09/12/13 02:52:22 gZxzRMx1
>>314
滅びの美学
全てが欲しいと欲張っても, いくら金や女や名声や上等な服が手に入れられようとも
まっとうな人間のような日常の安らぎなど決して訪れはしない。犯罪者である限り。
レッド・ハミルトンが自分の運命を悟っていたようにデリンジャーにもわかっていたはず。
仲間が死んでいき、シンジケートから疎まれ、愛する女も守れず、それでも抵抗を試みる。
デリンジャー討伐組織本部に堂々と入り込み自分はまだ負けてはいないとほくそ笑む。
「どっちが勝ってる?」 「シカゴ・カブス」
かっけー。