09/06/14 00:21:08 Mwhtb1sR
>>755
>金儲けのためなら何をしても許される、 果ては人を殺しても(人が死んでも)構わないというのが間違い
ここが決定的に違う。道徳でこの映画を測ろうとするのは正直、イノセントすぎる。
ファンドが我が物顔で世界を席巻していたドラマ時ならまだしも(短絡すぎるが)
そのファンドも、いく所までいってサブプライムで倒れ、見渡す限り焼け野原
皆が途方にくれてるのが現在2009年だ。
そこで人が死んでも構わないという金儲けは悪だ、だから断罪だ、なんてのは相当良く言って
おめでたいとしか思えない。金で人は死んでいくんだよ。当の劉が金で母を失ってる。
(大体、金儲け至上で断罪されるべきはババ抜きゲームを始めた連中だ。それから村上が何で逮捕されたのか
本当に知ってて言ってるのか。比較するなら鷲津や劉じゃない、西野だ)
経世済民という言葉が悪い冗談にしか聞こえない世の中の、悲劇を体現したのが劉の人生だ。
これは個人的な見解だが、この映画はドラマの続編といってるが、それは時間軸の話だけで
中身はもうひとつのドラマ、あったかもしれないドラマハゲタカだ。(鷲津は死ななかった劉)
そこでアカマの再建プランは、由香に送られたろう。
そこで(既に匂わされていたが)劉が金の亡者ではないこと、その真意が明らかになってエンドマーク。
希望を持たせたいと願ったスタッフがドラマは光のみえるラストにした分、それと映画では時勢を鑑みて
とことん資本主義の残酷と悲劇を追求したんだと解している。