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フジテレビの「ザ・ベストハウス123」で絶対泣ける本第1位に選ばれ、
一気に知られるところとなった西原理恵子の絵本が原作。
西原作品としては2003年公開の「ぼくんち」以来2度目の映画化。
原作は読めば分かりますが、ぶったまげるほど泣けます。
当然この映画を見ようと言う人は、原作を読んでいるだろうし、
そうでない人は立ち読みしてでも原作に目を通してから観に行くと思う。
つまりほとんどの人が“泣けるオチ”を知った上で観に行くわけで、
作り手もその覚悟をした上で作っていたのは偉かったと思います。
でも。
そのオチへと続く道のりはあまりに陳腐。
クライマックス以外まったく観るとこナシで、
原作ファンとしては心の底からガッカリしました。