。
測量の説明の部分が少なかったな。
三角点という言葉すら理解できない人が多数いると思う。
でもそこにスポットライトを当てると面白くないから山登り優先で撮ったのでしょう。
映画としてはストーリーに飽きるところがなく面白かったと思うよ。

55:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:46:04 cQIRP0nF
>>46
はぁ?
ロクに仕事をしない高齢社員に高給払ってますが。

56:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:47:23 Vo5Cx3fi
映画を見る前に原作読んだ方がいいよ。
普通の厚みの文庫本一冊だから難しくない。

俺は原作が気に入っていて、この映画の製作の話を聞いた2年前から楽しみに待ってたんだが、

(1) 映画を見る前: 「映像は物凄いがストーリーとしてはイマイチ」と聞き、やや失望。しかし見に行く。メンズデーを利用して千円。

(2) 映画を見ている間: 最後の手旗通信のダラけたシーン他、山岳会との競争を強調したストーリー(原作からかなりデフォルメ)、
原作では普通の「測夫」としてしか書かれていない生田信 (原作では「ノブ」と呼ぶシーンは一度もない) の「生意気な若造」という
デフォルメは気になったが、とりあえず映像の凄さに感嘆。主役である柴崎と長次郎については良く描写できてると思うし、
宮崎あおいの演技も確かに素晴らしい。

(3) 帰宅して、原作を約10年ぶりに読み返す。(2)で挙げた「原作をデフォルメした点」は確かにあったが、意外なほど原作に忠実に
映像化されていたことに気づいた。普通に考えると「映像化にはCGとヘリコプターを使いまくらないと不可能」であるのを、それ以外
の方法で映像化したのは確かに凄いと思う。

現状: もう一度劇場で見ようと思う。

ただ、「『陸軍省』参謀本部 陸地測量科」という「あり得ない表札」は頂けないな。
誰か気がつくヤツはいなかったのか?

57:名無シネマ@上映中
09/07/12 13:59:18 Vo5Cx3fi
>>53
柴崎は、参謀本部陸地測量部の正規の職員である測量手。
採用試験と陸地測量部の修技所 (現在の国土交通大学校の前身) での教育を受けたエリート。
長年勤めれば恩給も貰える身分。

一方、生田や木山は、日雇いの「人夫」から選抜されて、測量師(将校待遇)や測量手(下士官待遇)の助手を務める
間だけ賃金を貰える、いわばパート。教育などは受けておらず、測量手や測量師の指示の元で「見よう見まね」で
働く「補助員」。
現地で雇った「人夫」である長次郎などよりは給与がいいけど、本質的な違いはない。

新田次郎が書いた原作を読むと、「役人である柴崎」と「民間人である生田・木山」の身分の違いが明確に書いてあるよ。
映画では、測量官と測夫の「身分の差」を少なめに描写してるんだが、これは「ご時世」で致し方ないことか。

58:53
09/07/12 14:09:28 tTDAQ3IR
>>57原作読んでるから身分の違い、は了解済み
ただ心の有り様としてもそうだろうと言いたかった訳で
そういう弁えみたいなもんがあの時代の人にはちゃんとあるってこと。
>>47でも思ってることだけどね

59:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:18:08 Qj7yeoeD
>>52
測量や登山をテーマにした「職業映画」として見るには描写があまりにも少なすぎるね。
リサーチも全然足りてないように感じる。

実際の所、監督は単に劔岳を撮りたかっただけで
測量やら登山やら人間ドラマなんてどうでも良かったのではないかと思う。

60:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:26:07 Qj7yeoeD
>>37
>軍という全体主義の一部になってて、個人の動機が見えない。
確かに。
「何のために登ってるんですか?」「仕事です」では意味が分からない。
仕事ってのは自分の動機ではなく他人の動機だ。

それ以外の動機が無いなら無いなりに「自分探し」を作中でして欲しいもんだけど、それも無い。
古田からの手紙一通で動機を語らせるというのも軽薄。
柴崎がそれで納得しているかどうかも怪しい。

>つまり、人物よりブツ撮りやスタッフの労苦の方が大事という本末転倒。
自分もそう思う。この映画から「行為」を除いて評価したらどうなってしまうのかと。
宣伝もその方向で出してるからさらに気まずい。

61:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:34:47 FHEjcVCC
良くも悪くも70年代~80年前半の邦画、木村大作っぽい
邦画マニアならニヤニヤしながら楽しめるんだろう

62:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:38:44 bvct1Y2C
娯楽映画なのに細かいことにこだわる人いるんだね、神経質すぎ

63:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:45:03 sGfu2Rut
>>60
『仕事』観の違いだね。

「何のために?」
「それが自分の仕事だから」
仮にこういうやりとりがあったとして、
自分には充分そこに内在的な動機があるように思えるんだが…

64:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:55:43 Vo5Cx3fi
この映画では、山岳会が全く案内人や人夫を使わずに「自力で」剱岳に登ったことになっている。
これは明らかに事実と異なるし、原作とも異なる。

戦前は今のような軽い装備はないし、登山路も山小屋なども整備されていないし、裕福な「旦那」が長次郎のような案内人
に荷物を担がせて「登らせて貰う」のが普通の登山だったわけで。
ちなみに山岳会が新式のテントやストーブを測量隊に自慢するシーンは原作には一切ない。

65:名無シネマ@上映中
09/07/12 14:57:27 VQJvzlOs
笹野さん、プライドにこだわる役が似合いすぎ!
笹野さんは「旭山動物園~」でも園の再建を邪魔する市の職員役でした。

66:名無シネマ@上映中
09/07/12 17:36:44 8IDSWXQo
新田次郎山岳もの好きで原作ファンです
脚本は予想したほど酷くはなかったし香川照之の演技よかった!
久しぶりにアルペンルート行ってみるわ
室堂から素人が登れる範囲で
劍岳が一番よく見える場所はどこか知ってる人教えて

67:名無シネマ@上映中
09/07/12 17:59:18 dw1HOfdI
山歩きのかっこうして小屋まで歩いて泊まる気があるかないかによるのでは?

まあ日本山岳会が始まった頃は、背広にコートで剣の頂上まで行ったから途中の小屋くらいなら大丈夫か?
ただ奇異な目で見られるとは思うが。


68:名無シネマ@上映中
09/07/12 18:29:49 0Jv24Sgo
>66

剱御前小屋

69:名無シネマ@上映中
09/07/12 19:38:02 DW0WKzLy
>>66
別山
奥大日

70:名無シネマ@上映中
09/07/12 19:44:37 Hbh1kqXI
母(75歳)が見たいというので一緒に見てきました
母はやたら感動してました
私は・・・ あおい可愛いよあおい

71:名無シネマ@上映中
09/07/12 20:16:08 Dh8VjFPM
ん~とね。
皆さんの意見を全て取り入れると、映画ではなくNHKの連続ドラマに
した方が満足してくれるんじゃないかな?w


72:名無シネマ@上映中
09/07/12 20:30:36 MKDgfh+R
いいよね、こんな映画。日本人ていいね。

73:名無シネマ@上映中
09/07/12 21:00:14 QbH5au6f
使命達成モノとして→登れることも死なないこともわかっているのでスリル感なし
仕事だから仕方なく登る?→実は山好きな柴崎
軍の命令は絶対→特攻隊とかに比べると悲壮感なし
お守りに両親の名を入れるのを見て拗ねる嫁(原作)→橋田路線没
むしろマッタリ感たっぷりで安心して見られるところが好評?


74:名無シネマ@上映中
09/07/12 21:35:25 8IDSWXQo
>>67>>68>>69
ありがとう。図書館でアルペンガイドの本借りてきた
頑張って歩いてみる

75:名無シネマ@上映中
09/07/12 21:35:38 tTDAQ3IR
>むしろマッタリ感たっぷりで安心して見られるところが好評?
そそ。ライトな刺激と雄大な自然、
あまり距離感ない人物の成功譚に
心地よいクラッシクのBGM
金払って不快な思いをしたくないなら賢明な選択

76:名無シネマ@上映中
09/07/12 22:03:44 A02qy2OO
まあ測量にスポットを当てるのはNHKスペシャルなんかに任せるのがよかろう。
映画として登山をメインにするのは間違っていない。

77:名無シネマ@上映中
09/07/12 22:07:39 p8CfxVAg
前調査に柴と長とで立山に行った時
植物のスケッチがあったのを長次郎が見て、役人仕事の人でなく
心から山が好きな人だと親しみを感じる場面があったよね


78:名無シネマ@上映中
09/07/12 23:29:49 3NJvljhx
>>76
剣岳の標高に関するドキュメントなら、昨年TBSでやっている。
100年も前の測量は極めて正確という結論。
2998mの山を何がなんでも3000mにしたいという恣意がはたらいて
いた新測量であった。結局2999mにおちつく。

79:名無シネマ@上映中
09/07/12 23:37:44 weOD0Vjk
エンドロールになっても席を立つ人がいなくて良かった
落ち付いた客層ってことだね

80:名無シネマ@上映中
09/07/13 00:20:57 we/LRFEO
>>79
近頃はエンドロール終わってから何かあるパターンあるからね
客もそういうのも知ってるだろうね

81:名無シネマ@上映中
09/07/13 00:46:26 xRJZV9ZV
>>78
誤差が2mもある基準点なんかあったら、測量になんないもんなw


82:名無シネマ@上映中
09/07/13 00:54:55 s/6E1MT2
小市慢太郎が天津木村に見えてしょうがなかった

83:名無シネマ@上映中
09/07/13 10:47:15 QqqHXhN0
>>79
洋画のエンドロールは無意味に長く、真っ暗な画面に延々と関係者の名前が表示されるだけなので、見ても仕方ない。
俺は洋画の場合はエンドロールになったら席を立つ。そのため、必ず懐中電灯を持っていく。

邦画の場合は、エンドロールが作品の一部になっていて、ラストシーンに出演者名などのテロップがかぶせられたり、
劇中の名場面が別角度で再現されたり、最後に「サプライズ」がある場合が多いので、エンドロールを最後まで見る。
俺としてはこっちの方がいいね。

84:名無シネマ@上映中
09/07/13 11:03:43 f66cwLwD
>>83
懐中電灯は迷惑だなー

85:名無シネマ@上映中
09/07/13 11:41:54 CQSNULkA
1人や2人墜死しないと困難さが伝わらん。

86:名無シネマ@上映中
09/07/13 11:55:46 8246o9tW
>>79さんのレスはこの映画の観客に関することだが
>>83さんのはちょっとスレ違い気味
映画一般板にそういうスレがあるから、そちらにレスした方が有益な意見交換ができると思います

87:名無シネマ@上映中
09/07/13 11:57:36 QqqHXhN0
>>83
洋画のエンドロールの最中は真っ暗だから懐中電灯で足元照らさなければ歩けない。
上に向けて照らすわけじゃないから我慢しろ。

88:名無シネマ@上映中
09/07/13 11:59:57 QqqHXhN0
「この映画のエンドロールは典型的な邦画のエンドロールだから、最後まで見るべき。実際にそういう客が多い」
ということですが。

89:名無シネマ@上映中
09/07/13 13:30:26 Ds25Y5LM
>>77
よく見ていますねえ。
私も2回見ましたが今はっとしましたよ・・・


90:名無シネマ@上映中
09/07/13 14:41:27 AMAhO9vy
>>83
それは結果論だろ?
普通は最後まで見て何かないか確認してから席をたつし

91:名無シネマ@上映中
09/07/13 14:42:45 AMAhO9vy
>>87
場内が明るくなるまでは歩くなよ
他の人に迷惑だから

92:名無シネマ@上映中
09/07/13 14:49:52 CQSNULkA
>>87
他人様に迷惑かけるざまなら映画館に来るな。

93:名無シネマ@上映中
09/07/13 15:37:20 +XMOcICr
エンドロールが美しい映像で、思わず「文字邪魔!」とオモタw

94:名無シネマ@上映中
09/07/13 15:45:31 DZPvajrh
>>93
ああ、俺も思った。あと、尺を収めるためか、各シーンが細切れっぽい感じがした。
風景のシーンなど、もう少しのんびり眺めていたいと思ったんだけどな。
尺を気にせず再編集して、BGMをちょっと控えめにしたバージョンとか、出ないかな?

95:名無シネマ@上映中
09/07/13 16:47:57 QqqHXhN0
常人は洋画の意味のないエンドロールを最後まで見ているほど暇じゃないんで。
>>90が全ての映画のエンドロールを最後まで見てるとしたら、よほど暇な人だな。

96:名無シネマ@上映中
09/07/13 16:56:03 AMAhO9vy
>>95
アホか?

97:名無シネマ@上映中
09/07/13 17:00:13 QqqHXhN0
ID:AMAhO9vy の反応が速過ぎてワロタ
よほど暇でアホなお人のようですなあ www

98:名無シネマ@上映中
09/07/13 17:02:41 TQ+VGe9T
結局、3000メートルも無いんだろ。
その低度の山に登るのに何で悲壮感を演出してんだ?

99:名無シネマ@上映中
09/07/13 17:18:01 f66cwLwD
>>97
まああの、退出するのはいいから、
まだ観ている人がいるので懐中電灯で照らしながら歩くのは
やめてくださいな。今までそんな人見たことないです。

100:名無シネマ@上映中
09/07/13 17:30:57 b27ujUI7
先週観て来ました。
山、自然が美しい映像で観られて感激しました。
30数年前、高校の山岳部に在籍していた自分は2度、
剣岳に登っています。
30年前の苦しい登高や迫力ある岩肌、怖いほどの星空など忘れていた
記憶が蘇り、スクリーンの映像と脳内映像がリンクして一人興奮してしまいました。
(^^)もう一度行きたいと思わせる映画でした。

101:名無シネマ@上映中
09/07/13 17:40:29 Y/Ee/ISH
>>97
キチガイ乙

102:名無シネマ@上映中
09/07/13 17:42:43 SwlxqN3W
>>100
見てて安心できる映画だね
近頃の映画は無駄にエログロや受け狙いの内容が多くて困るよ
何十年も語り継がれる映画だと思うよ

103:名無シネマ@上映中
09/07/13 18:07:41 qw4aDUK0
1位 -new ごくせん THE MOVIE 1
2位 1 ↓ ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 3
3位 - new ノウイング 1
4位 2 ↓ ROOKIES 卒業 7
5位 3 ↓ トランスフォーマー:リベンジ 4
6位 4 ↓ 劔岳 点の記 5
7位 - new モンスターVSエイリアン 1
8位 5 ↓ ターミネーター4 5
9位 6 ↓ MW ムウ 2
10位 7 ↓ それいけ!アンパンマン だだんだんとふたごの星 2

粘ってる
平日強いしまだまだ闘える

104:名無シネマ@上映中
09/07/13 18:09:29 a7awZU3h
>>98
行ってみれば分かる。
映画と同じ三の沢ルート(たぶん今で言う三の窓雪渓から三の窓に上がるルートだと思う)がお勧めだ。
帰りは一般ルートで充分だろう。
行って来たらまた書き込みをしてくれ。山岳会や測量隊の何十倍もたたえよう。
但し、帰って来れたらだが。


105:名無シネマ@上映中
09/07/13 18:20:16 s/o4fCK3
よく知らないで書いてしまいますが
この映画は登山中に滑落死したりするのでしょうか?
もしそうであれば
未開の測量をするのに死人が出るほどの意義ってなんでしょうか?

106:名無シネマ@上映中
09/07/13 18:54:53 SwlxqN3W
>>105
まず映画を見よう、話はそれから

107:名無シネマ@上映中
09/07/13 18:57:29 8246o9tW
>>105
映画内で登山中に滑落死したりはない。
可能なら映画館で観てみることをオススメします。

108:名無シネマ@上映中
09/07/13 19:03:34 5ycgJ9tn
これコケでいいの?大コケではなさそうやね

109:名無シネマ@上映中
09/07/13 19:09:40 qw4aDUK0
コケの分けないだろ
普通にヒット

110:名無シネマ@上映中
09/07/13 21:41:15 fCsEMdPw
>>94
俺はこの映画がイマイチ不満なんだが、ディレクターズカットの4時間バージョンDVDとか
ぜひ出して欲しい。
風景もトラブルも人間ドラマもあおいも、もっとじっくり描けば稀代の名作になると思うんだよ。

111:名無シネマ@上映中
09/07/13 21:52:54 mUWxRisT
風景だけを集めたBDが欲しい。
ハイビジョンキャメラで撮影された「プラネットアース第5集」とフィルム撮影の「劔岳」
良い対比になる。

112:名無シネマ@上映中
09/07/13 22:00:36 JsByhqXo
この映画ではパンフ買ったからバックの風景を堪能してたけど
おれ エンドロールは一応みるけどな
意外な人がここでも仕事していたり面白いよ 
自分が興味ないからって暇な奴というのはどうだろう?


113:名無シネマ@上映中
09/07/13 22:03:57 H9jrirgf
日本映画専門チャンネルで30分のメイキングを見たけど、
あれを1時間30分位やって欲しい。

114:名無シネマ@上映中
09/07/13 23:02:21 02Vqld72
山登りに興味ない人でも(風景とか)楽しめますか?
出てる役者もいい感じなので気にはなるんだけど、
映画雑誌等で見た監督がなぜか、見ててむかついてくるのはなぜだろう。


115:名無シネマ@上映中
09/07/13 23:49:18 fCsEMdPw
>>114
このスレを見てから観れば楽しめると思うよ。
トレーラーと公式HPだけ見ていくと期待が大きくてハァ?となるかも←俺

116:名無シネマ@上映中
09/07/13 23:57:52 5BAAB2WR
滑落したノブを救うシーンの蟹江ジュニア、かっこよくないですか?

117:名無シネマ@上映中
09/07/14 00:34:17 UCPJh5rS
人夫役の俳優、蟹江ジュニアと川谷ジュニア(いつの間にか復帰してたのか)なんだな

118:名無シネマ@上映中
09/07/14 00:44:02 d+AXtnF5
大使激怒 日本大使の前でヒロシマ原爆をネタに日本人を笑いものにする韓国外交官たち
URLリンク(www.youtube.com)

119:名無シネマ@上映中
09/07/14 02:17:12 bjeMJen2
>>110
上映時間長くしたら今の若い子は集中力ないからついてこれないよ

120:名無シネマ@上映中
09/07/14 02:25:21 jEqsk9l+
とても良い映画だった
去年のクライマーズハイに相当する見ごたえ
偶然、どちらも山登りの東映作品
東映に山登り好きのお偉いさんがいるのかな
風景の美しさと淡々としているのがいい
見ていてもっと疲れたかったので上映時間が3時間ならもっとシンクロできたかな
超危険だったであろうロケを敢行したスタッフキャストに敬意を表したい

121:名無シネマ@上映中
09/07/14 04:36:09 AqYw+/0z
> 映画を観ながら、極点の旗を思い出した

> アムンゼン隊とスコット隊が南極点を目指す話
スコット隊に先を越されて、失意のアムンゼン隊は全滅

> 浅野君、仲村君どちらも無事でよかった

122:名無シネマ@上映中
09/07/14 07:35:27 YvuLZrK7
>>97の反応がはやす…

123:名無シネマ@上映中
09/07/14 07:55:46 vKsLcE5m
音楽は残念。ヒットしたなら音楽入れなおさないかな。

124:名無シネマ@上映中
09/07/14 08:27:41 gPuKdQhN
音楽はオリジナルじゃないだろ。
ビバルディの流用っぽかった。
音楽は映像と同じくらい重要な要素なのに予算けちりやがって。

125:名無シネマ@上映中
09/07/14 08:56:57 pI21Sdxu
>>123
J.S.バッハ(編曲/池辺晋一郎):幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 より「幻想曲」
J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068 より“G線上のアリア”
ヴィヴァルディ:四季「冬」作品8 RV297
ヴィヴァルディ:四季「春」作品8 RV269 より 第2楽章
ヴィヴァルディ:四季「秋」作品8 RV293 より 第2楽章
ヘンデル(編曲/池辺晋一郎):ハープシコード組曲第2番 HWV437 より 第4曲サラバンド
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調 より 第2楽章
アルビノーニ:アダージョ ト短調

音楽は失敗でしたね。

・あまりにも有名な曲をつかったこと
・その演奏がヒドイものだったこと


126:名無シネマ@上映中
09/07/14 09:19:40 gPuKdQhN
>>125
うわっw

127:名無シネマ@上映中
09/07/14 09:24:22 ddJ+ABmY
>>125
いいんじゃない皇室アルバムっぽくって

落ち着いて画像に集中できます

128:名無シネマ@上映中
09/07/14 09:49:45 ECXaxnTH
確かに音楽は残念だった。
有名な曲を上手く使うのはオリジナル曲より難しいはずなのに、
安直な選曲である感は拭えなかった。
あと、自然の音(風とか足音とか息づかいとか)だけでいいと思われるシーンにまで音楽をかぶせ過ぎ。

129:名無シネマ@上映中
09/07/14 09:52:29 gPuKdQhN
>>127
逆だよ逆。映像に合わせて作った音楽はそれと知らず見る者を引き込み
音楽を意識させない。

既成の楽曲を付けるとそちらに気が取られる。
あとでサントラ買って聞いた時に何もよみがえらない。

130:名無シネマ@上映中
09/07/14 09:59:33 ddJ+ABmY
>>129
八甲田の曲ヒットしたよね
あの曲聴くと今でも犬のお父さんの顔が頭に浮かぶ
でもそうしなかった
そうしなかったところが、この映画なのだと

131:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:09:26 rNlAJlDt
予算ケチッタというか
ビバルディ-を含むバロック音楽
監督の好みらしいよ

132:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:33:58 leGngsCe
既存の曲使うほうが安いんでない?
あえて生演奏を使ったところに拘りを感じる

133:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:34:28 78kbDYh8
既存の音源を使わずに、オケと指揮者を雇って池辺晋一郎という作曲者(編曲者)と打ち合わせながら
映像に合わせて音楽をつけて行く。
無声映画時代の伴奏を豪華にしたようなもんだな。
映画音楽としては破天荒な手法だろう。
映画を観て俺は違和感を感じなかったが。

>>131
テーマ音楽だけ新音源を作り、後は既存の音源を使う方がコストは安くつくんじゃね?

134:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:40:13 gPuKdQhN
良い映像が作曲家のインスピレーションを刺激して創造性を発揮させるなんて
発想は監督には無かったんだろうね。カメラ畑の人だからそういうことには疎い
のか。

135:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:45:40 78kbDYh8
>>104
明治時代の初登頂ルートは別として、映画の撮影に使った登頂ルートはこんな感じ?
映画で「山頂」とされた場所は本当の剱岳山頂ではないようだし、撮影では途中まで登って打ち切りにしたんだろうが。

URLリンク(www.h3.dion.ne.jp)
「剱岳/チンネ左稜線」
池の谷雪渓~三の窓~北方稜線~早月尾根

素人には分からないけど、相当な上級者のみが挑戦可能なルートなんだろうな。

136:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:45:48 ddJ+ABmY
>>134
ただオリジナル楽曲選択に発想があるとかないとか
50年の業界人に疎いとか
だからそうしなかったてことなんですよ

137:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:48:15 nJe7mPgH
映像畑の人ですからね
所詮はBGM、映像の添え物、という感覚なのでしょう

138:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:51:28 s0NGOJwB
監督は元カメラマンだから、作品に入れ込みすぎてるんだよ。
スタッフひとりひとりは入れ込んでもいいんだけど、監督はクールな感覚で
俯瞰で見ていないと。音楽や編集を別の人に下駄を預けていたら、もっと
もっとすごい映画になっていたはず。

139:名無シネマ@上映中
09/07/14 10:57:36 ECXaxnTH
>>136さんのおっしゃる、
あえて「そうしなかった」という意味は理解できるが、
それが結果的に正解だったとは思えないからこその皆さんのレスなんじゃ?

140:名無シネマ@上映中
09/07/14 11:53:22 Q5lwgQq6
>>139
マークシート世代かな
表現に正解不正解なんて無い
その時その時で評価も変わる

画家でも生きている間はけちょんけちょん
後世で認められるとか

141:名無シネマ@上映中
09/07/14 12:21:21 ECXaxnTH
>>140さん
「正解」という言葉が適切でないなら、
「一観客が感じた、自分にとっての、この映画にとってより良いと思われる方法」と言い換えても構わない。
もちろん出来上がった作品は丸ごと受け入れることが第一であり、
その上で「もしこの部分がこうだったら…」という話に興じるのも、
その作品を愛すればこそだと思う。

142:名無シネマ@上映中
09/07/14 12:40:32 m4uYzFJE
>>135
まあ単独で行く人は少い。岩登りの装備一式は要るでしょう。
重装備を担いで雪渓を登る関係上、ピッケルやアイゼンも要る。

三ノ窓に上がった先、岩に取り付いてから落ちれば滑落というより転落だね。

あっこら辺は時に、ブンブンヘリが飛び、
小屋番がトランシーバで連絡を取り合ってる姿を見ることがある。遭難だ。
昔行った時は(三ノ窓の辺でお散歩しただけ)、帰りは仙人池で幕営した。
そしたら案の定...「右俣(あのあたりだから池ノ谷?)で落ちた」と聞いた。
その先は聞かなかったが、たぶん助かってない。


143:名無シネマ@上映中
09/07/14 13:58:33 4FQJNbK5
測量関係でインタビュー記事。
結構楽しい。

URLリンク(www.jsurvey.jp)

144:名無シネマ@上映中
09/07/14 15:27:41 wtltgn8I
1000年前に登頂した修験者は凄過ぎますな

145:名無シネマ@上映中
09/07/14 15:37:13 8avLKqw9
>>124
しょうもない曲よりクラシックの方がいいよ

146:名無シネマ@上映中
09/07/14 15:38:13 8avLKqw9
>>128
大きい音楽かけないと場内の客が寝るからね

147:名無シネマ@上映中
09/07/14 16:03:22 gPuKdQhN
>>144
測量部隊=場合によっちゃ山にも登る。麓まで汽車。
山岳会=趣味が高じたセミプロ。麓まで汽車。
修験者=掛け値なしのプロ。どこでも徒歩。

148:名無シネマ@上映中
09/07/14 16:17:37 8avLKqw9
>>144
当時でも何人も死んでるんだろうね、滑落とかして

149:名無シネマ@上映中
09/07/14 16:22:52 5TSELOy3
はっきり言って、本当にあの程度の装備とシェルパで
コートと背広で、衣服を傷めずに、当時の劔山頂に到達したなら修験者以上だ。

実際にはおんぶにだっこ的な支援が必要だろう。箱型の乗り物を綱で引き上げてもらうとかね。
だから昔は大金持ちがカネにあかしてやる趣味だったのさ。「そこに山があるから」ってね。


150:名無シネマ@上映中
09/07/14 16:32:31 8avLKqw9
昔はビルなんかほとんど無いから
町の中にも自然が豊富だった
家の裏手に行くと森とか川とか多いし

そんな状態でわざわざ山に登りに行くのはかなりの数寄者だよ
金持ちの趣味だね

今と山登りに関する思いとかはかなり違うだろうね

151:名無シネマ@上映中
09/07/14 16:46:00 4hjW/53e
江戸でも富士登山が大流行だぞ?
宗教的な意味もあるが

152:名無シネマ@上映中
09/07/14 17:14:58 78kbDYh8
>>149
ウィキペディアによると山岳会が剱岳に登頂したのは明治42年7月24日。測量隊の登頂の2年後だ。
陸地測量部から詳しく状況を聞いて、現地の案内人といろいろ検討して万全の準備をして登ったんだろうな。
登山の際は、もちろん多数の人夫を使っただろう。

ホント、あの「手旗信号の交換」シーンは余計だったな。
九仞の功を一簣に虧いた見本。

153:名無シネマ@上映中
09/07/14 17:15:40 y7rxdfBg
昔、山に登るのは猟師、信仰、または湯治じゃないの?

仕事で山に登る人から見れば道楽だろうけど
山岳会のメンバーも植物学学者や鉱物学者など研究者が少なくない。

154:名無シネマ@上映中
09/07/14 17:27:37 y7rxdfBg
仲村トオルが演じた小島氏は
>銀行員という勤め人でありながら「夜は家に帰って文筆活動に没頭し、
>休日には古書店や 美術館をまわって美術品の蒐集や研究にいそしみ、有給休暇を使い果たして山に登る」

本業ではアメリカの各支店長歴任、
日本アルプス命名者のウェストンと一緒に日本アルプスを海外にも紹介するなど
著書も多い。

155:名無シネマ@上映中
09/07/14 17:44:53 Xq4v2jVe
>>152
記録映画じゃなくて娯楽作品なんだからいいじゃないの?
そう神経質にならなくても

156:名無シネマ@上映中
09/07/14 17:46:15 Xq4v2jVe
>>154
リアルマスターキートンみたいな人ですね

157:名無シネマ@上映中
09/07/14 18:17:46 AqYw+/0z
> 私は、猪谷千春のお父さんの本を探しているのだが、

>神田に行けばあるのかな?

158:名無シネマ@上映中
09/07/15 00:43:44 NII+eLy1
辛い撮影をすれば良い映画が撮れると勘違いし続けた人の引退の記念監督作と思た。

159:名無シネマ@上映中
09/07/15 01:34:19 Tjj6iarU
浅野忠信、良い役者になったな

160:名無シネマ@上映中
09/07/15 02:12:31 OQvqcYJb
原作未読
ラストの「無かったことにしてくれ」というのは
陸軍と山岳会の初登頂競争で勝った陸軍が錫杖発見により
「前人未踏の劔岳を初登頂」を
「そんな登頂競争なんか最初から無かったことにしてくれ」(煽ってたからね)
「陸軍はただ劔岳を測量しただけ」
と言う意味に取ったんだけど。軍部に肩入れ過ぎ?

161:名無シネマ@上映中
09/07/15 02:21:16 1y3nVB/e
互いを認め合う、或いは敬意を表したい…演出としては、時代背景からしても、仮に無理があっても手旗はまあまあ無難な線でしょ

観る側に、それを伝えたい主旨は十分理解出来る

それとも、ある筈も無い衛星携帯でも出して、浅野と仲村が話していた方が理解出来たのかな?

162:名無シネマ@上映中
09/07/15 02:32:50 aiNrVlcJ
>>143の中の記事面白いな。
柴崎はしょっちゅう色んな所で測量してるのな。
中国、シベリアまでも。
葉津よ涙目だろ、それ。

163:名無シネマ@上映中
09/07/15 02:36:12 o7aAQGYU
手旗、文章が長すぎんだよ。
百歩譲って長い会話許すとしても、あり得ないスピードで解読するとか不自然過ぎて冷めた。

164:名無シネマ@上映中
09/07/15 03:01:06 FqFXyobl
携帯の予測変換みたいなもんじゃね?

165:名無シネマ@上映中
09/07/15 03:04:20 Tjj6iarU
クラシック音楽がそれまでに延々と道を切り開いてきた人々やそこで暮らしてきた人々を感じさせて良かった

166:名無シネマ@上映中
09/07/15 03:22:16 Bqdll6tB
>>163
そんなもんどうでもいいだろ?演出なんだし

167:名無シネマ@上映中
09/07/15 06:38:43 MIDRmdno
この映画は手旗シーン以外は徹底して「リアリズム」を追求してると思うんだよな。
キャストやスタッフに通常の映画ではありえないような負担を強いてまで。
その努力は報われて、観客からも評価されてると思う。興行成績も予想を遥かに超えてるようだし。
今年の日本の映画賞独占するんじゃないかな?

ところが、手旗のシーンで原作から遠く離れた、おまけに必然性のない「あり得ない創作」を長々と入れてしまった。
あのシーンをそっくりカットしても感動はマイナスにならず、逆にプラスになるだろう。
玉井大尉が立山温泉にやってくる辺りで、原作に沿って「山岳会からの祝福電報」を柴崎が受け取って涙するシーンを
入れた方がよっぽど感動的だし、リアリズムの追求から離れないし、制作費もかからない。

そして
「測量隊が登頂した直後に、山岳会がヘリコプターを使ったかのように軽々と登頂に成功した」
なる、原作と乖離した、現実味の全くない仮定をおく必要もなくなった。

この映画、他にも撮影したけどボツにしたエピソードがいろいろあるんだろうから、DVD(ブルーレイ)制作の際に
「ディレクターズカット」版を出して欲しいね。
その場合、手旗シーンはそっくりカットして頂きたい。

168:名無シネマ@上映中
09/07/15 06:41:58 kkfKnUbl
>>167
>「測量隊が登頂した直後に、山岳会がヘリコプターを使ったかのように軽々と登頂に成功した」
ルートさえ決まれば、荷物の量が違うから軽々と登頂するのは当然でしょう

169:名無シネマ@上映中
09/07/15 08:17:15 riZI0fYl
>>161
アホですか?

170:名無シネマ@上映中
09/07/15 08:18:26 riZI0fYl
>>168
バカですか?

171:名無シネマ@上映中
09/07/15 09:01:15 rHHKsGlo
>>168
おたく、鎖の打ってある一般ルートしか知らないだろ?


172:名無シネマ@上映中
09/07/15 09:10:56 kkfKnUbl
>>171
岩のバリエーションは知らないが、山スキー、沢登りは社会人山岳会でやってたね

173:名無シネマ@上映中
09/07/15 09:18:23 jdluzYM0
>>169-170
それやめような

174:名無シネマ@上映中
09/07/15 11:29:55 mF/hDo+n
谷川岳を西黒尾根から登頂してヘトヘトになった経験があるけど
そんな俺にも剣岳の登頂は可能?

175:名無シネマ@上映中
09/07/15 12:32:19 VPAGFF5S
>>174
劔の一般ルートを登るのに体力はいらんよ。

176:名無シネマ@上映中
09/07/15 12:38:16 VPAGFF5S
おれもあの手旗にはどっちらけw
ちなみに登頂は7月、測量は10月。(原作)
季節的に長次郎雪渓はズタズタで山岳会は登れないはず。

177:名無シネマ@上映中
09/07/15 12:45:03 3vj+BXHW
山岳会との競争なんて必要ないと思ったけど、キャスティング上の大人の事情があったのかな?

178:名無シネマ@上映中
09/07/15 12:45:10 5OXcB1O4
>>172
では三の窓からの登頂をお勧めします。
荷物としては、ザイルや岩登りの金具なんか重いから置い行けばいいんですよね?

>>168

>ルートさえ決まれば、荷物の量が違うから軽々と登頂するのは当然でしょう

と言ってのけておられるわけですから。


179:名無シネマ@上映中
09/07/15 13:51:23 Bqdll6tB
>>177
その方が映画的に面白いから

180:名無シネマ@上映中
09/07/15 13:52:03 Bqdll6tB
>>178
お前、性格悪すぎ
友だち少ないでしょ?

181:名無シネマ@上映中
09/07/15 14:14:54 5OXcB1O4
>>180
いいえ、そんなことはありません。

>>171で私が失礼にも

>おたく、鎖の打ってある一般ルートしか知らないだろ?

とお聞きしたら、そんなレベルなど超えておられるような口ぶりでしたので、
お勧めしただけなんですけどねえ。


>お前、性格悪すぎ

どうしてそう感じられるのか?理解に苦しみます。


182:名無シネマ@上映中
09/07/15 15:04:13 kkfKnUbl
>>178,181
面倒臭くて、粘着な人ですね

測量隊と登山隊では荷物の量が違うからというのは、
測量隊は、三角点、櫓用の木材、測量機器等を余分に持っている

これらを持っていなければ、もっと楽に登れるのは自明です

183:名無シネマ@上映中
09/07/15 15:11:08 4S0VRS1S
お前らってホントくだらない事でグチグチを言い争いするよなあw

184:名無シネマ@上映中
09/07/15 15:34:20 6P+pQ0of
>>182
どっちよりは簡単、といった比較の問題ではなかったと思いますが?
論点変更ですか?

>>168では
>ルートさえ決まれば、荷物の量が違うから軽々と登頂するのは当然でしょう

「軽々と登頂」

っと、荷物が少ないことを根拠に言われました。

でも私はそうは思いません。たとえ空身(からみ、荷物無のこと)であったとしても、
物凄く大変だったと想像しました。

荷物さえ少なければ軽々と登頂といわれるなら、
測量隊と同じルートを空身で行かれれば、最高の気分を満喫できる、とお勧めしただけなんですけどね。
大抵の人(普通は2人以上)は、ザイルや岩登り道具2、30kgを持って行きますけどね。


185:名無シネマ@上映中
09/07/15 15:38:00 6P+pQ0of
>>183
たかがあんな山程度、という私から見たら奇異な認識を持って映画を観るより、
実際に近い認識を持って観た方が、映画を楽しめると思って話をしてるんですけどね。


186:名無シネマ@上映中
09/07/15 15:50:05 MfLEpfA1
いい映画だ

187:名無シネマ@上映中
09/07/15 16:24:26 RTuvLjKU
他人がどんな認識を持ってこの映画を見るかを心配するなら、
この映画を見て感動した人が、このスレを見てどんな気分になるかにも気を遣って欲しい。

188:名無シネマ@上映中
09/07/15 16:39:35 TIgAaooq
>このスレを見てどんな気分になるかにも気を遣って欲しい。

いいこというね。


189:名無シネマ@上映中
09/07/15 16:54:47 kkfKnUbl
>>184
だからさ>>167
「測量隊が登頂した直後に、山岳会がヘリコプターを使ったかのように軽々と登頂に成功した」
に噛み付いてるけど、別におかしくないだろ・・と思った

ヘリは言い過ぎだが、剣岳登頂が困難な理由は
・登れるという確証を得られるルートが定まららない
これにつきる

これが決まればパーティーとしての能力だが、
個人の能力が同じであったとしても、荷物には大きな違いがあるから、
登山隊のほうが楽に早く安全に登れるのは確かである
加えて測量隊は不安定な岩場の処理も多少しているはずである

>荷物さえ少なければ軽々と登頂といわれるなら、
岩場で安全に行動するには荷物を少なくすることです
登山とはそういうものです

測量隊に比べて軽々なのであって、何も私に登れというのは、それこそ話が違う
ちなみに春の山スキーの合宿で雪のあるところまでは行っています
滑るのが目的なので、登頂はしませんでしたけどね

>大抵の人(普通は2人以上)は、ザイルや岩登り道具2、30kgを持って行きますけどね。
今の装備で「ザイルや岩登り道具2、30kg」これはありえません
何の冗談でしょう

映画の感想としては、
登山隊の手旗のエールは文章が長すぎでベタだけど、心地よく山頂の気分が伝わりまたよ
しかし映画の主題はそんなことではなく、測量隊が淡々と登頂と測量を実現したことで、
どう評価されようともブレない精神が2番目だと思っています

190:名無シネマ@上映中
09/07/15 16:56:38 8a9CBY/q
山や登山に興味の無いおれも楽しめたし感動した映画だった。
しかし『山に登るヤツは意外とウザい』という事を知った。このスレで。



191:名無シネマ@上映中
09/07/15 17:38:40 o7aAQGYU
>>190
オレは山でも感じていることだ。

192:名無シネマ@上映中
09/07/15 18:19:41 eg9FkAiX
>>191
おまいが言うな

193:名無シネマ@上映中
09/07/15 18:26:22 zV5HMb3T
>>190
山やる奴は変人で人間嫌いが多いからな

194:名無シネマ@上映中
09/07/15 19:51:24 6wEXl7EW
ルートさえ決まれば、なんて珍奇な講釈垂を長々と。知らないなら黙ってればいいのにw
映画は良くてもこういうのが白けさせる。


195:名無シネマ@上映中
09/07/15 20:27:44 H67EWDMr
>>190
このスレを基準にしないように

>>194
手探りと、手がかりがあるとでは違うと思うぞ
であるが、この退屈な話題が続くのは苦

196:名無シネマ@上映中
09/07/15 22:31:40 RjhtniW7
じゃあ「銀色のシーズン」の感想を聞こうか

197:名無シネマ@上映中
09/07/15 22:36:19 Tjj6iarU
浅野さんが誠実で真面目で優しく穏やかで大人な役を
演じられる人だと思っていませんでした
ごめんなさい

198:名無シネマ@上映中
09/07/15 22:45:08 riZI0fYl
バカに向かってバカである所以を理路整然と説明するから荒れる。
バカに対してはバカ、アホ、低脳、池沼などというワンワードを投げかけるだけにするほうが
後腐れが無くてよい。

199:名無シネマ@上映中
09/07/15 22:47:47 qPr80ljt
予備知識皆無で今日見てきました!迫力に感動、もう一度映画館で見たいと思いました!!

以下、個人的感想&気になった所

・ノブが次から次へと死亡フラグ立てまくるのでずっとハラハラしてました(爆)
・長次郎さん、始めの印象だともっと無口かと思ってました。結構語ってましたね(笑)山男さんってやっぱりロマンチストだなぁ。
・長次郎さんの奥さんと葉津よさんの封書のやり取りが、後で何か伏線で出て来るか期待しちゃいました。
・ロープ結び直した後、山頂にいつの間にか着いてた(笑)

原作読もうと思います!

長文失礼しました

200:名無シネマ@上映中
09/07/15 23:17:18 Yw3xbHtU
雪渓が残りすぎていても、減りすぎていてもダメで
限られたタイミングでしか登頂できないはずなのに
なんで山岳会は、ずっと後になっても登頂できたんだ?

201:無シネマ@上映中
09/07/16 01:02:25 H+exFy5R
ストーリーに突っ込みどころチョイチョイありましたが、絶景にウットリしたりハラハラしたりと楽しく見てきました。
役者陣の中では出番は少ないけれど長次郎の息子がピカイチ!他の役者がなんだかなぁ・・・・な位良かった。
タモト清嵐君、応援します。
清張の「天城越え」の少年役とか、きっと今の彼ぴったりですね。見たい。


202:名無シネマ@上映中
09/07/16 01:18:48 AHO3Xarz
>>199
>・ノブが次から次へと死亡フラグ立てまくるのでずっとハラハラしてました(爆)

これは意外だったね、どう考えても観客から見てこいつ絶対死ぬな・・・と思わせて最後まで生きてるって
パターン破りですよ
っていうか、山岳映画で人が事故で誰も死なないのは斬新な脚本だと思う

203:名無シネマ@上映中
09/07/16 01:19:28 AHO3Xarz
>>200
話を面白くするための演出

204:無シネマ@上映中
09/07/16 01:22:20 H+exFy5R
201ですが、タモト君今17歳なんですね 撮影時16歳か、、もっと若くみえました。
天城超えの少年は14歳くらいか、、、、 失礼 自己突込みでした!

205:名無シネマ@上映中
09/07/16 01:36:41 pJpTtFp/
平日昼間に見てきたら、やたら作業服とか制服の人が多かったけど業界命令でも出てるのか?

206:名無シネマ@上映中
09/07/16 02:01:12 YOhZb4uy
>>205
暑いから休憩しにきてるんじゃない?

207:名無シネマ@上映中
09/07/16 06:13:30 zpF3D6ml
>>182,184
三角点って結構重いんだな
一等三角点だと90+45=135kg
二、三等で65+30=95kg
四等で40+20=60kg

208:名無シネマ@上映中
09/07/16 08:26:52 B2rkMUaE
>>199
原作見て 本編みて また原作読んでます
以外と相互補完してます ノブのキャラクター結構
読み直して納得しました それよりあおいちゃんの
新妻演技 こんなに色気出せるなんて びっくり
この映画の裏ハイライト 21世紀代表女優だな

209:名無シネマ@上映中
09/07/16 08:28:19 DocONcDH
軍の上層部の非情な態度から浅野さんを守ろうとする場面での小澤征璽ジュニア、かっこ良かったと思いませんか?
さすが指揮者の息子!

210:名無シネマ@上映中
09/07/16 08:32:52 Gy4/aNag
オレもノブは、そういう役どころだと思ってたよ。
柴崎さんと同じ新婚だし、「子供できたんですよ。」って言わせてるし。

211:名無シネマ@上映中
09/07/16 08:47:04 qF4ax7zQ
>>204
連合赤軍の映画で猟銃ぶっ放してた役者だよな?

212:名無シネマ@上映中
09/07/16 09:49:48 L1DPJlfI
急こう配の雪渓登るだけでも大変だけど、
木材背負って、さらに岩をよじ登るって自殺行為。
地図作りも大変だね

昔は命を落とした測量者も多くいて陸地測量部で慰霊祭行われたらしいね


213:名無シネマ@上映中
09/07/16 11:31:11 OzJAju76
ロープ(綱といった方がいいか)も映画のようにとがった所に当たったら簡単に切れちゃうような
装備だしなぁ。まぁ今で言ったら仕事でそんな危険なことさせるなよ!てなるんだろうけど
やっぱ凄いなぁ

214:名無シネマ@上映中
09/07/16 12:35:00 ebWYYSqD
満足!!
前スレでいろいろ言われてたこともそんなに気にならなかった、特に登頂シーンがないのはあの淡々とした感じが逆によかったと思う。あおいと役所がいい味をだしていたなあ。

ただ音楽はやはり少ししつこいと感じました。

215:名無シネマ@上映中
09/07/16 15:11:24 DocONcDH
映画に感動した柴崎芳太郎のふるさと・山形県大石田町の住民有志が、来月にも劔岳に登るという記事がネットのニュースサイトに掲載されていました。

216:名無シネマ@上映中
09/07/16 18:21:15 dMVUpool
剣茸ってソンナに美味しいのか?

217:名無シネマ@上映中
09/07/16 18:36:06 lzTjCXDR
>>214
前スレを読んでから観たのが良かったんだろう。
トレーラーと公式HPだけを見てワクワクして行くとアレッとなる。←俺

218:名無シネマ@上映中
09/07/16 19:30:44 MVoggLk0
映画:「劔岳 点の記」主人公・柴崎芳太郎の偉業たたえ、来月登頂に挑戦へ /山形
◇出身地の大石田町住民ら
日本地図を完成させるため、未踏峰と言われた北アルプス・剱岳(つるぎだけ)
(富山県・2999メートル)に挑戦した測量技師たちを描いた映画、
「劔岳 点の記」が上映中だが、主人公の測量技師、柴崎芳太郎(1876~
1938)は大石田町出身。
映画を見た町の住人たちが「地図を作るため、命を賭け挑戦した柴崎には心を
打たれる」と感動。
柴崎に思いをはせ8月1日から7~8人で剱岳登頂を目指すという。



219:↑
09/07/16 19:32:11 MVoggLk0
毎日新聞のURLリンク(mainichi.jp)にありました。

220:名無シネマ@上映中
09/07/16 22:25:33 rSPjYJTk
>>218を貼りたくなった>>219の気持ちもだけど、
こんな風に人に優しくしてみたくなるのがこの映画のいい所

221:名無シネマ@上映中
09/07/16 22:31:23 nUJh608j
自然は過酷なのに
とても穏やかな映画なんですよね

222:名無シネマ@上映中
09/07/16 22:42:02 TOwPbJdt
>>218
いいね

実際の柴崎芳太郎はとても厳しい人で近寄りがたい雰囲気だったそうだね

223:名無シネマ@上映中
09/07/16 22:50:30 rSPjYJTk
>>220訂正
「優しく」じゃないや。「寄り添ってみたくなる」だ。
適切な言い回しって難しい


224:名無シネマ@上映中
09/07/16 23:32:42 sxoivjKM
原作読んだ、所々に今時入山禁止と言う時代でも無いだろと出て来る
CG駄目、空撮駄目こいつは原作を犯しているとしか思えん
県の土木の役人クラスだな

225:名無シネマ@上映中
09/07/16 23:35:29 suQGjSXJ
山頂に呪いの杭は打ちますか?


226:名無シネマ@上映中
09/07/17 00:21:01 QEBkXv2q
真如霊界はあるの?

227:名無シネマ@上映中
09/07/17 02:46:37 AzuV0dzm
延々と山歩き

坂でも嫌いな俺が山登りするわけがない

228:名無シネマ@上映中
09/07/17 08:14:32 HT+Odkfa
誰も誘ってないから安心しろ

229:名無シネマ@上映中
09/07/17 11:04:31 qIJp7Ztx
>>225
日帝が設置した三角点や杭を抜いてから苦労したようですが

>「日帝が民族精気を抹殺するために、全国の名山に鉄杭を打ち込んで地脈を断ち切った」

>いわゆる日帝(日本統治)時代に作られた地図が最近まで、最も正確であったが、
>水準点や三角点を排除した後となっては地図の修正もままならない。
>後に空撮に拠る作図が行われるも、基準点の正確さすらあやふやで、
>例えば橋を造る際、両側から施工すれば中心部が合わない、トンネルに関しても同様。
>これは橋やトンネルの左右の三角点がそもそも間違っている事により、正確な測量が困難な理由による。
>GPS導入により空撮による地図が作成されたが、それまでの地図との誤差が最大で数100mあったという。

230:名無シネマ@上映中
09/07/17 17:01:05 pddF/pJ2
月20日(月・祝)富山凱旋舞台挨拶決定!

2009/07/17
7月20日(月・祝)富山にて木村監督が皆様への御礼も兼ねて舞台挨拶を行います。是非劇場に足をお運びください!
詳細は下記の通りです。

◆TOHOシネマズファボーレ富山
Tel076-466-1700
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]9:20~の回、上映後
[2]12:20~の回、上映前

◆TOHOシネマズ高岡
Tel0766-27-2400
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]12:40~の回、上映後
[2]15:40~の回、上映前

チケット購入方法(両館とも)
劇場窓口にて発売中(夜21:00まで)
vitにて発売中(クレジット決済となります。)
前売券・割引券をお持ちのお客様は、劇場窓口のみの対応となります。

お問い合わせは各劇場まで


231:名無シネマ@上映中
09/07/17 17:05:38 pddF/pJ2
URLリンク(www.tsurugidake.jp)

>無事、公開を致しました「劔岳 点の記」ですが、皆さんのおかげで大ヒットとなっております。皆様、本当にありがとうございます。
どれくらいの方々が観て下さったかというと、7月14日の時点で観客動員数が170万人を突破しました!!
めでたい!!これはめでたいですよ!!

232:名無シネマ@上映中
09/07/17 17:09:58 dk+9WiNk
すごいな
大ヒットじゃないか

233:名無シネマ@上映中
09/07/17 20:46:12 4cp7Bpk+
>>232
今日観に行ったんだけど、250席ぐらいの劇場で、200人ぐらい入ってたんでビックリしたよ。

234:名無シネマ@上映中
09/07/17 20:53:56 u+DIH0ZO
>>205
会社でチケットもらって勤務時間中に見てきた
やっぱ協会からなんか言われてるのかな
月刊「測量」の表紙もずっと映画のキャスト続いたし協会が押してるのは間違いないけど

235:名無シネマ@上映中
09/07/17 21:29:27 TlRZEV4h
剣岳を見に行って帰ってきたら北海道の大量遭難死の事故のニュースが…
現代でも山って怖いね

236:名無シネマ@上映中
09/07/17 21:56:59 vNJeQv37
URLリンク(movie.goo.ne.jp)
ネットの評判人気1位なんだね

237:名無シネマ@上映中
09/07/17 22:27:52 sCZYKkGg
だって映画も名作だもん


238:名無シネマ@上映中
09/07/17 23:19:54 8ydbIVUv
82 :名無シネマさん:2009/07/17(金) 22:37:25 ID:MZGWIRs5
早売りをザッと立ち読みした。
中島貞夫の特集は家でじっくり読みたい。
縛り首はオリオン、劔岳、ルーキーズ。
どのメディアも批評しないルーキーズをメッタ斬りしてくれたのは嬉しかった。
来月はアマルフィとMWだな。
表紙は予告通り原幹恵。
コンビニで売ってるエロ雑誌のよう。
ファラ追悼はカラー1ページのみ。
サンバーンの有名な写真が全面に使われてたが、あんな汚いのしかないんじゃ表紙は無理だわな。

秘宝の今月号でボロクソに叩かれてるみたいだな。

239:名無シネマ@上映中
09/07/18 00:56:33 enu3v4X/
3連休で20億は突破だね。

240:名無シネマ@上映中
09/07/18 01:44:24 cRxMOgts
今回の遭難事故に遭った方々の多くはこの映画を観てるでしょうね。
無理をしてでも行きましょう

241:名無シネマ@上映中
09/07/18 01:59:28 RzD1o5Ix
>>237

オレもこの映画の映像は素晴らしいと思ったし役者の演技など見るべきものはあったから興行的な成功は良かったと思うが、名作と呼ぶにはあまりにも未熟な作品だと思わざるをえない。

せっかく多くの人が映画館に足を運ぼうと思う要素を備えた作品なのに、来てくれたお客さんに本当の映画の素晴らしさを見せてあげられなかったと思うと、何とも惜しい。

242:名無シネマ@上映中
09/07/18 02:03:49 cRxMOgts
役者の演技、酷過ぎだろ
特に浅野

243:名無シネマ@上映中
09/07/18 02:32:53 RzD1o5Ix
浅野の演技には賛否あるけどオレは良かったと思う。
いつもの彼の演技からすると癖のない人物で面白味はないけど、そうゆう実直な人物を表現したんだろう。

244:名無シネマ@上映中
09/07/18 03:28:54 jYppKtUt
>>240
ガイドのことを長治郎さんって呼んでたかもな・・・

245:名無シネマ@上映中
09/07/18 03:48:20 IxI95dhz
>>241
未熟じゃない映画って何があるの?

246:名無シネマ@上映中
09/07/18 03:57:56 y5X4tt6Y
質問です。
最後、行者の古くからの言い伝えの言葉をヒントにコースを決めたのは
もしかすると昔の修験者なりが登頂成功したのでは?って薄々感付いてたの?
それとも単純に藁にもすがる気持ちで、台詞にもあった通り危険をおかしただけ?
原作にはそのあたりの心理描写はありますか?

247:名無シネマ@上映中
09/07/18 07:10:06 1o8w9OQx
>>241
それはあくまで貴方の感想で、観客には感動した人も多いと思いますよ。
私は演技を含めジンワリとしました。
映画館に足を運んで良かったと思ってます。
もう一度見たい映画です。

248:名無シネマ@上映中
09/07/18 07:37:35 ckiWO8Ku
2009年度日本アカデミー賞予想
 撮影賞 劔岳
 編集賞 ハゲタカ
 監督賞 ディア・ドクター
 作品賞 蟹工船

249:名無シネマ@上映中
09/07/18 08:13:45 o8ABRNFM
ここのスレは他のとこと違って少しでも否定的な事書くと
人格攻撃されちゃうから気をつけてね。
観てから具体的に感じた点をあげても
よかった、感動した、批判してるのはアンチの工作
で返されますので、映画として語り合いたい人は
移動されたほうが賢明かと思います。
深く内容について語られると何か困ることでもあるのでしょう


250:名無シネマ@上映中
09/07/18 08:17:05 Wl57dfMD
そうそう
移動して二度と来ないでね

251:名無シネマ@上映中
09/07/18 08:32:56 e1w7+gHQ
>>246

原作にはそのあたりの予言めいたことを言う謎の老人が登場します。
また、登頂前に洞窟で神のお告げ?のような言葉を
柴崎と長治郎が聞く場面もありますが、映画では省かれていますね。

原作も読んでみてください。

252:名無シネマ@上映中
09/07/18 09:20:24 3H8BrAw9
>>246
原作は文庫本で本屋に並んでるんだから自分で読んで判断しろよ。
2ちゃんでテキトーな答聞いて納得するのか?

253:名無シネマ@上映中
09/07/18 10:06:55 XqM8Typ7
>>231
関係者の方ですか 大ヒットおめでとう
僕も2回目20日に見に行きます 日本代表で
アカデミーに行く事を祈っています

254:名無シネマ@上映中
09/07/18 10:53:08 xjdpxb+R
骨太な良作。
自然の映像美は素晴らしい。
浅野忠信の演技は、今まで自分が観た中でベストだった。
このスレでよくあげられてる、
「音楽が残念」「手旗シーンが長い」については、同感。

255:名無シネマ@上映中
09/07/18 11:09:44 y5X4tt6Y
>>251 ありがとうございます。原作も買って読むつもりです。
>>252 厳しいご指摘どーもです。
映画としての流れで、あそこのくだりがイマイチわかりにくかったのでつい・・
映画をもう一回観て、原作は別物として楽しみます。

256:名無シネマ@上映中
09/07/18 11:24:10 3H8BrAw9
>>255
252です。
255さんは謙虚な方ですな。失礼しました。

現在、「剱岳 点の記」という題名で

(1) 新田次郎の書いた本当の原作

劒岳―点の記 (文春文庫 (に1-34)) (文庫)
新田 次郎 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

(2) 「映画公開に先がけて読みやすくした」と称する、現代のライターが書き直したエセ原作
新版 劒岳〈点の記 〉 (単行本)
新田 次郎・作 (著), 山本 甲士・文 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

の2つが本屋に並んでいるようですが、必ず(1)の「本当の原作」を読んで下さい。

257:名無シネマ@上映中
09/07/18 11:51:46 y5X4tt6Y
>>256 わざわざリンクまで貼っていただき度々スミマセン。
お陰で間違いなく本当の原作を手に入れられます。
尼でも本物とエセをくらべると、格段に本物の方が売れてますねw
ありがとうございました!

258:名無シネマ@上映中
09/07/18 12:07:21 aqfGMUWX
役者のオタなんで映画化聞いて即効原作本買って読んだ。
読んで映画化ますます楽しみになって、幸い公開までこぎつけた訳だが、
原作本を知ることができただけでも人生の収穫だと思う
映画は脚本の甘さや粗は勿論気になったが、ああやり遂げたんだな、と感無量。

259:名無シネマ@上映中
09/07/18 13:42:15 tKX0QWpE
「CGを一切使わない」と断言されると、こんなにも安心して映画を観られるものかと思った。
ツッコミたい部分はいくつかあるが、その非を補って余りある安心感があるな、この映画には。

260:名無シネマ@上映中
09/07/18 14:07:00 oA2+pWF5
長所はその一点だからね

261:名無シネマ@上映中
09/07/18 14:22:36 3Xoc9+WF
黒沢組出身の一流映画人が無添加の天然素材だけで作った真の映画

262:名無シネマ@上映中
09/07/18 14:39:05 1DMJjSQQ
>234
測量従事者がなくしてはならないものをみつめるきっかけになる映画です。だから測量協会も応援していると思います。

263:名無シネマ@上映中
09/07/18 14:42:41 lKOIBbPw
なんとなく見た映画だったけど思ったより全然良かった
で、原作買って今読んでるんだけど原作もすごい面白い
原作で細かいところ補完してまた見に行こうと思ってたのに
もう小さい箱に変わってた…
ハリーポッターが始まったのか…orz


264:名無シネマ@上映中
09/07/18 15:25:35 WK/Yl2H9
原作の方がドラマチック

265:名無シネマ@上映中
09/07/18 18:13:49 e1w7+gHQ
この映画で山に行きたい病が発症していたのですが
このたびの遭難事故で我に返りました・・・

よく考えます。

266:名無シネマ@上映中
09/07/18 18:39:08 Qdi6XrEK
>>256
内容どう違うんですか?

267:名無シネマ@上映中
09/07/18 18:41:00 Qdi6XrEK
>>265
その事故が何か関係あるんですか?
普通の山に行けばいいのに・・・安全な登山路が完備された

268:名無シネマ@上映中
09/07/18 18:51:25 hU2vQ4pl
>>267
普通の山ってどんな山?

269:名無シネマ@上映中
09/07/18 19:32:34 YqWxQNW4
怖いと思えば大丈夫さ。

危ないのは、このスレにも出没した、
荷物なしなら簡単、とか、コースさえ見つければあとは簡単、とか、
現地がどうであるかをろくろく知りもしないのに知ったかぶった連中だ。


270:名無シネマ@上映中
09/07/18 19:54:20 tm5stHk7
最終的には自己保存本能と体力だよ
倒れた人と一緒にいるようでは死ねるからね
パーティなら見捨てられないから、(巻き添えになって死なないために)
弱い人の立場に立って予測することだな

271:名無シネマ@上映中
09/07/18 20:05:12 Qdi6XrEK
>>268
頭悪いのか?

272:名無シネマ@上映中
09/07/18 20:34:00 tm5stHk7
普通の山といっても・・
トムラウシは何回かいったけど、予備日があればなんら問題ないよ
剣から北稜も長次郎まで特別難しいところじゃない

そのときのコース状況、天候、雪の状態、パーティの状況、時間帯、装備などを、
普通に冷静に状況判断できればいいだけ
---------
いままで何故かこれを貼る人いなかったな
地図閲覧サービス 2万5千分1地形図名: 剱岳(高山)
URLリンク(watchizu.gsi.go.jp)

273:名無シネマ@上映中
09/07/18 23:37:39 M+GX0wbH
仕事がようやく落ち着いたので、
やっとこの映画を見れるのですが、
東京近辺で大画面の劇場はどこがおすすめですか?
せっかく自然美をできるかぎり堪能できればと思ってます。

274:名無シネマ@上映中
09/07/19 00:00:18 YSSHq8YF
縛り首、「劔岳」抜書き

ガース
たしかに素晴らしいし、必見なのは間違いないんだけど、映画としては
めちゃくちゃだと思った。(笑)。

ガース
陸軍測量部所属の浅野くんが、山岳会の仲村トオルと競いあいながら劔岳の
初登頂をめざすというシンプルな話。演出にも別に特筆するところはないんで、
魅力はほぼ撮影だけ。

275:名無シネマ@上映中
09/07/19 00:04:41 YSSHq8YF
ガース
オレが観ていて一番ひどいと思ったのは、クライマックス。
登頂に何度も失敗して、いよいよ最後に挑戦することになって最大の難所から
攻めることになる。ところが、そこを登る場面がないんだよ。
たぶん、あそこは本当に大変だったので撮れなかったんだろうね(笑)。

クマちゃん
「CGは絶対に使わん!」だからね。

ガース
本来、映画だったらそこがいかに大変なのかを撮らなきゃいけないんだけど、
盛り上がりがないままでいきなり登りきってる。

エド
いいの。あそこまでやればもう、惰性で行けるから。
あとは観てる人の頭の中に描けばいいの(笑)。

クマちゃん
脳内登頂。

276:名無シネマ@上映中
09/07/19 00:07:17 YSSHq8YF
エド
そもそも、木村大作が撮影した映画がすべていいかっていうと、全然よくないからね、
はっきり言って。大巨匠の撮影監督っていうわけでもないと思う。「八甲田山」や
「復活の日」とか、映像的にすごいところもあるけど、映画がいいかっていうと、
大したことないからさ。それと比べても、こっちのほうが上だと思うよ、映画として。

ガース
撮影監督がどんなすごいカットを作ったからて、いい映画ができるわけじゃない。

エド
「赤い月」なんか、映像としても映画としても最悪だったじゃん。
デビューは「野獣狩り」だっけ。

277:名無シネマ@上映中
09/07/19 01:11:25 Od4oGU4C
結局 カメラマンが撮った映画という体裁にとらわれていて
ちゃんと見られてないな

278:名無シネマ@上映中
09/07/19 01:21:17 JaWLpeJA
>>277
そんなの人それぞれ

279:名無シネマ@上映中
09/07/19 02:00:02 w6FJhHC9
土木関係の仕事してます。
今日、やっと見ました。
測量という、今となってはある程度簡単になった仕事が、
道具の揃っていない明治時代だと、あんなにも大変だったのかと、
あらためて地図を作るっていう仕事に対する畏怖の念を覚えました。

ただ、色々残念な作品ですね。
あんなにもキャスティングも映像もすばらしいのに、
脚本と演出が残念で、だいぶ冗長だなぁと思うシーンが多すぎ。
ドキュメンタリーっぽい感じなのに、あの手旗はあり得ないでしょーっていう
妙に演出がくさいシーンがあったりと。。。

まぁいい勉強にはなりました。

あと、点の記の説明で、測量の日記と書かれていたのには違和感が・・・
日記じゃないでしょうと。

280:名無シネマ@上映中
09/07/19 02:02:42 w7QLk4sj
ガースってだれ

281:名無シネマ@上映中
09/07/19 02:29:44 lmdxuzFi
>>279
いちいち細かい事でガタガタいうなよ、面白みがない人だね

282:名無シネマ@上映中
09/07/19 02:33:09 rZeQ0NPl
>>280
柳下毅一郎のことじゃね?

283:名無シネマ@上映中
09/07/19 02:48:31 OaP0mGtX
最後の最後でスカされてしまった。
URLリンク(d.hatena.ne.jp)

284:名無シネマ@上映中
09/07/19 06:44:15 N17qc2u5
個人ブログ貼るんじゃねーよ

285:名無シネマ@上映中
09/07/19 07:18:52 OErAHh4X
山頂へのプロセスがあっさりしているのは登山道が映り込んでしまうから
致し方無かったと、見てる時に気付いたけどね

286:名無シネマ@上映中
09/07/19 07:32:22 zDGvQ83s
>279
あなたの仕事は額に汗して働く尊い仕事。誇りをもってください。

測量士・測量士補免許をお持ちの皆さん、これらの免許取得をめざすみなさん、この映画が「測量従事者がなくしてはならないもの」をみつめるきっかけになるとうれしいですね。

287:名無シネマ@上映中
09/07/19 09:05:31 Vz4T4iev
対象とする登山に最低限の知識や技量もなく個人で行って遭難するというのはままある。
しかしツアーで遭難ってなんだ?1回も行ったことが無い人間がガイド?おバカにもほどがある。
トムラウシ(弔う死?)を調べたら過去にも類似の遭難があったようだ。

ビバークしたらしいがガイドは簡易テントくらい持ってったのか?非常食は?暖房器具は?暖房器具は?
だいたいパック登山でビバーク決定なら、その時点で正真正銘遭難だ。

そもそも山で物理的衝撃以外で死ぬとしたら、一に寒さ、二に寒さだ。ひと晩でアウトなんてザラ。
だから山岳部やワンゲルでは新入りに重いテントを持たせる。それは伝統のいじめもあるが、死人を出しにくくするという意味も大きい。
そういう意味も知らない人間が増殖し、時として幸いにも偶然好日登山になった先を「簡単」とほざくw


288:名無シネマ@上映中
09/07/19 10:01:01 o1qm5lrV
>>287
ここは映画のスレなんで。
北海道の遭難の話は他スレでお願いします。

289:名無シネマ@上映中
09/07/19 11:04:17 cWOY8smZ
修験者は黒澤明であり市川 猿之助・松田優作・小澤征爾etc...でもあるんだね、この映画

290:名無シネマ@上映中
09/07/19 11:07:21 cWOY8smZ
オープニングとエンディングにかかっている曲が
クラシックだろうけど
小さい頃に見た邦画をなんとなく連想させた
思い出回路を刺激する曲だ

291:名無シネマ@上映中
09/07/19 11:08:23 iC92DjRA
職業体験で測量会社だったんだけど
その時会社が大慌てしてて途中で帰らされたんだけど
後で聞いたら、測量士が崖から転落して大変だったらしい
新聞には15mの岩壁から転落して意識不明の重体て載ってた・・・こわいよ測量

292:名無シネマ@上映中
09/07/19 11:14:38 Vz4T4iev
>>288
失礼、劔岳も「荷物がなければ簡単」とか「コースが定まれば簡単」とか、
今ではコース化して浮石ひとつとっても非常に少なくなって安全化したところを「難しくない」とか、
のたまう人間を見かけたもので。


293:名無シネマ@上映中
09/07/19 11:16:06 T5OBUgP2
登山映画でも測量映画でも無いんだから映画的なカタルシスが無くて当然。

294:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:07:11 hGkjcr65
安全対策がなされた今でも一般ルート最難関
仮地図を手に入れることができたとしても
明治なら今と比較できないほど厳しい山だったろう

295:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:10:00 o1qm5lrV
映画のパンフは売り切れで買えなかったんだが、

もうひとつの劔岳 点の記
山と溪谷社 (著)
URLリンク(www.amazon.co.jp)

を買った。

いろいろな情報が載ってるけど、最後の方に「剱岳登山ガイド」が写真入りで載っている。
最初に、測量隊と同様の長次郎谷のルートが解説されていて

「現在は、別山尾根が通常のルートとして多くの人に登られているが、仮に別山尾根から鎖や梯子を取り去って自然の状態に
戻せば、長次郎谷が最も登りやすいルートと言えるだろう」

「ただし、長次郎谷の雪渓は千変万化する。ピッケル・アイゼンを装備し、雪上技術を身につけた人が、自分の感覚と技量で
登るバリエーション・ルートである」

そして長次郎谷ルートの説明の最後に「十分な装備が必要なのは当然だが、雪渓の登降に熟達した同行者も必須である」
要するに長次郎のようなガイドかリーダーがいないとこのルートに足を踏み入れてはいけませんよ、ということだな。

どこかで見た気がするけど、今年の夏は映画の影響で経験の浅い登山者が剱岳に押しかけることが予想されるので、例年より
入念に登山ルート (別山尾根) の整備がなされ、鎖を新しく付け替えたりしているとか。
俺は剱岳に登ろうなどと夢にも思わないけど、「剱岳で転落死者続出」とかにならないことを祈る。

296:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:23:52 /B1VkZyd
映画化により、観光地化するのは必至。
頂上直通ロープウェイが開通する日は近い!

297:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:24:59 o1qm5lrV
>>294
連投失礼。
山岳会は測量隊が登ったちょうど2年後の明治42年7月に、測量隊と同じ長次郎谷から、測量隊と同じく宇治長次郎を
案内人として近代の第二登頂を達成している。
その時の写真が 「もうひとつの劔岳 点の記 (山と溪谷社)」 に載っている。

山岳会には新潟の大地主がスポンサーについていたので、測量隊の登頂から2夏の間に多少の登山路の整備をやったのかも。
そして、測量隊を案内した長次郎が案内したわけだから、山岳会は「登らせて貰った」状態だったろうな。

ちなみに 「もうひとつの劔岳 点の記 (山と溪谷社)」 を読むと、不可解なことに、柴崎芳太郎自身の公式発言では
「宇治長次郎を案内人に雇って登った」ことは一切言及されていないが、状況証拠からは「宇治長次郎が測量隊の
案内人であった」としか考えられないとのこと。

新田次郎は、原作の巻末の取材記に
「柴崎芳太郎の生前に、剱岳登頂の実情を直接聞いたただ一人の人にインタビューできた。その人は入院中だった
のを病院から外出して2時間のインタビューに応じてくれたのだが、その数ヶ月後に亡くなった。このインタビューがな
ければ『剣岳 点の記』は書けなかった」
と書いてるんだが、そのインタビューの内容自体は新田次郎は一切書き残さず、談話も残っていないので不明。
「剣岳 点の記」は、若干の脚色はあるが、インタビューの内容を忠実に反映しているものと思われる。

原作に見られる脚色の例:
原作では、明治39年秋に柴崎が剣岳を下見した段階から長次郎が案内したと書いている。
しかし、この期間には長次郎は別な測量官の下で人夫として働いていたことが史料で判明しており、柴崎の下見を
案内することは不可能である。


298:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:28:42 Xzodopfz
                 ,.、 ,.、    /   /
    /    /       ∠二二、ヽ    / /
嵐でも剣岳に      (<*`∀´*>lヽ,,lヽ    富山県警はケータイ一本で
    昇るニダ        / ~~:~~~ (    )  /  救援費用の請求がないニダ
       /    /  ノ   : _,,.と.、   i      
    /    /     (,,..,)二i_,   しーJ  /

299:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:44:35 cWOY8smZ
ガイドは大事だわな
実際そこで働いたことはないし暮らしたことも数ヶ月だけど
いかにも尤もらしく語る奴っているし
登山だとそういうのは結果として如実についてくるけど
地上だとごまかしが聞いちゃうんだよなあ
ごまかし方がいかにも自分のことを思っているようでいて
実際には本人に都合のよい状態だと大変

300:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:50:08 cWOY8smZ
自分のことを思っている
→自分(ガイドを雇った側)のことを思ってくれている

301:名無シネマ@上映中
09/07/19 12:50:38 rZeQ0NPl
>>292
そういうレスの仕方自体が
この映画を見た特に山に詳しくはない人達の
「山好き人間」に対するイメージダウンにつながるということに
いい加減気づいてくれ。

302:名無シネマ@上映中
09/07/19 13:31:01 XPNQU9Nf
>>301
山大好き人間は
ニワカが山に入ることを毛嫌いしている。
ニワカを撃退できるならイメージダウンでもなんでもかまわないよ。

>>287が言うように、一晩くらいで凍死するような虚弱体質のニワカは本当に迷惑だからね。

303:名無シネマ@上映中
09/07/19 14:19:42 rZeQ0NPl
>>302
ニワカ登山者を撃退したいなら、そもそも板違い。
ここは映画スレだよ。

304:名無シネマ@上映中
09/07/19 14:46:25 XPNQU9Nf
臭い匂いは元から絶たなきゃだめ

305:名無シネマ@上映中
09/07/19 15:03:26 hGkjcr65
>>287
>状況証拠からは「宇治長次郎が測量隊の案内人であった」としか考えられないとのこと。

>この期間には長次郎は別な測量官の下で人夫として働いていたことが史料で判明しており

ふ~む・・・

測量協会の理事さんによると
URLリンク(www.jsurvey.jp)
1909(明治42)年7 月の剱岳登頂は,若手日本画家として知られていた石崎光瑤* をリーダー格に,
当時東京大学学生であった河合良成(後に農林大臣,小松製作所社長),
吉田孫四郎,野村義重の4 人と,宇治長次郎ら3 人を案内人とするパーティで,
柴崎測量官と同じルートで登頂した。
その際,長次郎は「ああ,あの劒岳にゃ,二度と登るまいと思うとったのに……」と溜息ともつかず,
懐旧ともつかず,呟いていたと言われている。この時期の登攀について,
吉田孫四郎は「越中劒岳」」の中で,
「……是ぞ陸地測量部員が幾多度の登攀を試み失敗を重ねたる末。
終に撰んで成功し得たる劒嶽唯一の登路なれ。……余等之を長次郎谷と命名す。」と述べており,
当時無名の山岳案内人であった長次郎の名が俗名とされるほどに,
いかにも頼もしい存在であったことが窺われる

50代の長次郎は
>大正9年から12年間にわたっては80キロにも上る日本屈指の壮大な峡谷・黒部峡谷を探検し、
>十字峡やS字峡を発見するなど「黒部川の長次郎」としても名が知られています。




306:名無シネマ@上映中
09/07/19 15:10:07 Xzodopfz
             / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
     ,__     | QBK地蔵さま、どうか劔岳を初登頂させてください…
    /  ./\    \_______________
  /  ./━ ┥\       o〇      ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ ( ´ 3`) ,\  ∧∧         |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄  (,,  ) ナムナム . |;;;;::iii|
  || || || ||./,,, |ゝ iii~   ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
  | ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 (  ,,)~ wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr

307:名無シネマ@上映中
09/07/19 15:49:14 53dFEI5P
日本にも探検する秘境があった時代を思い起こすと、何だかわくわくするね。

308:名無シネマ@上映中
09/07/19 16:18:03 kgKjO4dJ
日本狭いとか思ってたけどあんなすげー景色があるんだな…と思た
役者は最初から最後まで長次郎さんが長次郎さんにしか見えなかったよ
ノブは思ってた以上に生意気だったw

309:名無シネマ@上映中
09/07/19 16:30:36 cLC8lTg1
死の山剣岳には日本中の死者の霊が集まると信じられていた。
ほかで遭難死した方々も今ごろは…

310:名無シネマ@上映中
09/07/19 17:42:38 gxcq4jj3
地図も装備も昔の基本的なものしかないのに頂上にたどりついた
平安時代の修験者最強だな

311:名無シネマ@上映中
09/07/19 21:34:57 xfrmaihS
>>17
亀だけど俺がバイトしていた映画館では、
第2,第4火曜日がレディースデイだったのを第2をメンズデーに変えたら
「男尊女卑のメンズデーは廃止してレディースデイに戻せ!!」
ってクレームが大量に寄せられて、結局翌月には元にもどったなw
まあ、あっさり戻したのはチケット売り場とかで業務に支障が出るくらいの
レベル(つまりスタッフ側に強く印象が残る)のクレームを付けてたのは、
ほとんどカップルで来ていた男の方だったので、男性も反対なら・・・
って事が大きかったみたいだけど。


312:名無シネマ@上映中
09/07/19 21:40:15 xfrmaihS
>>310
登っただけだしな。それにそれをいったら元祖アルプスのアイスマンの仲間たちが最強じゃね?

313:名無シネマ@上映中
09/07/19 21:51:24 kgKjO4dJ
修験者って登ることに対して迷いがなかったから行けたんだろうなあ
素人だから分からんけど

314:名無シネマ@上映中
09/07/19 22:26:39 rdKsEp0s
>>311
それじゃ、男尊女卑の反対もダメだからレディスデーもやめましょうか?っていえばいいのにw

315:名無シネマ@上映中
09/07/19 22:28:49 rdKsEp0s
>>312
あのアイスマンは頂上で発見されたんじゃないでしょ?

316:名無シネマ@上映中
09/07/19 22:40:21 t/tVSMi2
7月20日(月・祝)富山凱旋舞台挨拶決定!

2009/07/17
7月20日(月・祝)富山にて木村監督が皆様への御礼も兼ねて舞台挨拶を行います。是非劇場に足をお運びください!
詳細は下記の通りです。

◆TOHOシネマズファボーレ富山
Tel076-466-1700
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]9:20~の回、上映後
[2]12:20~の回、上映前

◆TOHOシネマズ高岡
Tel0766-27-2400
7/20(祝・月)舞台挨拶
[1]12:40~の回、上映後
[2]15:40~の回、上映前

チケット購入方法(両館とも)
劇場窓口にて発売中(夜21:00まで)
vitにて発売中(クレジット決済となります。)
前売券・割引券をお持ちのお客様は、劇場窓口のみの対応となります。

お問い合わせは各劇場まで


317:名無シネマ@上映中
09/07/19 23:23:56 alzMK+Ix
面白かった
日本でしか撮れない日本人にしか撮れない映画だろうね

夏にちょっと劍岳行ってきます☆
(*^ー^)ノシ

318:名無シネマ@上映中
09/07/19 23:34:53 53dFEI5P
>>317
山経験あるんだろうな?
ど素人ならやめとけ。

319:名無シネマ@上映中
09/07/19 23:56:17 FSl6aHRr
>>311
メンズデーに自分1000円彼女1800円払うのと、
レディースデーに彼女1000円自分1800円払うのと。
全部自分持ちなら総金額は変わらないけど、割り勘なら彼女が1000円の日に誘ってあげたいよね。
うちの近所は毎週月曜メンズ水曜レディースだ。

320:名無シネマ@上映中
09/07/20 00:04:29 Pz4WXC6P
>>319
お前、頭悪いの?
メンズデーに行って割り勘なら二人で場内で飲食する飲み物とかポップコーンとかお前が買えばいいじゃない?
そういうのが頭が回るか回らないかだよ


321:名無シネマ@上映中
09/07/20 00:06:53 Pz4WXC6P
っていうか、メンズデーだからどうのこうのとか文句使える奴はバカだよな
今日は映画安いから見に行こうかとか女誘う手段の一つじゃない?
理由はなんでもいいんだし、映画館もそういう感覚で設定してるんじゃない?
野暮っていうか、気が回らないというか・・・

322:名無シネマ@上映中
09/07/20 00:19:07 dQTb5TrG
>>318
ありがとう
一応、山経験はあるので大丈夫。
計画もちゃんと立てます。

323:名無シネマ@上映中
09/07/20 00:19:49 1BhF8Gem
なぜおすすめに麻生久美子?でてた?

324:名無シネマ@上映中
09/07/20 00:24:27 IqjOVl3m
>>312 >>315
昨日たまたまアイスマンの載ってる雑誌を読んだばかりだったのでワロタw

今まで浅野忠信の演技ってあんまり好きじゃなかったけど、この役はいいな。

325:名無シネマ@上映中
09/07/20 00:44:08 9z2y+6eu
たぶん、あのアイスマンって山越えてどこかに行こうとしてたんじゃない?
山越えた向こうに知り合いの村があるとかさ
で、途中で凍死したんだろうね

山の頂上登ろうとかは絶対無いと思う、登る意味なんか無いし

326:名無シネマ@上映中
09/07/20 01:25:51 GUo9+Iw4
この映画って映像は2ランクくらい突き抜けててそれだけで十分面白いと思うけど、
映画としての完成度は高くないよね
「アカデミー賞候補」とかいうレスを見ると、そこまでの映画じゃないよな~、と思ってしまう
絶賛してるのは山屋?

327:名無シネマ@上映中
09/07/20 01:33:41 9z2y+6eu
>>326
完成度高い映画って何?何個かあげてくれ

328:名無シネマ@上映中
09/07/20 01:54:16 R1330pGX
>>325
アイスマンは戦士、または高い地位にある人物。
敵に追われて標高3000m以上もあるエッツタール・アルプスの尾根まで逃げてきた。
そこで敵の弓矢に左肩甲骨を射抜かれ、ほぼ即死。

これが現在分かっている情報から推測されるアイスマンの最期。

329:名無シネマ@上映中
09/07/20 02:02:51 J74mV9zx
疑問に思ったんだけど、平安時代の修験者の錫杖がなんであんな表面に落ちてるの?
千年も前の落とし物が簡単に目で確認できる位置にそのままあるって変じゃない?
てっきりあの行者が実は頂上まで登ってたのかと思ったよ。

330:名無シネマ@上映中
09/07/20 02:10:44 R1330pGX
>>329
誰も来ない頂上だし、雨か雪以外上から落ちてくる物もないから、安定した場所にあったら、1000年経ってもそのままでも不思議じゃない。

331:名無シネマ@上映中
09/07/20 02:21:31 9z2y+6eu
>>328
ゴルゴ13みたいだな、敵のスナイパーが山中まで追ってくる

332:名無シネマ@上映中
09/07/20 02:23:55 9z2y+6eu
>>329
表面じゃなくて岩の割れ目にある洞窟みたいな感じのとこでしょ?
中で火を焚いた後があるっていうから
たぶん、そこで一晩泊まったんじゃない?
で、朝の来光を拝みながら念仏。

333:名無シネマ@上映中
09/07/20 02:33:38 J74mV9zx
>>332
しかし屋根のある家の中でさえちょっと掃除を怠ればうっすら埃がたまるというのに
千年たってもあんなきれいに表面が見えるって…。
現物がある以上史実ではあるんだろうが、実際あんなだったのかね?

334:名無シネマ@上映中
09/07/20 08:22:31 BEPB1Dnl
同じ日にはじまったTF-R見たついで、この映画の上映予定見たら、未だに日に何度も上映されているようなんで、
ある意味ほっとしたんで、久しぶりにここに来て観た。

>>329
>>330と同意見だけど。
風が強いとかなんかで土が飛んだとかじゃないかな?
それとも冬は雪に覆い尽くされ、春はそれが解けて、常に表面には何も積もらない状態
だったり。
それと高所だと地表での常識が通じない場合もあるからね。


335:名無シネマ@上映中
09/07/20 09:13:14 kmFfDAFR
発見された修験者の錫杖って、どこかに保管されていて、見ることができるのかな?

336:名無シネマ@上映中
09/07/20 09:13:48 m/zq3JyV
実際はノブ君が先に登ってるんだっけ?
映画でのノブ君だと錫杖隠しちゃいそうな気がするよ


337:名無シネマ@上映中
09/07/20 09:40:04 BEPB1Dnl
柴崎芳太郎が馬鹿正直すぎるのが良くない。
錫杖隠して、仲間内の秘密にすりゃいいのに。w

338:名無シネマ@上映中
09/07/20 09:43:08 rTvgVSIY
>>327
例えばHot Fuzzは映像と脚本両方ともよくできてる
キム・ギドク作品もストーリーは毎回ワンパターンな感はあるけど、よくできた映画が多い

「マッハ」とか「シューテム・アップ」は突っ込みどころは多いけど、一点豪華主義で
その一点が突き抜けてるし、その一点が活きるように作ってるから見てて面白い
でもトータルの完成度が高いかというとそれほどでもない

剣岳は中途半端に人間ドラマが混じってて、映像を見せたいのかドラマを見せたいのか
今一つ煮え切らない感じ
でも映像に力があるので、最後までおもしろく見れる

339:名無シネマ@上映中
09/07/20 09:43:28 IqjOVl3m
「映画でのノブ君」は血気盛んで無分別な若者として登場し、
登頂時にはある程度の謙虚さを身につけた人間に成長したように思えた。
はじめの方のノブ君ならあり得るかもw

340:名無シネマ@上映中
09/07/20 10:00:14 hveRwAMa
>>335
錫杖と剣は、柴崎芳太郎が自宅へ持ち帰り、芳太郎の死後は長男が保管して、
「富山県立山博物館」が開館した時に寄贈して現在はそこに展示されている。
( 原作の巻末にある新田次郎の取材記より)

URLリンク(www.pref.toyama.jp)
ここでは「富山県100年を記念して寄贈」と書いてあるが。

富山県立山博物館
URLリンク(www.pref.toyama.jp)
URLリンク(www.pref.toyama.jp)

柴崎芳太郎は、原作に書かれているように富山県土木課の役人にひどい目に遭わされたので
「富山県には寄贈しない」と生前言っていたそうだ。
原作に書かれている富山県土木課の役人の行為は、新田次郎の取材記によると「しっかりした
資料に基づいて書いた」とのこと。

関東大震災や空襲で焼失することなく現在まで保管されてまずは良かった。


次ページ
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch