10/01/02 20:39:00 ZVJZiaCV
>>738
映画に出てきた銃器で日本に明確に勝っているのはトンプソンだけ。
しかも弾丸の「強力さ」で言えば38式のほうが遥かに高い。当たり前だが。
接近戦用のサブマシンガンという銃種を
前線に行き渡らせることができなかったのが日本の弱点。
ただし米国にしても調達には苦労しており、
映画に出てきたトンプソンはコスト高で揃えられず、
トンプソンM1を設計して対処している。
映画では手持ちでバリバリ撃ちまくっていたBARだが、
民間では確かにああいう使い方もされたが、
重過ぎて戦場でやるのは無理。
二脚をつけて軽機関銃として用いられたが
他国のに比べて
・軽機関銃では常識のベルト給弾ができない。
箱型マガジンなのでしょっちゅう弾丸ぎれが起こる。
・同じく常識の迅速手軽な銃身交換が不可能。
連射すると銃身が熱してくるのが、換えようとすると本体をバラす必要がある。
・発射速度が遅い。
・そのくせクソ重い。しかも値段も高い。
など欠点だらけの駄銃だった。