09/07/06 16:36:43 wllrGNxL
『アマルフィ 女神の報酬』2時間スペシャル海外版
舞台はイタリア、
テーマは誘拐、
ヒーローは日本人外交官で
敵役はテロ組織らしい。
このお膳立てで、中身は観光地の宣伝!
どうして2時間ドラマを海外で撮る必要があったのか、
という作品に違いない。
サスペンスは危機の鋭さがカギ。
スリラーは闇の深さが大事。
スペクタクルは設定の大きさ次第。
その基準で図れば『アマルフィ 女神の報酬』は小事件。
そこを大事件であるかのように描く無理が痛々しい。
主役の外交官(織田裕二)の役回りは
いたずらに騒ぎを盛り上げるワイドショーレポーター並だ。
イタリアを舞台に日本人俳優だけで
完結する脚本を書かされた真保裕一に同情したい。
アマルフィ 女神の報酬
2009年7月18日公開
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