09/03/30 23:10:54 xF80LBpQ
冒頭部の主人公-俺そのもの。飲み会断る。どうせ人間なんて自分の都合を押しつけてくるだけと思ってる。
んで、カルト宗教との出会い、積極化。しかしそれは自由意思によるものではないという限界に突き当たる。
そして真に自由意思を前提とした積極姿勢を会得する。
こんだけのことだが、最初は盲従、形式から入るものがそのうち実質化しその人の人格の一部にまで
昇華するというモチーフは重要だと思う。
ミュージカル仕立てで音楽が素晴らしいので複数回の鑑賞にも耐えるだろう。ミュージカル映画としても
「ヘアスプレー」以来の傑作だ。