09/02/14 22:34:19 T/Jr57jL
エロい?
3:名無シネマ@上映中
09/02/17 09:20:03 0UZ6za9O
4月25日公開だと思ってたのに、6月なんだ。
4:名無シネマ@上映中
09/02/20 01:15:51 6Bm1Ack9
あげあげ
5:名無シネマ@上映中
09/02/22 21:27:41 wxna7xrl
誰か教えて
基本的なことなんだけど、ハンナはなんで文盲であることを隠したの?
見ても分からんかった
あと、テープ録音して送ったりして優しかったのに、釈放の前に会いに行った時はちょっと冷たかったように感じたんだけど何故?
あと、なんでおっさんになってから録音テープ送ろうと思ったんだろ
6:名無シネマ@上映中
09/02/23 03:29:27 vOHS9pAp
プライドじゃね?
7:名無シネマ@上映中
09/02/23 17:21:58 HiKSLJfS
主演女優賞 ケイト・ウィンスレット受賞しましたーage
8:名無シネマ@上映中
09/02/24 21:31:43 /m8SvZqF
スレタイ「ひと」にした方がよかったね
9:名無シネマ@上映中
09/02/24 23:43:01 1u/QUtau
>>5
自分なりの回答を自分で導き出しなよ。
10:名無シネマ@上映中
09/02/25 18:16:19 GFaD2UM+
6/19公開ってもうアカデミーのことなんか忘れたころだね
11:名無シネマ@上映中
09/02/25 22:42:34 HeNYQQI7
うん…
今日チェンジリング見て来て、アンジェリーナ・ジョリー凄ぇて思うと同時に
彼女を上回ったケイトの演技、早く見てぇぇぇぇ と
12:名無シネマ@上映中
09/02/26 07:11:21 caCA54Lb
垂れ乳腋毛おばさんと少年ちんぽの映画ですた
13:名無シネマ@上映中
09/02/27 11:05:42 icjSH33a
なんで映画のタイトルを朗読者にしなかったんだろう。
本もそこそこ話題になったのに。映画化すると聞いてから長かったな。
このタイトルじゃ原作本読んだ人は、見逃しそう。
14:名無シネマ@上映中
09/02/27 11:11:53 o0mEsgFx
海外小説が売れた時代が、ものすごく昔の事みたいに思える。
15:名無シネマ@上映中
09/02/28 05:09:33 VTXoQzF2
チェンジングのアンジーの動の演技に対して
間をたっぷり取った静の演技が際立ってよかった。
単に少年の筆下ろし物語かと思ってたら
ヒロインが元SSでした、とナチの残党狩り裁判が始まってビビった。
常に年上風を吹かせているかと思ったら実は無学で文盲ですらある事を
涙ぐましいほどに必死に隠している演技が秀逸。
収容所の生き残りの女性が明らかにユダヤの富裕層なのがまた皮肉…
16:名無シネマ@上映中
09/02/28 21:01:41 E3Y/pDsb
まだ6月の公開まで3ヶ月半もあるからこのスレ落として新しいの建てようぜ
スレタイ間違えるドアホ>>1
17:名無シネマ@上映中
09/02/28 21:12:26 9KVGa1JC
>>16
自分もすっごく面白かったから語る所が欲しい
どのくらいで落ちるかな・・・
原題のThe Readerも入れた方が良いよね
18:名無シネマ@上映中
09/03/14 00:25:58 6jEm0m84
YO!
19:名無シネマ@上映中
09/03/24 00:32:16 a0QlVVRq
test
20:sage
09/04/16 01:43:44 JEoo+89A
アカデミー賞授賞式女優部門で、ケイトウィンスレットがでたとき
ハンナみたいだと思ったら、ハンナシュミッツの役を与えていただき
有難うございますと言っていたので、愛を読むひとが朗読者の
映画だとわかった。ケイトはすごい。本当にハンナはこんな人なんだと
思える風貌になっていた。ギリシャ風の洋服もハンナっぽいというか
髪型もそうだ。映画が終わってもまだハンナがとりついているような。
21:名無シネマ@上映中
09/04/16 16:40:40 fJ5G2rVr
>>5
> 基本的なことなんだけど、ハンナはなんで文盲であることを隠したの?
> 見ても分からんかった
俺もわからなかった。
文盲だからレポートを書いたのはハンナでなかったんだが
誰の罪を背負ったんだ?
22:名無シネマ@上映中
09/04/18 23:15:15 N5m+b5Aw
見た。
なんか違う。短い時間であれだけの心情を表現するのは難しいのかな‥一番泣いた所が無かったのも不満の要因。
ハンナの乳輪がちょっと大きかっかのが逆にエロく感じました。
でも、自分は【朗読者】読んであまりいいと思わなかったから
好きな人が見たら、また違うかも。
23:名無シネマ@上映中
09/04/20 13:33:25 NWV0bmVK
ハンナがとりついているような
24:名無シネマ@上映中
09/04/23 14:44:21 csgj88VN
なるほど
25:名無シネマ@上映中
09/04/25 10:34:59 rpg9ZDtJ
間違いなくベスト演技だったよ。
全くファンじゃないんだけど
26:名無シネマ@上映中
09/04/26 21:47:47 x4aSOpIW
>>21
裁判ではユダヤ人を護送中に空襲にあい宿としていた教会が火事になったときに
教会の鍵を開けずにそのままユダヤ人の囚人を焼死させた罪がさばかれていた。
ハンナは責任者ではないのに責任者だとされ罪を受けた(冤罪)
しかし、ハンナにはもうひとつの隠しておきたい罪があった。
それは囚人のなかにお気に入りを作っていたことだ。
文盲のハンナはお気に入りの囚人に朗読させていた。
ハンナの最後の朗読者であるミヒャエルにはハンナにとって
朗読者がどういうものか自分の経験と重ねないわけにはいかなかった。
(ハンナにとっての朗読者がただ朗読だけしていたと信じきれなかった)
ハンナは文盲であるといえば、冤罪とわかりその罪は放免されるが
もうひとつの罪が浮上する危険があった。ハンナは罪をかぶっても
もうひとつの罪についてあれこれ人からいわれたくなかたのではないか?
ハンナが亡くなって、遺言で最後の朗読者であるミヒャエルにユダヤの娘
のところにお金を持っていくように頼むくだり、ハンナはその罪をユダヤの
娘に告白するつもりがあったとは思えないが、娘はミヒャエルと会うことで
ハンナの罪を察してしまう。「僕は15のときにシュミッツさんと出会い
彼女の朗読者でした。そして僕たちは関係を持っていました」しかしその
告白はユダヤの娘の知りたいことだった。真実が告げられたことがユダヤの
娘の心のある部分をとかした。ハンナは缶に入れたお金を娘にわたすように
遺言したが、娘の心をとかしたのは、お金(ハンナの命)ではなく、
缶(ハンナの死ではなくそれを伝えにきた朗読者自身)だった。
27:名無シネマ@上映中
09/04/27 00:55:00 xdtq/D03
>>26
乙
28:名無シネマ@上映中
09/05/01 00:39:27 7PtxFaMX
>>26
原作読んで映画もみたけど、まったくそう感じなかった。
ユダヤ人の娘が缶をもらったのは、全てを奪われた彼女が何かを取り返したような…
うまく説明できないけど、ハンナと彼の経緯なんて彼女にとっては
どーでもいいし、だから何?私達がどんな扱いされたか知ってるでしょ?くらいな感じだと思ってた。
あと、ハンナがお気に入りを作ってたのは、ハンナの優しさだと思いたい。
文盲をひたすら隠したのも、当たり前のようにみんなが読み書きできる時代に
読み書きを覚えられないような環境にいた子供時代を知られたく無かったし、言いたくない何か(過去)があったんじゃないかなぁ。って勝手に思ってた。
長文スマソ
29:名無シネマ@上映中
09/05/01 22:25:15 d86DHHyU
>>28
ユダヤの娘の心のなかにはずっと処刑されていった小さな朗読者たちのことが
ひっかかっている。ユダヤの娘は自分のことだけではなく、強制収用所に
いた若くて弱い女の子たちのことも思っている。その当時は余裕がなくて
その子供たちのために力になることができなかったという思いもあるの
だと思う。かわいそうだとおもっていたのだろうし、彼女たちは自分たちが
思う以上にかわいそうなめにあっていたのではないかという疑惑もあった
と思う。
当時、ハンナによって弱弱しい子供らが順番にひとりづつお気に入り
にされた。ユダヤの囚人たちは子供が酷いことをされているのでは
ないかとおもい尋ねると、子供は「ただ本を読んでいただけだ」
と答えた。それでみんなはよかったと思ってしまった。けれどもほんとう
によかったのだろうか?というのがユダヤの娘の長い期間かけての問い。
子供たちはお気に入りにされるとほどなく処刑されていた。
その問いについて、答えを持って訪れたのが最後の朗読者のミヒャエル。
30:名無シネマ@上映中
09/05/01 22:26:57 d86DHHyU
ミヒャエルの言葉からユダヤの娘は小さな朗読者たちが必ずしも「ただ本を
読んでいた」だけというような平穏な状態にあったのではなかったと知る。
強制収用所時代にあったと同じお茶の缶は、まさにユダヤの娘のところへ
真実を知らせにきた若くて弱い朗読者たちの化身だったのではないだろうか。
ハンナはユダヤの娘にお金をこと付けた。お金を持っていくというのは口実で
ユダヤの娘に伝えたかったのはハンナが自分で自分の命をたったということ。
それはハンナの死が少しでも娘の溜飲を下げることになるだろうという思いからだ。
しかし、ユダヤの娘はハンナの思うよりもずっと理性的な人間だった。
彼女はハンナの自殺には心を動かされない。
偶然により遣わされた中年の朗読者から聞かされた話からあの朗読者の女の子
たちのおかれていた境遇をはじめて知り深い悲しみとまた彼女らに会えたような
懐かしさを感じて缶を手に取りなでるのだろう。
最後に哲学者であるミヒャエルの父の「自由と尊厳」についての言葉がここでまた
生きてくる。「私は他人がよいと思うことを自分自身がよいと思うことに上位に
おくべき理由は全く認めないね。」
31:28
09/05/02 09:09:04 1Z6Xpa3X
>>30
じゃあ、ハンナはお気に入りの娘達とエッチな関係にあったってこと?
そう思いたくないなぁ‥
彼がお金を届ける事で、ハンナがひたすら隠してた(文盲)が知らされるから
お気に入り=純粋な朗読者で成立すると‥
32:名無シネマ@上映中
09/05/02 13:25:08 7ABxuiEE
>>31
エッチな関係にあったとは書いてないけれど
ハンナによって選ばれ愛される、そして突然の別れ。
子供たちにとって別れは処刑されることだったのだから。
それだけでも残酷なしうちだったのではないだろうか。
33:名無シネマ@上映中
09/05/04 02:00:10 e3eub4OE
原作読まなきゃ
34:名無シネマ@上映中
09/05/04 14:53:45 DyVLFtTM
個人の解釈の話なんかどうでもいい。
この映画で最も重要なことは、BDで鑑賞すると、
マイケル(映画は名前も英語読み)の先細りで皮被りのチ○ポと、
Hシーンでのハンナでっかい肌色の前張りが、非常にくっきり見えるということだ。
35:名無シネマ@上映中
09/05/16 21:17:04 psDiSIZ4
w
36:名無シネマ@上映中
09/05/17 10:47:31 a+JN8CMq
>>34
台無しじゃねぇかw
37:名無シネマ@上映中
09/05/18 08:13:54 6gAZBTH/
>>34
居るんだなw
その為に買ったのかw
38:名無シネマ@上映中
09/05/18 23:23:46 hUNmwfnN
初恋の人からの手紙と組んでるぞ。なんか違うよな。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
39:名無シネマ@上映中
09/05/19 00:38:12 /l4OhEzf
安易でくだらない宣伝よく思いつくよねぇ・・・
映画観てないんじゃネーの?
40:名無シネマ@上映中
09/05/19 19:54:16 5DinnByl
原作の小説がある場合は本屋とタイアップして宣伝するといいのにね。
双方にメリットがあってお金もかからないし。
41:名無シネマ@上映中
09/05/19 23:37:02 /l4OhEzf
小説なんて読まないんじゃないか。
42:名無シネマ@上映中
09/05/20 01:20:27 bYYyD5/9
原作は日本でも話題になったし確か新潮文庫の100冊に入ってるのにね。
43:名無シネマ@上映中
09/05/31 23:03:55 iVYHeSuH
結構良かったのだがレスすくなっ!
44:名無シネマ@上映中
09/06/01 21:05:41 +zRn4tyt
まだ試写会段階だから見た人少ないと思うよ
45:名無シネマ@上映中
09/06/02 20:43:18 KOpRFc9I
試射会でみた。
ケイトの少しだけくたびれた裸体が熟女好きにはたまらない
46:名無シネマ@上映中
09/06/03 00:31:59 Q3mV5iRW
わりと原作に忠実だけど、後半マイコーが親や裁判長でなく父親だったり
ドイツ人による戦争の反省というテーマがぼやけてるのは、非ドイツスタッフ映画だからしかたないか
むしろ原作を読んでない人に強く薦めたい
47:名無シネマ@上映中
09/06/03 00:58:35 GpJxclmY
予告見たけど平井堅の曲がすごくあっててよかった
48:名無シネマ@上映中
09/06/03 12:04:32 fCdZ5Zpn
PG-12とかR-15とかないの?
49:名無シネマ@上映中
09/06/04 08:44:32 PRbQpNce
よく覚えてないが、どっちか着いてた。
50:名無シネマ@上映中
09/06/04 08:56:29 HqIQ07bz
PG12のようですよ
51:名無シネマ@上映中
09/06/04 12:23:04 0G/TJsWX
あんなにエロくてセックルシーン盛りだくさんなのにPG12でいいのか・・・?
52:名無シネマ@上映中
09/06/05 12:37:34 bStuNw1l
切ない話でしたね。
最近レオと共演した作品と似て終わり方が暗い。
53:名無シネマ@上映中
09/06/05 12:48:30 JTa/gGQF
戸田ナッチの字幕で一気に萎えた
54:名無シネマ@上映中
09/06/05 17:34:30 3NM7zdIY
ケイトがクンニされまくり
55:名無シネマ@上映中
09/06/05 17:42:28 UPi1nFvr
なんかこの映画のケイトはマドンナ(歌手)と似てた
56:名無シネマ@上映中
09/06/05 19:19:21 AJ0iucLW
いけちゃん諦めてこっち選んだのに満員で入れなかったぉ。
57:名無シネマ@上映中
09/06/05 22:07:14 cmZ0aDOi
この話英語でやっちゃいかんだろ
いちいち気になっちゃったよ
ケイトは乳出しまくりで凄いけど
58:名無シネマ@上映中
09/06/06 00:50:32 E1tWrPz6
ケイトがお婆さんを演じていたけど、目が濁ってなくて綺麗だったから少し不自然に感じた。
ベンジャミンバトンの時のケイト・ブランシェットの婆さん姿の方が全く本人とも気付かなかった。
59:名無シネマ@上映中
09/06/06 00:51:31 q5MaNsrL
お婆さんつっても60代くらいだから
60:名無シネマ@上映中
09/06/06 01:20:30 /TkBxhgk
皺がないんだよ。婆ちゃんのケイト
61:名無シネマ@上映中
09/06/06 07:16:25 sxrRACKM
今頃映画化?って思ったけど良いタイミングだったかもね。
原作と比べられることもないし。忘れちゃったし。
62:名無シネマ@上映中
09/06/06 23:43:16 9az4lMJz
マム・フェイタルの話だよね。
日本で言うところの運命の女。
60歳を演じるケイトが妙に皺がなかったり、目がきれいだったりして
不自然なのは実に魔物チックで原作に沿っていると思う。摩訶不思議な
ハンナという女をよく演じていると思う。
原作ではミヒャエルは60歳の実物のハンナを老いたと感じるのだけれども
アメリカへ出張で行ったとき、同じく年はとってはいるが異性としての
魅力がいささかも衰えないチャーミングなハンナと一緒に住んでいる
という想像をするんだよね。
63:名無シネマ@上映中
09/06/07 01:19:54 Gl7bREJl
ファム・ファタール?
64:名無シネマ@上映中
09/06/07 01:27:54 q+kVhNkI
ただのセフレに愛だなんて
65:名無シネマ@上映中
09/06/07 05:26:26 ok9PZRGx
なんだよマムって
66:名無シネマ@上映中
09/06/07 08:27:47 ON6yNpXg
切符切りから事務に昇格した時、喜んでいたけど、事務なら文字を書けないと無理だよね。
67:名無シネマ@上映中
09/06/07 15:59:25 uS3jbC+y
>>66
どこみてた?逆だ。逆。あんまり喜んでなかったぞ。
仕事内容が事務とわかったときにはかなり戸惑うように表向きで喜んでただけだ。
「事務をしてもらう。」
と上司?に言われた時も複雑そうな顔してたし。
文字が読めないからやりたくないんだと思った。
だから事務職に昇格前に仕事辞めたんじゃん。
68:名無シネマ@上映中
09/06/07 21:01:35 cjXBDici
公開の6月19日って、朗読の日なんだねw
69:名無シネマ@上映中
09/06/08 03:24:31 5NToWvjd
>>67
将来性のある子をいつまでも構っていてはいけない、そんな思いもあったのではと思った。
70:名無シネマ@上映中
09/06/08 12:34:41 p7CXWEFW
試写会で見てきた
マイケル役の寄り目ドイツ人俳優が初々しくてよかった撮影当時17歳
ベッドシーンは18歳で撮ったらしいけど裁判所場面から撮りはじめたんかな?
71:名無シネマ@上映中
09/06/08 19:06:02 2YNCgURf
ボズスキャッグスじゃなく平井堅な所が観る気が失せる
72:名無シネマ@上映中
09/06/08 20:28:05 83/C9eMT
世界の中心で愛を叫ぶと同じ扱い
73:名無シネマ@上映中
09/06/08 20:38:31 Ya3+WzuW
自分が見た試写会では平井堅の音楽流れなかった気がしたけど・・・
あのあと流れたのかな?
74:名無シネマ@上映中
09/06/08 20:40:49 Ya3+WzuW
あ、分かった。
全部英語の歌詞だったので違和感なく気づかなかっただけだ
そう言えばP.S.アイラブユーは酷かったなぁ
75:名無シネマ@上映中
09/06/08 21:15:34 iHR9JivJ
18歳ならリアルでも盛んな年頃だな。
その相手役がケイトとは...
良いのやら悪いのやら
76:名無シネマ@上映中
09/06/08 21:18:50 R7e2KKN2
>>73
そんなん流れるのか?
77:名無シネマ@上映中
09/06/09 01:39:30 Cp7bfwla
監督来日するね、トニー賞おめでとう
78:74
09/06/09 09:25:12 UNNcIr8J
71が流れるって言うから、流れたっけ?じゃぁ流れたけど分からなかったのかな?と思った
ということは流れてないかも・・・すまん、正直平井賢全く分からなかった
79:名無シネマ@上映中
09/06/09 23:54:34 RsX0JZJr
URLリンク(www.aiyomu.com)の予告編でも流れてんだが
80:名無シネマ@上映中
09/06/10 00:41:13 pHhEJkpM
盛り上がらないね
81:名無シネマ@上映中
09/06/10 03:05:16 syTVuy2R
なぜ平井堅に変える必要が
82:名無シネマ@上映中
09/06/10 03:14:28 gOzu2uvM
デヴィッド・クロスで全編やっても良かったかも
原作本よりマイケルがいい人になってる気がする(原作では嫌な奴だった)
83:名無シネマ@上映中
09/06/10 03:20:18 gOzu2uvM
あと、ケイト・ウィンスレットだったのは大正解だね
ニコール・キッドマンだったらイメージあわない
84:名無シネマ@上映中
09/06/10 04:19:41 RWycIQ8t
ニコールと少年と言う映画はもうあるからなあ でも声ならニコちゃん最強
85:名無シネマ@上映中
09/06/10 06:34:12 Ay4koIQY
ニコールは演技力がないから、ケイトの様に複雑な表現は無理だと思う。
ボトックスのやり過ぎで無表情だもん。
86:名無シネマ@上映中
09/06/10 10:11:32 8/a94qSz
東京メトロに置いてある雑誌『Metropolitana 6』に
デヴィット・クロスのインタビューが出てたよ。
片頁だけだけど。
87:名無シネマ@上映中
09/06/10 10:18:06 6KqY46Ei
地方なので手に入れられない
要約でいいので内容教えていただけないでしょうか
88:名無シネマ@上映中
09/06/10 12:11:42 8/a94qSz
>>87
とりあえず、うPしてみます。
URLリンク(imepita.jp)
89:名無シネマ@上映中
09/06/10 12:46:18 fq74NCJ2
>>88
有難う!!!
俳優休業してたかもってのが面白いね~
90:名無シネマ@上映中
09/06/10 13:04:55 8/a94qSz
ついでに本分↓も。
誤字があったらごめんなさい。
戦後ベルリンを舞台に、過去を背負った女性と年下の少年との悲恋を描いた映画『愛を読むひと』。
作中、ヒロイン役のケイト・ウィンスレットに負けない存在感を発揮しているのが、彼女と恋に落ちる
少年時代のマイケルを演じたデヴィッド・クロスだ。ドイツ生まれの現在18歳。
「国際的な映画は本作が初めて」という彼は、オーディション段階ではなんと、まだ中学生だったそう。
「実は、俳優業を休業して学校に戻ろうと思っていた頃に、ちょうどオーディションが始まったんだ。
もう映画に出るつもりはなかったんだけど、でも名作として評判の原作で、監督はスティーヴン・ダルドリー。
すごくいい映画になるだろうし、ひょっとしたら『リトル・ダンサー』のようになるかもしれないだろ!?やるしかない
と思ってオーディションを受けたんだ。でも決まったときは本当に驚いたよ」
その後、学業と両立させながら1年近い撮影期間に突入するが、ドイツ人の少年の前にはハードルが
いくつも立ちはだかることに。
91:つづき
09/06/10 13:07:00 8/a94qSz
「僕はまだあまり経験がないから、簡単ではないと感じたよ。新しいことがたくさんあったし、台詞はすべて
英語だったしね。でも、ものすごく挑戦しがいがあった」
劇中、彼の演じたマイケルは戦後世代ながら、ナチスによるドイツの悲惨な傷を思い知らされていく。
デヴィッド自身も、問題への理解は避けられないものだった。
「撮影期間の長さにも助けられたと思う。マイケルが抱える難しい問題についてじっくり考えて、消化する
時間があったからね。僕は本作を、ドイツ人ではなくイギリス人の監督が手掛けたのはいいことだと思うんだ。
ドイツ的な題材だからこそ、客観的に描くことができたんじゃないかな」
ケイトとの美しい情事も見どころだ。ヌードに抵抗は?という質問には「もちろんあったよ!」と初々しい答え
が返ってきた。
「最初はすごく緊張しちゃって。でもケイトやみんなが僕が大丈夫なように助けてくれたんだ。監督の演出も
やりやすかったしね」
「役者として、本作のおかげで成長できた」と語る彼。成長途上の“今”の輝きは、映画のなかに閉じ込め
られている。
92:名無シネマ@上映中
09/06/10 16:34:17 8/a94qSz
>>90の初っ端から誤字があるのは内緒orz
インタビューはWEBページでもちょっとだけ見られたよ。
URLリンク(www.metropolitana.jp)
93:名無シネマ@上映中
09/06/10 17:18:58 r9cIWBXY
>>90-92
重ね重ねありがとう~!
94:名無シネマ@上映中
09/06/11 01:22:11 lqWxj7CJ
マイケルの父の書斎のシーンは写真あるから撮影はしたけど、本編に無かった気がする
カットしたんだろうね
95:名無シネマ@上映中
09/06/11 01:27:26 vEUC5GpN
ずっと家族の元に帰らないで
オバサンの家でセックル三昧だったのか
96:名無シネマ@上映中
09/06/11 02:03:07 lqWxj7CJ
原作では早番の時は授業を1つ早退して通い、遅番の時は昼休みに行ってたと思う
97:名無シネマ@上映中
09/06/11 09:59:18 CLu4l7VV
日本でもボカシなし?
98:名無シネマ@上映中
09/06/11 10:18:57 co4PSd6s
下半身はそんなにしっかり映ってない気がする
99:名無シネマ@上映中
09/06/11 19:05:50 vEUC5GpN
ケツはドアップで映る
100:名無シネマ@上映中
09/06/12 02:41:04 D7qnpSD6
ただのセックス映画?
101:名無シネマ@上映中
09/06/12 03:13:37 sT6YYyl7
前半は年増女とのイチャイチャ映画
中盤は戦争犯罪とドイツの贖罪について
終盤は心の中に昔の女がずっといる男の話
102:名無シネマ@上映中
09/06/12 19:45:49 eGaekjUj
本日読売夕刊に大々的な広告が出てました。
しかし公式HPはあまり充実していないですね。
監督を招いての試写会があったのに、公式ブログの更新もされてない。
103:名無シネマ@上映中
09/06/12 20:51:03 mH1oIcAs
筆おろししてもらったセフレをいつまでも忘れられないというお話
104:名無シネマ@上映中
09/06/13 09:29:39 hHOH4QfQ
レイフファインズで良かったのか?
105:名無シネマ@上映中
09/06/13 10:07:09 D0/humyv
レイフ・ファインズは巧かったよ
でもこれは一人の俳優が全部演じた方が良かったかも
無名の新人に主演させるのはスタジオ的に難しいだろうけどね
106:名無シネマ@上映中
09/06/13 17:32:13 Re0G5nqx
それは回想はいらないと言う意味か?それとも主役の少年に老けメイクをさせろという意味のどっちだ?
あるいは別の30男にガキを演じさせるのか? そーいうのは小百合様だけで十分
107:名無シネマ@上映中
09/06/13 20:37:08 LQMJ0mHX
デイビット・クロスが40歳まで老けメイクで演じるという意味
毛糸が一人で老人までやってるんだから男も一人でもよかったかもね的な意見です
108:名無シネマ@上映中
09/06/13 21:19:33 TMcNdrKO
声が若いからね
109:名無シネマ@上映中
09/06/13 22:11:35 Re0G5nqx
18じゃ無理よ
110:名無シネマ@上映中
09/06/14 02:49:57 N3N02PSD
タイトルが不満だ。
この物語は一見すると
ある男が少年時代に経験した年増女とのラブストーリーの様に見えるが
それはホンの一部でしかない。
主人公の男(少年)→語り部が
不可解な自殺を遂げた初恋の女の行動を理解する為に
少年時代の自分と女との過去を回想していく。
それを元に男はその女を理解していくという
非常に繊細なヒューマンドラマなんだよ。
それなのに「愛を読むひと」とか…
上っ面しか見て無いんだな。
111:名無シネマ@上映中
09/06/14 03:08:56 P/0pgZVU
無駄に長い。前半のセックルシーンいらない。
彼女の為にカセットテープを送るあたりを長くして欲しかった。
112:名無シネマ@上映中
09/06/14 04:35:18 Iy332Dx5
婆さん連中は大喜びだろうけど、
俺には
「婆ァが純情な少年を誑かして童貞を奪う、非常に胸糞の悪い小説」
という印象しか残っていない。
113:名無シネマ@上映中
09/06/14 08:46:41 zKwAQZV6
>>94
えーあそこがいいのに
114:名無シネマ@上映中
09/06/14 09:27:16 3Ta4VzlH
確かにこの二人にそんなに愛は感じない
坊やのちょっと関係持っただけの人間に対しての
思いやりみたいなものにはグッと来るけどさ
115:名無シネマ@上映中
09/06/14 12:12:44 nlMWS/SI
小説の二人には全く共感しない
映画でも一番共感できるのは刑務所長
でもまぁ良い映画だと思う
116:名無シネマ@上映中
09/06/15 00:14:55 tW8TBTFe
重要なはずの若い頃にオバサンに少年が
朗読をしてあげるシーンがなんか希薄な感じで
全然印象に残らないのが・・
セックルシーンをやたら合間合間に挟むから尚更・・・
117:名無シネマ@上映中
09/06/15 09:25:48 rbejXZR5
そう?タンタンまでもすげ~熱心に読んでて、ハンナも一所懸命聞いてるなぁ~と思ったよ
刑務所長さんはハンナの行動を見て、免罪だって気が付いてるし、テープを送ってくる相手もそれを知ってたって分かってるよね
あの人が読者というか映画の観客の代弁者だな~
それにしてもなぜ返事書かなかったんだろう?
何かいていいか分からなかったから?免罪を見逃させ自分を法に反させた原因のハンナが許せなかったから?
118:名無シネマ@上映中
09/06/15 13:11:50 WMVwpO2Z
主演の女と男が似すぎだw
近親相姦かイトコの恋愛か?w
119:名無シネマ@上映中
09/06/15 23:34:09 o4PZih/V
免罪?冤罪だろ
120:名無シネマ@上映中
09/06/16 18:49:22 V4vYHxCV
あのチンコは完全に児童ポルノだろ。何でモザイクかけねーんだよ。胸糞悪い映画だ。ショタコン腐女子向けのポルノだろ。日本は女向けのポルノには本当に甘いな。
121:名無シネマ@上映中
09/06/16 23:38:24 zZ6n8NHr
イメージソング平井堅が歌ってたけど、あれ昔タバコのパーラメントのCMでやってたような…。
122:名無シネマ@上映中
09/06/16 23:49:49 EmPXkS8J
Yahoo!にケイトのインタビューが載ってるな。
この老けメイク、すごいな・・・
123:名無シネマ@上映中
09/06/17 07:13:35 GbB7g3LN
>>118
あのふたりは近親どころか一心同体というか同類ひとつものが分かれた片割れ。
124:名無シネマ@上映中
09/06/18 01:42:19 cewmSQat
日本でもチンチン丸見え?
125:名無シネマ@上映中
09/06/18 13:07:46 y6CmS2bC
刑務所長の人って、めぐりあう時間たちのメイドの人?
126:名無シネマ@上映中
09/06/18 16:56:24 VUxllR+N
>>124
みえるよ。
皮かぶってるけどね。
127:名無シネマ@上映中
09/06/18 20:46:23 AWij/hDi
平井の兄貴の歌は本編では流れないよな?
128:名無シネマ@上映中
09/06/18 21:40:23 slr/Uoor
女には観て楽しいAVとか、そんなに無いんだから、
男の子のチンチンくらい見せてよ。
129:名無シネマ@上映中
09/06/18 21:44:53 ew5B1ZiK
うちが観たバージョンでは見えなかったど
130:名無シネマ@上映中
09/06/18 23:10:22 mnHeFVja
チンコ見たきゃ北米版のBD買え。もう出てる。
リージョンも日本と同じだから普通のBDプレーヤーやレコーダーで再生出来る。
多分ボケてブレて暗い映画館より、はっきり皮の被り具合が分かるよw。
131:名無シネマ@上映中
09/06/19 02:32:58 /4BzGtLl
すげえな小道具。これはスクリーンで見たらわかるのか?
URLリンク(www.web-tab.jp)
132:名無シネマ@上映中
09/06/19 12:11:55 drs8tW06
>>121
そうだね。懐かしい。
書斎シーンはなかった
133:名無シネマ@上映中
09/06/19 14:33:28 k5B90Ye9
電車の二両目に 乗ったことで 喧嘩になったのは どうゆう意味
134:名無シネマ@上映中
09/06/19 14:50:34 Qt3tAjSS
なんだろう?
ハンナは自宅に踏み込む事は許せても職場に踏み込むのは許さない心のガードがあったって事かな?
結局あの秘密も絶対に漏らさなかったし、勝手に消えちゃうし
135:名無シネマ@上映中
09/06/19 15:12:30 Vo8pOMyE
>>133、>>134
ケイトのインタビューにちょこっとだけど出てたよ
URLリンク(eiga.com)
136:ry
09/06/19 16:09:04 DkjOiCLh
女子必見!
URLリンク(www.miyakojimablog.com)
137:名無シネマ@上映中
09/06/19 16:25:48 +e3+g8xk
>>136
猥褻画像通報
138:名無シネマ@上映中
09/06/19 20:26:43 b36XztLD
ケイト目当てで見てきました。ケイトはお尻はまだプリプリして後姿には若さを感じたけど
乳はニュウリンから乳首にかけてのしわが歳を感じさせた。でも、話としては単純ながら
男からみても思春期を思い出させてくれる内容で興味深かった。濡れ場がストーリーに
自然と溶け込んでいたから必然性があり、裸を売り物にしていないことがよくわかる作り
になっている。裸目当てで見に行った俺は恥ずかしい。
最後に・・・男のヘアを映画で初めて見た。男のヘアは不要だろう。
139:名無シネマ@上映中
09/06/19 20:32:02 gVBkOPBM
まったくケイト・ウィンスレットはホントいい役者だよな。
俺的には役者目当てで観に行きたくなる数少ない人。
このままオバサンになってもメリル・ストリープ級の大女優
として末永く活躍してほしいぜ。
それにしても平井堅とか使って懸命にスイーツ(笑)層へ宣伝してるけど、
ケイト・ウィンスレット&ロジャー・ディーキンスって
スイーツ(笑)向けどころか完全に映画野郎向けの作品だと思うんだが・・・。
140:名無シネマ@上映中
09/06/19 22:15:20 jE7L2a/V
試写会ではヘアなんて見えなかったぞ!!
141:名無シネマ@上映中
09/06/19 23:38:47 Ys7AMdMB
みてきた。なんか引き込まれたよ
142:名無シネマ@上映中
09/06/20 00:46:12 kIGo56ug
DVDいつでんの?
部屋で抜き抜きしながらみたいんだよね
143:名無シネマ@上映中
09/06/20 00:49:42 LVo0zld2
中学生はあんなんで抜けるんだ
144:名無シネマ@上映中
09/06/20 01:08:58 D9UDAg+T
さっき見てきました。
僕の解釈間違ってますか?
アンナはナチスの収容所でも、収容されたユダヤ人少年に朗読をさせていた。
(朗読をさせていただけでなく、肉体関係だった)
裁判を傍聴していたマイケルは、自分がその少年たちとなんら変わらなかった
こと、愛されていなかったことを知り、彼女を弁護する気になれなかった。
で、彼女、無期懲役に
マイケルは無期懲役の彼女にテープを送る。
そのことが、彼女に希望を与えてしまう。
マイケルから返事がこないことで、アンナは、無気力になってしまう。
刑務所職員のはからいにより、再会する2人
アンナは朗読よりも、本を読んでもらう方がいいとマイケルに言う
(つまりは、あなたと、暮らしたいという意味)
マイケルは、それができないということを態度で伝える。
アンナは生きる希望を失い自殺した。
145:名無シネマ@上映中
09/06/20 01:09:56 D9UDAg+T
アンナは文盲が恥ずかしかっただけでなく、そうした罪が発覚するのを恐れて
無期懲役を受け入れたのか?文盲目を隠すだけで、無期懲役を選ぶのは不自然
146:名無シネマ@上映中
09/06/20 01:33:45 1uFSWDVL
北米版のBDでしか見てないんで、本も日本語字幕の内容も知らんが、
映画の台詞に限っては、逆ロリ趣味みたいな話は一切無かった。
てかそもそも、生き残った収容者の娘の方の証言では、
「少女たちを集めて食料と寝場所を与えてたんで変な下心をことを疑ったが、実は朗読させていただけだった」
みたいな話だったし、少年の話も一切出てないはず。
それに文盲を隠して罪を被れば、万が一変な趣味があったとして
バーターでその罪を免れるという仕組みでも全然ないんだよね。
性犯罪と結びつける妄想はなんか気持ち悪い。
147:名無シネマ@上映中
09/06/20 01:51:24 ee1RVns3
>>144
>>アンナはナチスの収容所でも、収容されたユダヤ人少年に朗読をさせていた。
(朗読をさせていただけでなく、肉体関係だった)
肉体関係はなかったと思います。ただの憶測でユダヤの生き残りのあの娘が証言していたんだと私は解釈しました。他の看守の五人もハンナに罪を被す為にハンナに不利な偽造の報告書を書いてましたよね。
よってハンナは陥れられたと解釈しました。
マイケルが擁護しなかった理由はハンナが文盲である事をひた隠しにしているので彼女の意志を尊重したのもあり、突然自分の前から消えたハンナ、今運命的必然的にもこのような形で再会してしまいどうしたらよいのか解らない自分。複雑な葛藤があったんではないでしょうか。
そしてハンナが自殺した理由は>>144さんが言う通り“もうあの頃の二人には戻れない”というのと読み書きも出来るようになり人生を捧げてまでコンプレックスだった文盲を克服した事で自分の人生を全うしたと心に決めたんではないかなと私は思いました。
148:名無シネマ@上映中
09/06/20 12:40:41 Hx5OCjLf
平井賢の歌を聴かないで良いのであれば観たい映画だ
149:名無シネマ@上映中
09/06/20 13:09:21 u5PHD5YV
関東の某シネコンで観たけど、堅ネェさんの唄は流れなかったよ
150:名無シネマ@上映中
09/06/20 18:15:58 2B3z8tL1
今日観てきたけど。。千円の日だからw
何か、見てよかったのかどうか。。テンション下がりまくり
虚栄心や羞恥心で人生を誤り身を滅ぼす主人公や
人生を変えるほど愛しかった女性を救えなかった青年。。
二人のうちどちらかがもう少し勇気があればこんな悲しい結末は無かっただろうね
文盲ってそんなに恥ずかしいことなのか。。命を引き換えるほどに
電車の女車掌から昇進したのに何故と思ったが。。事務の仕事が彼女できなかったんだね
それでよりによってナチの収容所の看守なんて。。本当にバカだね
自分は主人公より、残り五人の女看守が彼女に責任を上手くなすりつけた時の嘲笑に我慢ならなかった
あの中に本当に文章を書いた人がいたと思うと。。。
結局主人公達は自分に負けただけなんだ。。マイケルが娘に告白したってなんになる
151:名無シネマ@上映中
09/06/20 19:48:54 xoesFiRm
>>140
自分は昨日観たがヘアやモノは見えなかったよ
ハンナは収容所の本読みしてくれた子たちに性的なことはしてないということだよね。
本当にどうしても文盲を隠したかっただけだと。
ここのスレのレス読んで、他の元看守たちの目配せみたいのの意味がわかった
そうか、ハンナは元仕事仲間に意図的に?はめられたんだね。
でもようやく釈放され、せっかくマイケルが来てくれ、
これから残りの短い人生を~ってときに首吊りしなくても…
と思ってしまった
そこまで必死に生き抜いたのだから、なにもこのタイミングで死ななくても。
平井賢の曲は流れなかったよ。
余談だけど、予告はxメンだけだった
観客は40後半~60代、夫婦が多かった。
152:名無シネマ@上映中
09/06/20 19:57:57 m6fAlckt
凡作の極み。
原作の良さが何も生かされてないね。
退屈でした。
153:名無シネマ@上映中
09/06/20 20:50:55 LVo0zld2
>>151
オバちゃんはそうたいしてマイケルに愛はなかったんだと思う
だからマイケルにそこまでしてもらえて嬉しくなったと同時にむなしくなるのさ
154:名無シネマ@上映中
09/06/20 21:56:59 oKUP7Ku/
原作に無い登場人物(娘、ハンナ以外の戦争犯罪者を糾弾した学生)のおかげで話が分かりやすくなってた
原作よりマイケルも性格まもとだし原作より良くなってると思う
155:名無シネマ@上映中
09/06/20 22:07:28 S5pVUNqL
>>133
ハンナは単純にマイケルが自分の働いている車両に乗ってこなかったので
自分を避けるような乗り方をしたマイケルに怒った
マイケルはがら空きの2両目で2人きりになれたらと甘酸っぱい期待をしていただけ
ハンナに自分のロマンティックな気分を分かってもらえず怒られて悲しくなったが
ハンナがなぜ単純な浅い理解しかできなかったのかについてはこの時点では気づいていない
狼少年(少女だったっけ?)と基本設定は同じ(人間として理解しているべき部分を文盲のため学べていない)だけど
こちらの方はハンナが自分のことを闇雲に恥じている点と
本を読むようになって人間(人命を含む)尊重という抽象概念を理解し得たという点で
更なる問題提起につながっている。
156:名無シネマ@上映中
09/06/20 23:09:04 9ro7IYfQ
>>140
ハンナの家で風呂に入ったシーンで、湯船の中で股間を押さえてるシーンがアップになるとき
ヘアは少し見える。まあ、男のヘアなんて見たきゃ無いけどね。
157:名無シネマ@上映中
09/06/21 00:23:24 bfnkkzeD
>>144さんが書いてる通り、収容所の少女の話は出たが少年の話は全く出てこなかったぞ。
ハンナに罪を丸かぶりさせた他の5人の看守にむかついてしかたがなかった。
名前も服役してるときにやっと書けるようになってたが、サインする機会は多いだろうにどうやって乗り切ってたんだろう。
158:名無シネマ@上映中
09/06/21 00:28:00 dT24b6py
見て来た。
文盲をそこまで隠す感覚がわからなくて、なんかすっきりしない。
原作読んでみるか・・・
159:名無シネマ@上映中
09/06/21 00:58:05 n4n0vl6d
ドイツ語でやればリアルさが出るのに
英語で本読むなバカァ
160:名無シネマ@上映中
09/06/21 03:16:53 UugqTojG
今までの常で文盲を隠したいのもあるし
時代変われば価値観も変わる正義も変わる
生真面目で不器用なハンナは変化に対応しきれず戸惑い
投げやり気分にもなっている
罪と言われれば罪であったと認めたところで
責任の一端を認めるのも、より大きい方を被るのも同じ
どんな裁きでも仕方無いと諦めている
とよんだ。
161:名無シネマ@上映中
09/06/21 03:45:56 1jQf0y7i
>>159
いえる
ヴァルキリーもそうだったけど、ドイツが舞台なのに英語劇だと
興ざめで入り込めない
英語よりドイツ語の方が得意なせいもあるかもしれないが・・・
162:名無シネマ@上映中
09/06/21 07:43:23 Xx+072ec
>>157 刑務所(収容所)で小包とか受け取るとき署名欄には線を1本引いてサインの代わりにしてたよ。
文盲を恥じる気持ちについては
サイクリング旅行のときに同じテーブルの小さな子供たちが笑いさざめきながらメニューを読むのを見つめるシーンがある。
「こんな小さな子供でも字が読めるのに」という気持ちは、この時点で彼女の中にある。
「私字が読めないのよ、だからメニュー読んで。無学であきれた?」と言えないのは、やはり文盲のなせるわざ。
家族がいなさそうなので、たぶん生き方の指針が成長の過程で与えられてこなかったから
彼女にできることはひたすら目の前のルールを守ってきまじめに働くこと。電車の会社でもSSでも。
似たような人がいる。
もちろん普通に日本語、英語、スペイン御の読み書き日常会話はできるが、致命的なのは本を読まないこと。漫画も簡単なものだけ。
会話のベースになる「世界の認識」が全く違うので少し突っ込んだ話(複数の人間間での雑談や仕事の話)になるともうついて来られない。
自分でも何かまずいと感じているようだが、わかったふりをして聞いているし、わからないとは絶対に言わない。
真面目でいい人なので皆できるだけサポートしている。
ハンナがマイケルをあっさり受け入れたのも、文盲を知られたくなくて他人を避ける生活をしていて
なんとなく淋しかったのかもしれない。
163:名無シネマ@上映中
09/06/21 08:18:39 Xx+072ec
裁判のあたりからの話だが、まず彼女は職場のルールしか理解できず、
裁判官に「300人が助かるのと看守の仕事を全うするのとでは後者を選んだわけだ」みたいに言われて非難されてもその意味がわからない。
彼女が人として大切なことを文盲ゆえに理解できていないと正しくわかっているのはマイケルだけ。
でも彼女の行いは紛れも無く300人を焼死させた非道なもので、裁かれないといけないし
何よりも彼女が自分のしたことの非道さに気づくべきだ(人間として生きられるようになるべきだ)
と法曹家の卵であり、それだけに高い知性と知力を持つマイケルは考える。
ハンナの陥っている闇を考えると言葉もなくなるほどの絶望感がマイケルを襲う。
ずっとハンナを愛してきた彼は、彼女のプライド? が傷つかない形で文字への道に入るきっかけを与える。
出所が近くなった日、マイケルは初めて面会に行く。
そこで、本が読めるようになっ(て様々な人間観にやっと触れ)たはずのハンナに質問をする。
ところが、ハンナの答えはマイケルの期待とは違ったものだった。失望しながらもこれからの世話を決意したマイケル。
しかし、実は彼女は心の底からの理解に到達しえていたのだった。
とりあえず、出所日まではこんなところだと思っていた。
164:名無シネマ@上映中
09/06/21 09:04:21 cEhbA9Lq
最高のSEXシーン
マンコ載
デートにぴったり
165:名無シネマ@上映中
09/06/21 09:08:19 Xx+072ec
マイケル(と、本を読む人たち)の世界は、抽象思考の世界。
一方、ハンナの世界は具体性にはっきりつながったわかりやすいものだけで構成されている世界。
マイケルが「愛してる?」と聞いたときにハンナの返事が遅れたのも
自分にわからない概念に戸惑っていたからではないか。
一方、セックスは分かりやすく与えやすい。
166:名無シネマ@上映中
09/06/21 10:51:16 t/mbp3XN
その世界を隔てる象徴として雪。
167:名無シネマ@上映中
09/06/21 11:59:43 gB73KUYH
ハンナが本を踏み台にして死んだのは、文盲時代の自分と決別したことの表れなのかな?
マイケルがハンナにテープを送っても手紙は出さず、ハンナからの手紙を大事にしまいつつも
足で引き出しを閉めるのは、彼の複雑な気持ちを表しているのだろうか?
ラストで被害女性がハンナの気持ちを受け取るのだが、マイケルとのやりとりがあっさりしていて、
嫌悪感から急に受け入れる気持ちになった変化がいまいち受け付けなかった。
168:名無シネマ@上映中
09/06/21 13:21:41 BwEYZaOV
>>167 >本を踏み台
マイケルにも思いが通じなかったし、結局学んだことに意味を
見出せなかったからかと思った。もう字なんてどーでもいいというか。
それにしてもこの辺のマイケルの心情は一方でテープを送ったり
してるんでよーわからんかった。複雑。
法(学問)に対する虚しさとか諦念みたいな視点もあった感じだし、
なんというか、不器用だけど、ある意味正直な人が、
文・学問、器用だけど不誠実な人々、そんで自分の罪の意識
そんなものからつぶれちゃったのかと。
169:名無シネマ@上映中
09/06/21 13:33:13 Xx+072ec
>>167
彼女は生きて出所するつもりはもともとなく(「静かに」と言っていた)、自分で自分に死刑を執行した。
それが人間尊重の糸口を見つけた彼女なりの贖罪。だから生き残りの被害者に7000マルクを遺した。
確実に死ぬためには途中で見つかってはならないので
乗っても潰れず静かに蹴飛ばせる踏み台は、独房内では本くらいしかなかったんじゃないのか。
170:名無シネマ@上映中
09/06/21 15:50:37 AiIuFKrA
>>146
生き残った娘の話には続きがあるぞ。
わたしたちはよかったと思いました。
でもほんとうによかったんでしょうか?
問いで終わっているぞ。
本当はそれで済ませてはいけないことだったんじゃないか?
悪い子とされてない?されてないよ。ああよかった。
それでは終わらないんじゃないか?
悪いことはされてないがいいことはしてもらったハンナ大好きというのも
あると思うぞ。そこに性的な虐待があったかどうかは疑問だが、
やさしくしてもらって大好きになった相手に突然捨てられて処刑されるのは
やさしくしてもらったからよかったでは本人は済まされないわだかまりがある
のではないのか?
その繊細な気持ちにユダヤの娘もミヒャエルも気づいている。
力のない朗読者たちの心の痛みをうけとめてハンナに自分のしたことに
気づいてもらいたい、そうすれば自分もハンナを受け入れることができる
それがミヒャエルの真の気持ちでは?
171:名無シネマ@上映中
09/06/21 16:11:47 5U+QhhL9
エロいと聞いて飛んできた
172:名無シネマ@上映中
09/06/21 17:42:38 FB2cLFbX
>>170
翻訳のせいなのかはどうかは知らんが、その受け取りかたも間違ってる。
子供たちに朗読させてた件に関しては、「変なことはしてなかった。やさしくしていた。」
それでオシマイ。
で、他のオバちゃんたちは、番号で適当に選んでガス室に送ってた。
でもハンナは子供たちは守って、働けない老人等を選んでたと。
しかし結局毎月10人ずつガス室送りにしたことにかわりは無い。
その事実に対して「それが本当のやさしさといえるのか?」という疑問を投げたんだよ。
あといい加減性的虐待にこだわり続けるのはやめてくれw。
173:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:26:42 xZam3fz/
ケイトいい演技だった。
ただストーリーはなんかイヤな感じ。
キーになるのが文盲というのもなんか古いし。
ユダヤ人の生き残りの女がニューヨークでいい暮らししてるのも
なんか納得いかない。
174:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:39:15 xZam3fz/
あとあのマイケルの娘って裁判のあとに抱いたブスな学生の女との間に
できた子供?
175:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:47:06 yRQvv5Xn
あ
176:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:53:25 yRQvv5Xn
>>174
そう。あの女子学生がガードルード。
その娘がジュリア。
ガードルード役って、モデルのケイト・モス?
あとマイケルの同級生でゼミ仲間で裁判に異論を唱える役の男性も
GUCCIのイメージモデルだったような(名前は判らん)
エンドロールで見落とした。
判る方、いらっしゃいますか?
177:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:01:21 YKS3ve6S
>>172
本ではユダヤの娘の言葉は「ほんとうによかったんでしょうか?」と
疑問形で終わっているよ。
それは問いなんだよ。
そしてその問いはミヒャエルの父親の言葉に関係しているんだ。
人間の尊厳について語った哲学者の父の言葉はこの物語のいろんな場面で
いろんな方向から視点を変えて問い続けられている。
「わたしは他人がよいと思うことを自分自身がよいと思うことより
上位におくべき理由は全く認めない」
この言葉はこの本のテーマになっている。
ハンナは親切で子供たちにいい思いをさせてやったのかもしれない。
けれども子供たちからそれを望んだのではない。ハンナのやったことは
やはりいけないことだったのではないだろうか。
ミヒャエルが裁判官にハンナの無罪を訴えなかったのもミヒャエルがいいと
思うことをハンナの意志に優先させることができないからだ。だからミヒャエルは
ハンナと会いハンナの意志を聞くべきだった。けれどもハンナに会うということは
ハンナの罪、ハンナの秘密についても触れずにはいられない。それでハンナには
会えなかった。ミヒャエルはどうにかしてハンナに自分の心を伝えたいと思った。
それで会わずにハンナに朗読のテープを送った。ハンナには文盲というハンディ
キャップがありそれがハンナの世界を狭窄させそれが原因でハンナは朗読者の
女の子たちの嘆きが理解できないのではないかと思ったからだ。そううまくいく
はずはないが、とにかくハンナの心を緩めて広げることはできるのかもしれないと
考えたからだ。ところがハンナは文盲を克服した。そんなにうまくいくとは思わなかった
ミヒャエルは喜んだ。しかし文盲を克服したハンナは自殺してしまう。広がった世界は
彼女から自信をうばい、今まで感じなかった罪の意識がめばえたのではないだろうか?
ミヒャエルは思惑があって、それはハンナのためになると思ったことだったのだが、
ハンナの文盲をどうにかしようとした。しかしそのために彼女は自殺してしまった。
本を足場に自殺したというのは象徴的だ。最後にまた父親の人の尊厳に関する言葉が
生きてくる。他人がいいと思うことを自分自身がよいと思うことよりも上位におくべき
ではない。
178:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:11:30 xZam3fz/
>>176
えーそうなんだモデルか
宮崎あおいを百回くらい殴ってブスにした女だとしか思わなかったw
179:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:48:13 Xx+072ec
文盲テーマは古くないよ。
ここ数年の間に出版された(タイトル忘れた)宮部みゆきの本で
識字問題がキーになっている作品もあったよ。舞台は現代日本。
言葉が思考を作る、という観点からいえば、言葉の数が少ない(あるいはほとんどない)ことは現在でも大きな問題だよ。
180:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:57:04 xZam3fz/
アウシュビッツの収容所らしきところをマイケルが暗い表情で歩いてる
シーンあったけどマイケルの年だとぶっちゃけそんなにホロコーストに
関心ないんじゃね?
アウシュビッツ行ったことあるけどユダヤ系イスラエル人の傍若無人ぶりに
むかついて帰ってきただけだったよw
181:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:14:57 21YP86qS
マイケルが獄中のハンナに朗読のテープを送ることで過去の愛の思い出に浸れる。
それによってハンナが文盲を克服するのは彼の想定外だった。
ハンナは今でもマイケルが自分を愛してると思い手紙を書くがマイケルは無視する。
なぜなら現実の彼女は行き場のない愚かな老婆だった。
それはかつて収容所でハンナがユダヤ人の少女に朗読させたように。
お気に入りの囚人にやさしくしたのも自己満足のために利用しただけだった。
そして現実はアウシュビッツで処刑、裏切られたハンナも自殺しか道がなかった。
182:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:16:53 xZam3fz/
ちゅうか全編英語で違和感感じないの諸君?
183:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:34:02 fRaCmImD
>>182
散々ガイシュツよ
184:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:35:21 xZam3fz/
もうちょっとイデオロギー色が薄いほうが感情移入できたかな。
原作はそれでもいいけど映画は恋愛色が濃いほうが万人受けすると思う。
185:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:54:16 aorhxC2u
マイケルと学生の女の子は1回限りの肉体関係だと思ってたよ。
なんか、やったあと自分の部屋に帰っていってしまったし。
あれが後の奥さんになったんだね、レス読んで気付いた
ていうかあれケイトモスなの?ケイトモスはもっと綺麗じゃなかったっけ?
マイケルは生涯真剣に愛したのはハンナだけだったのかも。
ハンナが急に引っ越したのはなぜ?やはり事務になるからってだけだったのかな?
いまいちわかりきれてないやorz明日原作買ってこよ
186:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:55:18 heLdsTkA
>>176
マイケルの妻のゲルトルートは映画では名前しか登場してなかったと思う。
原作でもあの裁判のあとに出会った人だったはず。
ゼミで一緒だった女子学生はこの人↓だけど、役名はマルト?だし
URLリンク(www.imdb.com)
ケイト・モスはないでしょう。年が違いすぎる。
187:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:55:35 Xx+072ec
恋愛色を濃くしても万人受けは難しいんじゃないかな。
そもそも識字が絡んだ話は、それがメインテーマでなくても受け手を選ぶ。
188:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:27:40 mhdAzZuJ
>>185
その女の子は原作ではゾフィーじゃないだろうか?
学校の同級生の色白の雌鹿のようなきれいな娘。
大学生のときミヒャエルは彼女の心に入り込み彼女とベットをともにしたが
「当時、高慢で優越的な態度を身につけ、自分が何者にも動かされず
揺るがされず、混乱させられない人間であるかのように振舞っていた」
彼に対して、彼が本当は自分を求めていないのに気づき、それっきりになった。
「」のなかの態度ってハンナに似ていますよね。
189:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:51:14 xZam3fz/
ドイツの女性のイメージは地味で堅実、働き者。
ちょっと垢抜けなくてモッサリしてるかな。
ケイトは英語をしゃべってたけどそういう雰囲気はよく出ていた。
190:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:56:52 xZam3fz/
>>188
女子学生は映画だと微妙に性格悪い感じになってるね。
「マイケルが私のトコ来るの狙ってたの!」みたいな感じで。
191:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:58:47 21YP86qS
不謹慎だが一瞬でいいから
親衛隊の制服着て鞭を持ったケイト・ウインスレットが見たかった。
テーマから逸れるからな・・
192:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:06:09 wSd7+1CT
>>188
ゾフィーはゾフィーで映画にも出てきたのよ。
15歳当時の同級生で、かわいい子だった。
でもマイケルとの絡みは15歳当時だけだったよ。
映画ではそのゾフィーの役割をあの同じ寮の女の子に充てたのかな。
今は検事で僕より稼ぎがいいはず、というくだりから
ゲートルードは元法学生=その女の子だと思ってたんだけど、
既出の通り、原作では違うのよね。
寮の女の子は作中で名前が出てこないから
やっぱりイコールではないかもしれない。
個人的に、あの寮生の女の子はいけすかない。
193:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:14:34 UugqTojG
デヴィッド・クロスが良かった
自分だけが大人になったつもりの、特別な時間を知ってるつもりの
のめりこむ少年の初々しさがよく伝わった
うろ覚えだけど、疑惑だか嫌悪だかを表すのに
下まぶたを微かにピクピク痙攣させるアップなんて
どう演技したんだろう、なりきって感情をたかめて?
少年役との対比でレイフ・ファインズの老けに違和感があった
小さな女の子を連れてるシーンでは関係性が分からなかったくらい
少年の名残を残すような中年なら良かったのにと思うが
複雑な人間になった中年期のマイケル役は似合ってたのかも
194:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:47:18 kf8nq8AJ
ああ確かに電車内のマイケルと幼い娘のシーンは、最初親子に見えなかった。
ご飯食べてるなかの台詞からわかったくらい。
結局、朗読デート重ねていた時期のハンナはマイケルを愛していたの??
自分はそうとっていたがここのレス読んでくと自分の解釈が違ってるぽいから。
195:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:52:13 yRQvv5Xn
>>186
サンクス!
全くの見当違いで申し訳ない。
頬骨が張っている顔がケイト・モスに見えてしまった。
原作読んで出直してきます。
スレ汚し、スマソ。
196:名無シネマ@上映中
09/06/22 00:12:08 /7xKnPZV
あとレイフ・ファインズ、知性と品性があり適役かとも思ったけど、
時々「小室 哲哉」入っていると感じたのは私だけかなぁ。
イギリスの俳優よりドイツ人俳優でやっぱりドイツ語で見たかったね。
197:名無シネマ@上映中
09/06/22 01:22:28 cswX6soK
久々に映画見て号泣した。
ケイト・ウィンスレットってあんまり好きじゃなかったけど、この演技には脱帽。
レイフ・ファインズはやっぱり「傷ついたナイーブな男」の役が似合うなあ。
生え際がかなり進行していて少しショックだったけども・・・。
あと、デヴィット・クロスは上手いね。最初は冴えない感じの男の子だったのが、
ハンナとの逢瀬を重ねるにつれて自信と男っぽさが現われてくる感じがよく出てた。
顔は、若かりし日のヤグディンに似ているかも・・・。
>>194
自分は、ハンナもマイケルを愛していたと思う。
でも、あまりにも住む世界が違うから黙って消えた。
職場で文盲がバレそうになってもいたし、愛情があったからこそ
束縛してはいけないと思って、自ら幕を下ろした。
おそらく、きちんとした教育も受けられないような環境に生まれ、
日々の生活にいっぱいいっぱいで生きてきた彼女にとって、
物語の世界と愛を与えてくれるマイケルは
かけがえのないものだったと思うし。
198:名無シネマ@上映中
09/06/22 01:48:43 9+icdcct
変化してしまった2人の切なさを出すためにも昔の面影を重ねるシーンがほしかった。
ケイトが評価されてるけどデヴィッド・クロスも凄く良かった。
文盲だと最後まで気付かない方がラスト泣けるかもね。
199:名無シネマ@上映中
09/06/22 02:46:27 Abic7fjE
老けメークさせたデヴィッド・クロスを
ちらちら挿入しながら(アップなしで)
朗読するレイフ・ファインズに移行してゆく
だったらよかったかな
>>196 小室と似た雰囲気でてるね
200:名無シネマ@上映中
09/06/22 06:44:29 YJMY8I3s
>>192
原作ではミヒャエルの女性関係はかなり数多くあったから
そのうちのひとりなのかもしれないですね
ハンナとミヒャエルの奔放な異性関係は共通しているのではないかな
なぞに満ちたハンナという人間がどういうひとだったのかは
ミヒャエルが自身について語ることに示唆されているのかも
201:名無シネマ@上映中
09/06/22 09:18:43 yk0MMuhZ
ゼミで一緒だった女の子、パヒュームのプラム売りの子だったんだね。
美人ではないけど、何かインパクトがある人だな。
202:名無シネマ@上映中
09/06/22 10:21:17 SB2LujhJ
そう言われたらプラム売りの子だ!へ~
203:名無シネマ@上映中
09/06/22 15:32:48 UXC3vvje
序盤のテンポの速さは
「(映画上には出てこない女の感情の機微という)主人公マイケル(≒視聴者)に愛を読ませる物語」
中盤の裁判所のやりとりは
「法科生としてのマイケルが必ずしも善が良であり悪が罪ではない残酷な法、
そして被告として法廷に立っているハンナの気持ちを読む物語」
終盤の刑務所は
「文盲だったハンナが文字の読み書きができるようになる過程の感情、
そしてマイケルが求めていたハンナとの関係をハンナ自らが変えてしまい、マイケルの気持ちに気付けなかった、
そしてその事実に対するハンナがマイケルの愛を読む物語」
最後に、文字の読み書きすらできなかったのに、マイケルの愛に言わば答える形で学んだ文字を、
遺書ながら実際の「言葉」という形で、マイケルがハンナの愛を読む物語、愛を読む人、マイケル。
法の裁いた結論と同様、結果的には不幸な形となってしまったものの、
お互いが相手の愛を読み、言葉にせずともお互いを最大限に愛し、愛せた。
感慨深い映画だった。
204:名無シネマ@上映中
09/06/22 16:01:04 EhYZM9tG
法廷でハンナが裁判長に「あなたならどうする」という問いに
裁判長が言葉を失ったのは
・300人の死という重大さに気づかないハンナに対しての絶句
・自分も間違いなくナチの暴虐を見過ごしていたことに気づいての絶句
どっちなんだろ?
205:名無シネマ@上映中
09/06/22 17:02:57 QfJN0Xoh
時代によって正義は変わる事への絶句では?
というかナチスの時代なんだからハンナがやったことは非人道的だが不法ではない
206:名無シネマ@上映中
09/06/22 18:35:24 ENXhOVSw
>>204 後者じゃないかな。
野蛮な人物の言動が本質をふと突くことがあるから。
日本ほどではないが、裁判官は世間知らずなところがあるんじゃないかね
207:名無シネマ@上映中
09/06/22 18:50:52 JJvqUc3R
>>192
ゾフィーは水遊びのときに水着着てたコ?
208:192じゃないけど
09/06/22 19:43:42 Ox3nZtv8
>>207
んだんだ
赤地に白い水玉のセパレート水着を着てた娘だ
209:名無シネマ@上映中
09/06/22 20:23:42 5SSpeAgb
映画館で観るべき?
210:名無シネマ@上映中
09/06/22 20:47:26 J8L1L+Jw
で、マイケルはハンナを愛してたの?
ハンナの手紙をムシしたり、冷たい態度取ったり…
イマイチ、気持ちがわからなかった
211:名無シネマ@上映中
09/06/22 23:23:29 Abic7fjE
情熱的で真っ直ぐな昔の自分を愛おしむように
老婆になったハンナへの愛しさはあったと思う。
今孤独な二人がいて、マイケルは互いの慰めに朗読していたけど
昔の日々よもう一度的な気持ははなくて
ハンナに情操教育を施すような気持もあった。
なのに、なかなか成果が上がらなくて苛立った。
でも徐々にマイケルの望む方向へ、ハンナに贖罪の気持ちが芽生えたから
マイケルは嬉しそうに昔初めて家を訪ねた時のように
花束を抱えて迎えに行ったけど
マイケルによって、自分の罪をようやく理解したハンナは
自分でケリをつけていたと。
マイケルはハンナをずっと愛していたと思うけど
愛情の持ち方は時とともに変化している
212:名無シネマ@上映中
09/06/22 23:37:14 z2Mr3RXF
釈放が近くなって、ハンナと再会したマイケルは、ハンナが差し出した手を
握ることを躊躇してた。離婚した身なので、何もやましいことはないし、
抱擁してもよかったのに、あっさりとした面会だった。
時はさかのぼって、マイケルの少年時代に、マイケルがハンナに「自分を
愛してるか?」と聞いたとき、ハンナはすごく躊躇していた。
この2つのシーンが対照的だった。
213:名無シネマ@上映中
09/06/22 23:44:28 JJvqUc3R
自分はこれだけベッドシーンが多い映画を映画館で見たのは
ほとんど初めてだけどこれはこれでいいもんだね。
DVDで観る人も多いしその鑑賞も否定しないけど映画への
のめりこみ方はかなり違うと思う。
214:名無シネマ@上映中
09/06/23 07:30:34 B3UtT4Tx
ハンナにとって文盲はナチの犯罪に加担するより
罪深く恥ずかしいことだった。
しかしマイケルへの愛のため文盲を克服するが
それは自分の過去の罪に初めて正面から向き合うこととなってしまう。
215:名無シネマ@上映中
09/06/23 11:07:24 5k1R/E3j
マイケルが手紙の返事書かなかったのと、ハンナの最後の決着のつけ方が意味分からん
216:名無シネマ@上映中
09/06/23 14:50:40 ywePHHku
今見てきた グラントリノ以来終映後しばらく感慨に耽った
最初からすっぽんぽん連発でもいやらしさを感じなかった
サイクリングで子供達の集団に出くわしたり教会で子供達の
コーラスに見入ったり あれってハンナにはない経験だったんだね
学校へ行ってないから 少しでも行ってたら読み書きくらい出来るよね
ヨーロッパだから貧しい小国の移民だったんだろか でも身元が
はっきりしないとナチには就職できないかなとか いろいろ考えた
いい映画だった 長文ごめん
217:名無シネマ@上映中
09/06/23 14:53:19 +oAYHTd4
あたしも。
218:名無シネマ@上映中
09/06/23 14:59:06 F9nLbJj9
コーラスを見ていたとき、泣いているようにみえた。
あれは彼女なりに300人死んだことに罪の意識を持っていた、ってことか。
ハンナは22年生まれだったからたぶんドイツ敗戦、ワイマール共和国、大恐慌なんかの影響で
それこそ学校にいく余裕もなかった幼少期を過ごしてきたんだろうね。
世界大戦後のドイツはものすごい状況だったらしい。
219:名無シネマ@上映中
09/06/23 16:12:20 fdU/aSho
裁判の時ルーマニア生まれって言ってなかったっけ?(原作でだったかもしれん)
10歳くらいでドイツに併合された年代だからまともに教育うける余裕がなかったのかもね
220:名無シネマ@上映中
09/06/23 16:32:00 no1Y3biE
まるでノンフィクションのように語りますね
221:名無シネマ@上映中
09/06/23 17:31:50 MWwgzbxL
さっき観てきた。 確かに悪くない映画だが・・・
ハリウッド映画には珍しくないパターンとは言え、
やはりこの内容でイギリス人俳優を使って英語で撮るのは無理があるような・・・
最後まで違和感が残った。
222:名無シネマ@上映中
09/06/23 18:13:19 BeYfGE0U
マイケルがトラボルタに似て見えた
223:名無シネマ@上映中
09/06/23 18:48:20 COPZ7Ygl
>>221
ワルキューレもそうだよ
224:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:18:07 B3UtT4Tx
ドイツ語と英語って日本語と朝鮮語ぐらいに違うの?
225:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:22:12 COPZ7Ygl
>>224
内容がわからなくても話してるのを聞いただけでかなり違う。
衛星放送とかネットラジオでドイツ語番組とかもあるから聞いてごらん。
226:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:32:54 ywePHHku
ドイツ語にこだわりないから全然気にならなかった
オダジョーがキム・キドク映画に出た悲夢なんて
オダジョーは日本語 他の韓国人俳優は韓国語だったけど
ぜんぜん違和感無かった 字幕を追うのはどれも一緒だし
227:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:34:39 COPZ7Ygl
ドイツ人なのにマイケルなんて英語読みなんであれ?と思ったけどね
それはそうと字幕が戸田さんなんだね
あいかわらず感覚的すぎてわかりにくい翻訳だ
228:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:52:14 COPZ7Ygl
「…を?」「…ので?」「…など!」「…せにゃ」「…かもだ」「…かもだぜ」「おっ死ね!」「ファック野郎」「コトだ」
229:名無シネマ@上映中
09/06/23 20:15:13 B3UtT4Tx
トム・クルーズとかの失読症とハンナの文盲は違うのかな?
230:名無シネマ@上映中
09/06/23 21:11:26 Rg6OlmYj
>>221
ドイツのベストセラー小説を映画化したドイツ・フランス・スペイン合作映画「パフューム」は
パリが舞台で全編英語でアメリカ人やイギリス人俳優が出演してたよ。
231:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:03:23 no1Y3biE
アニメや舞台なら気にならないけど
本を読んだりするシーンが英語って妙な感じだよね
232:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:03:39 /zlAYVRO
服役中のハンナからの手紙、マイケルが返事を書くわけでもなく、捨てるわけでもなく、
床に直置きした物入れに丁寧に入れて最後足で引出しを蹴って閉めるシーン。
マイケルの複雑な心情が伝わってくる。
ハンナの手紙に返事を書く事は出来る。ハンナも喜ぶだろう。
でも、それはするべきではないのではないか?
自分はもう、ハンナとは遠く離れた所で、朗読テープだけでつながっているほうが良いのではないか?
二人の今の間隔を、縮めてはいけない。できれば、ハンナを忘れたほうが良いのは分かっている。
でも、忘れることも手紙を捨てる事も出来ない。
233:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:20:09 CdToMg4q
日本を舞台にした映画で登場人物が全員韓国語で喋ってるようなものか。
234:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:34:40 no1Y3biE
ハンナが後半単語を覚えようとする部分も
一生懸命英語を書き綴ってるから
なんか変な感じではあった
235:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:50:01 qTuV4uzS
東方神起が英語混じりの日本語で歌を唄うような感じ?
236:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:55:42 euG+Y/i2
ビーズの稲葉が日本語の歌詞を英語のように唄うような感じ?
237:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:20:21 R8y0UP/j
気のせいか、ケイトウィンスレットも、ドイツ語かラテン語か、他国のアクセントで英語を発音してると思う。
あれは絶対、彼女本来のイギリスの英語じゃないはず。
238:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:21:48 COPZ7Ygl
レボリューショナリーロードも見たけどケイトすごいね。完全に大女優。
タイタニックの頃はこの人は絶対にこれ1本で終わると思ってて正直すまん。
239:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:23:02 COPZ7Ygl
>>234
字を書くシーン注目
アルファベットの書き順が普通と違うんだ
240:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:26:06 kIp+SlK9
ハンナはもしマイケルが迎えに来なくても(あのとき面会に来なくても)出所前には死ぬつもりでいたのかな?
所長さんが"出ていくつもりはなかったようです"といっていたから…
マイケルが引き出しを足で閉めてたのと、
面会時にハンナの手にちゃんとふれてあげなかったのにはエッと思ったけど。
あんなに熱心にテープ吹き込んだりしてたり、ハンナを気にかけてばかりなのに。
複雑すぎて、マイケルの気持ちがいまだ理解できない。自分未熟なんだなorz
241:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:03:17 btwJIYve
ハンナがいなくなったのは転職の為なんでしょうか?それとも逮捕???
242:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:17:21 2uAUcy3j
>>238
ケイトは「タイタニック」の前に
ピーター・ジャクソンが監督したNZ映画「乙女の祈り」で絶賛されてたよ~
243:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:48:55 N2E1x153
>>237
気のせいじゃなく意識的にドイツ語風アクセントでしゃべってたよ。
それがかえってヘンだと思った。
日本で韓国を舞台にした映画を作るとする。でもセリフは全部日本語。
韓流スターが出てきて朝鮮風日本語をしゃべるのは仕方ないとして、
主役の役所広司までペヨンジュンみたいな日本語になる・・・みたいな感じ?
説明ヘタでごめん。
244:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:57:17 JAs4ETAV
15のガキが旅行を計画して金を工面して
二人分の食事代も当然のように払って一生懸命。
母親か?と訊かれたら、すぐさま恋人達のキスをする。
こんなマイケルと違って
ハンナの方は食事を出すシーンさえも確かなかったような。
名乗らないしマイケルの名さえ訊かない
物語を聞く以外になんの興味もないハンナ。
マイケルが愛の巣と思っていた場所は、ある日突然もぬけの殻で
偶然の再会では衝撃とともに重いものを背負わされる。
翻弄され続けたマイケルのハンナへの思いは複雑だろう。
ベッドで読み聞かせを始めた幼い時から時からずっと
マイケル方が保護者みたいだ。
245:名無シネマ@上映中
09/06/24 01:25:31 A20FtpHm
だってハンナってただ珍子に飢えてただけだろ
246:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:00:24 jVWUXj8b
あの時マイケルが秘密をバラしたらハンナ、淫行で再逮捕
247:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:19:30 OoweP3ym
そういや15歳の子が切手集めしていてそれを売って旅行費用にあててたよね。
もう夢中だから必死だ。
ハンナは男性経験はたくさんあったのかな。でも愛するということはなかったとか。
手ほどきするのがうまかったから、年下と以前も付き合ってたのかなーと予想しちゃった
レボリューショナリー~も複雑だったけどこっちはもっと複雑でびっくりした
248:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:24:53 5BphfrUf
映画の冒頭のシーンで、今晩娘と会うと告げると
不機嫌になって帰った女は何者なのかな?
いったいあのシーンは何の意味があるんですかねー?
249:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:29:02 DROBeTF+
>>248
そうだよね、わざわざヌード晒さしてまで出す意味があるのか疑問だった
あれはマイケルの女性関係が多そうなことを示唆したのかな?
原作未読だけど、ここのスレのレスに原作にそんなようなのが書いてあると書き込みあったような…
250:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:48:21 +le5xeli
マイケルの女はいても実際深く付き合う相手はいないって事だろ
心の中にずっとハンナがいる
251:名無シネマ@上映中
09/06/24 09:49:29 IUvEKsPf
>>237 >>243
ドイツ語アクセントの英語でしゃべったってパンフレットに書いてあったような
マイケル役の子に合わせたとか何とか
252:名無シネマ@上映中
09/06/24 10:28:16 2uAUcy3j
>>243
「愛を読む人」も「ワルキューレ」もアメリカ・ドイツ合作だよ。
253:名無シネマ@上映中
09/06/24 11:18:58 p5C3Iutn
色々と考えさせられる、佳作だった。
大戦後の時代でも高等教育を受ける事が出来たClassのマイケルに対して悲識字者のハンナ。
囚人のハンナと法曹界に身を置くマイケル。
奇跡的に収容所から生還しアメリカに亡命した後、成功し裕福な生活を送る、ユダヤ人生き証人、ローズ。
人間の一生って何だろう?
塞翁が馬、か。
ただ一つだけ言える事。
戦争は悲劇しか生まないということ。
セックスシーンばかり取り上げるのは如何なものかと思います。
ちょっと重い。私には。
良い作品だと思いますが。
254:名無シネマ@上映中
09/06/24 13:22:55 HfAwhbJ0
昨晩レイトショーで観てきたけれど、
まさに『名作になり損ねた、凡作』という感じの映画だった。
ストーリーの大筋の流れはいいし、その発想も面白い。
そしてハンナとマイケルの演技も素晴らしかった。
ケイトは本当に良い歳のとり方をしてるなあ・・・・・・、と。
しかし、ツメが甘すぎ。
この物語の中心となるべき「読むという行為」への
両者の想いの表現が、あまりに大味すぎる。
延々と続く前半のラブシーンがいらないとは言わないが、
それよりもここの部分の表現に気を使うべきだったな。
それとマイケルの人物像の形成。
どうしてそういう行動をとってしまったのか、の部分が
事前にしっかりと積み重ねられていないから、違和感になってしまう。
ドイツ舞台の映画を英語でやってしまう部分にしてもそうだが、
こだわらねばならないポイントでの、いい加減さが目立つ。
それも『グラントリノ』という、まさに丁寧に映画を作ることの教科書のような
名作のすぐあとに鑑賞したからこそ、気づいてしまう問題なのかもしれないが。
255:名無シネマ@上映中
09/06/24 13:41:37 1z3FkNK6
>>254
愛を読む人はマイケルであると同時に、視聴者でもあったと思うんだ
序盤の早い流れやお互いの心理描写が少ないのは、視聴者に行間、
言わば映画上には表れないお互いのやりとり、感情の動き、
そのあたりの愛を視聴者が読みとる物語でもあったと思ってる
256:名無シネマ@上映中
09/06/24 14:02:03 JAs4ETAV
グラントリノもいい映画で比べようがないというか
単に好みじゃないかな
イーストウッドはあえて型どおりの分かり易い人物像を作っていると思うし
この映画ではハンナ以外の看守たちかな
愛を読む人は、観客それぞれが
ハンナという人物やマイケルの心情を想像できるよう
作られていると思う。
257:名無シネマ@上映中
09/06/24 14:42:06 HfAwhbJ0
心情をあえて観客の想像に任せる映画というのはあるし、
心理描写を極めて少なくして表現する手法というのも確かにある。
ただ、このドラマが主体となるであろう題材の映画で、
その表現方法を使うのは、やはり個人的には受け付けない部分が大きい。
具体的に例を出して言うと、
裁判でハンナが罪を認めてしまう理由となる部分や、
刑務所で踵を返して去るマイケルの心情など。
この辺は、このドラマの根底となるべき部分だったと思うんだが、
その理由となるものが、そこまでに積み重ねられていないから
一体なぜ?なのかの理解が難しくなってしまっている。
人間とは整合性のないものであるし、心情など人それぞれ。
それはそうなんだが、この映画はそこを曖昧にすべき映画ではなかったのでは。
258:名無シネマ@上映中
09/06/24 15:02:11 qsNLfrJH
>裁判でハンナが罪を認めてしまう理由となる部分や、
>刑務所で踵を返して去るマイケルの心情など。
そこは誰でも分かるように描かれていたと思うけどな・・・
まぁ人それぞれですが・・・
259:名無シネマ@上映中
09/06/24 15:24:32 mdtbN+IT
マイケルとしては
少年の頃の甘酸っぱい初恋の思い出と、300人見殺しにした事への嫌悪感の間で揺れてたんだろうね。
返事を出さなかったり、引き出しを足で閉めたりといった行為に現れてるような。
260:名無シネマ@上映中
09/06/24 15:51:53 6nBjQbay
マイケルの心情については、オレ自身が人に心を開かないタイプの欝持ち人間だけに、
勝手に重ね合わせてスゲー納得できたw。
最初の無駄に思えるシーンは、大人マイケルがそういう難しい性格の人間だと、女を通じてまず説明させたんだと思う。
で、少年マイケル時代のハンナとの強烈な体験と、一方的な突然の別れ、思わぬ形での再開、裁判での葛藤等によって
父親の葬式にも出ない、嫁にも娘にも心を閉ざす、偏屈な大人マイケルが形成させる過程を描いていると。
しかしそういう人間でも変わりたいとか、人の役に立ちたいという願望はあるんだよな。
そのために何らかのアクションを起こしたりもする。でも気まぐれで臆病なのよ。
相手から一定ラインを超えてなつかれたり、いろいろ要求されたりするとそれがストレスになって鬱陶しくなってくる。
手紙をしまって引き出しを蹴飛ばすシーンには、その辺の苛立ちが良く現われてるし、
刑務所で踵を返すシーンもその臆病な性格ならでわという気がする。
婆ハンナとの再開の時の冷たい反応も、そういう人種としてはまさにあんな感じなんだろうと思う。
ハンナのことはずっと忘れられずに心の中に渦巻いていたのに、同時に距離を置きたい気持ちもあり、
自分からテープを送ったのに結局フェードアウトしてしまった後ろめたさもあり。素直に抱きしめたりは出来ない。
しかし出所後の準備はいそいそとやったりもする。
その後ハンナに死なれ、あらためて気づいた存在の大きさと、自分への後悔で大泣きし、
NYでユダヤ婆に合い、誰にも言わなかったハンナとの関係を告白し、
ハンナという人間を一部受け入れてもらえたことで、マイケルもようやく呪縛から解放されたのかな?
で、最後に思い出の場所にあるハンナのお墓参りに娘と行き、ハンナとのことを話すと。
いい映画じゃないですか!
261:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:01:47 GDcpIF0O
マイケルに感情移入できなかった。
なよなよ おどおど して苛々してきた。
262:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:04:52 gzm2LO8N
マイケルと同じゼミにいた女の子、パフュームって映画で一番最初に殺された赤毛の子かなぁ
263:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:34:33 V9UBaXpJ
>>262
うん>>201
264:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:45:02 JAs4ETAV
>>257
なぜ文盲だったのか、学習障害?無学?いろいろ想像してもいいし
文盲の恥を終身刑より重んずるのが納得いかないなら
マイケルのように文盲について調べてみるのもいいかも。
映画では、ハンナからのお金を示された生き残りの富豪ユダヤ人が
「ユダヤ人の識字率は高いけど、そういう団体(文盲者のための財団?)も
あるかもしれない」のような台詞もあるし。
マイケルから見たハンナしか描かれてなくて、ハンナの心情は説明されない。
それも、作りとしてあえて、のことだと思う。
年端もいかない子どもとベッドを共にしながら
その子供が読んで聞かせるチャタレイ夫人に猥褻だと口走ったり
裁判では看守として秩序に拘っていた発言のシーン等
ハンナが、もともと融通のきかない頑なな人物だと想像できる。
今風にはアスぺっぽいというか。
だから刑を軽くするためあれこれ巡らすタイプではないし
そもそも終身刑と秘密を天秤にかけることさえ思いつかないのだろうと。
世の中の価値観が変わっても柔軟な対応ができず
少年との情事から服役中まで、すべて人生投げやり的だったのかとか。
共感できなくても納得できるシーン挿入はあったと思う。
265:名無シネマ@上映中
09/06/24 17:03:49 +VXtRo5b
>>260
なるほどね~.
マイケルの揺れる感情はわかる気もするけど,
おいらとはぜんぜん違うから,実感できなかったんだ.
君の感想は参考になったよ.ありがと.
266:名無シネマ@上映中
09/06/24 17:48:35 HfAwhbJ0
>>264
頑なな生き方しかできないというのは確かに表現されてた。
が、ただそれだけでは、あの行動に達する理由には弱いと思うんだが。
自分は勉学が出来るだけの恵まれた環境にはいなかった、と証言台で言える人間が、
文盲なことにだけそれほどの恥を受けてしまうということに違和感を感じてしまう。
まあ、そういった部分での補完が出来るかどうかがこの作品の評価を大きく変えるのかも。
マイケルに関しては、260の感覚が一番近いんだと思う訳だけれども、
この作品がほぼマイケルの主観という語り口で描かれているだけに
性格によって感情が移入できるかどうかが変わってくるはマズイ気がするんだが。
267:名無シネマ@上映中
09/06/24 17:59:20 itF6N/PQ
ラストでユダヤ人女性が缶を見て「子供の頃は同じことをしていた」って言うセリフで
ハンナは精神的に子供の時から成長してないということを表してるのかと思った。
マイケルが返事を書かなかったのは、
彼女からの手紙にテープのリクエストやたわいのない言葉は書いてあっても
自分がSSとしてした事に対する気づきや贖罪の言葉などが一切無かったから
いらだたしい思いがあったとか?
自殺前の面会で彼女に「何か学んだか?」って聞いて、その返答にも失望していたし。
268:名無シネマ@上映中
09/06/24 19:33:39 0Q9/kyhP
観て来た。
ダルドリー&ヘアーという、めぐりあう時間コンビに期待し過ぎたかなという印象。
法廷でのまさかの出会いがあって、そこから展開しそうなドラマの種があって、
けれども主人公はそのドラマを回避してしまう。彼女に会いに行くべき根拠となる
ロマンスシーンを前半でたくさん見せられ、なのに会わない根拠となるシーンは、
うだうだ悩み続ける情けない表情や、うだうだ歩き回ってる収容所見学映像だけ。
それで結局主人公が会わない方を選択するという流れは、やはり共感できなかった。
その選択が、それなりに共感すべきいっぱしの葛藤の末のものなのか、
時代や社会の流れに抗う事のできなかった彼の弱さによるものなのか、
そういうこととは関係無しに彼自身の性格や個性からくるものなのか、
そこらへんの判断を、どうせ観客に委ねてしまうのならば、
はなからクヨクヨと葛藤する場面にあんなに尺を使わないで、
とにかくこいつはこういう選択をしたんだという所だけ見せてほしかった。
あの悩み顔に共感できなかった身としては、正直イラついただけだった。
あと主人公役は、もうちょい美しい青年のが良かったのではと、失礼ながら少し思ってしまった。
映画の華としての役割は、ヒロインのウィンスレットが一人で担ってるけど、どちらかと言うと、
逆にヒロイン役は、後半でのファインズとの絡みもなんとかもう少し自然にこなせるくらいの
年齢の女優を配して、青年役を華とした方が、流れ的にも自然に見えたのではないか。
役者達それぞれの芝居内容は、とても良かったとは思うんだけど。
全体の感想としては、上のレスにも書かれてる言語の問題とか、
作品内でのホロコースト問題の妙な据わりの悪さだとか、
感情移入を拒むような主人公達のキャラクター性とか、
時間経過を老けメイクや役者変更でチグハグにこなすきわどさとか、
そういう、一つ一つなら頭の中で補完できたであろう部分が、同時に幾つか重なることで、
作品全体を侵してしまっている感じ。悪い映画ではないけど、やっぱり期待過多だったかな。
269:名無シネマ@上映中
09/06/24 19:39:38 VllGVQl7
でもマイケルにハンナを裁く権利なんかないよね
マイケルは傲慢
270:名無シネマ@上映中
09/06/24 20:50:10 oTJVLY/g
>>243
渡辺謙が出た「SAYURI」みたいな違和感なのかな・・
芸者の格好した工藤夕貴が「パンプキン」と呼ばれてるみたいな
>>260
あー、260さんの書き込みで、
なんとなくマイケルの複雑な心の機微が理解できたような気がする
モヤモヤしたものがスッキリしたような感じ
271:名無シネマ@上映中
09/06/24 21:47:56 Cusq8EiG
今観てきた。
うーん、ちょっと期待が大きすぎたかなって感じ。
原作知らないけど、ハンナが文盲てのは予告で見当ついてたから
そこからのドラマを期待してたんだけど…。
上で書かれてた『共感は出来ないけど、納得は出来る』ってのが一番しっくりきた。
272:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:02:13 dr5osvRg
この作品は原作を読んでる、読んでいない、でかなり印象というか、
見方に差がでちゃうね。
教会での涙の場面は「声や、メロディーの旋律が胸に響いて」涙と見てた。
原作を読んでいる人は、もっと違う意味で涙のような事が書いてあったし
勘が鈍いので、レストランでメニューの場面も
「読めないからマイケルに任せた」なんて、その時は思いもしなかった。
「あなたが好きなものを決めていいのよ」みたく思ってたし、
旅行の日程表にしても地図にしても、後から思うと「ああ」って感じ。
複線が張りまくっているのに気がつかなかったのでもったいなかった~orz
ラストのマイケルは、あの頃に大好きでたまらなかったハンナはもう、
あのままじゃないって、事に気がついての、それまで手を差し伸べなかった
自分への懺悔もこめての苛立ちの手紙キックかなぁ。
273:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:19:41 r0Hx3OGv
子供に、一生忘れられない女性であるハンナとの事を話す場面が不可解でした…。
マディソン軍の端みたいに、懺悔の意味を込めているならわかるけど、
子供としては複雑になだけじゃないかな。
それが、父との距離が分からず淋しかったり悩んだりした、
子供の気持ちの救いにはならないと思うのだけど。
あのラストが一番不可解。
274:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:45:53 YXtIud5J
>>272
それはかなり鈍くないか?www
自分は原作読んでないけど、粗筋だけで見る前から文盲なんだろうなと想像ついてた。
朗読のシーン、メニューのシーン、「事務にまわれ」で愕然のシーンと
かなり細かく伏線貼られていたと思う。
ところで海外って本の扱いは日本と同じ様なものなのかな。
自分は「本は踏むな、またぐな。先人の知恵が詰まった有り難いものだ」って躾られてきたから
例え物が無くても、本を踏み台に自殺はできない。
だからハンナの自殺について、自分的に納得できる理由がイマイチ見つからない。
275:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:48:12 YXtIud5J
>>273
そこは、娘が父親に嫌われてると思っていたという告白がキーじゃない?
娘は悪くない、妻も悪くない。
自分はこういうトラウマというか思いを抱えて生きてきたから
家族をないがしろにしてしまったんだという
父から娘への返答だと思う。
救いにはならないかもしれないけれど、何らかの答えにはなる。
276:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:24:34 wr8nR2f9
>>273
確かに。
それまで良かったのにラストでなんかがっくり来た。
娘に告白…?え?え?て思った。
ちょっとなんかそれは…ね。
「ハンナが初めての相手だった」とか言うのかなー
ハンナの話をするって、そういうこと抜きでは語れないだろうし。
娘からすれば父のそんな話、聞きたくないと思うけど。
277:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:30:54 2uAUcy3j
>>270
「メモワール・オブ・ゲイシャ」(邦題SAYURI)は日本では知られてないけど
アメリカ人が書いてアメリカで発売してベストセラーになった小説だから。
英語の小説の中でパンプキンと書かれてたよ。
日本語の翻訳本ではそれを確か「おかぼ」と訳してた。
278:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:45:10 RlQm8DcC
この作品は評価高すぎるような気がする
演技もアンジーのチェンジリングのほうがずっと上だよ
279:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:45:24 PlvyZwpS
観てきました。
原作は読んでないが、映画は良かった。
最後まで物語に浸りました。
ただ、映画としては少し物足りない感じかな。
280:名無シネマ@上映中
09/06/25 03:03:07 mKxDEug4
>>266
なるほど、頑なな生き方か。
ずっと考えてたのね、「他の看守はハンナが文盲だって知ってたんだろうか」って。
頑なであまり社交的でない性格なら他の看守がそのことに気づいている、ということに気づかないかも(気づくほど気がまわらない、気づくほどコミュニケーションしない)。
もしかしたらSS時代も周囲から微妙に浮いた存在だったかも。
だとすれば6人のうちで一人だけスケープゴートにされた、ってのもわかる気がする。
281:名無シネマ@上映中
09/06/25 05:18:25 lrAgBSYD
自分が文盲である事をひた隠しにするハンナ。
大きな罪をかぶってまで。
プライド?過去の何か?それが何故かは映画の中では説明されない。
でも、「文盲」であるという事をハンナがどう受け止めていたのか?
現代の、当たり前に教育を受けられる境遇にいる私達が、
自分で考える部分だと思う。
マイケルは、ハンナとの面会を取りやめてしまう。
頑なに秘密を守るハンナを尊重する気持ちと、
マイケルの中でハンナの罪を消化しきれなかい気持ちがあったのだと思う。
でも、自分が理解しているという事はハンナに伝えたかった。
だからテープを送った。
282:名無シネマ@上映中
09/06/25 05:19:59 lrAgBSYD
ハンナから手紙が来た時、マイケルは返事を書く事も出来た。
当り前のお涙頂戴物語なら、手紙のやり取りが始まっていたと思う。
でも、そうじゃない、そう出来ない所が人間の複雑さで、
ここのマイケルの心情も分かる気がする。
ハンナが本を踏み台に自殺したのは、何かを表してると思う。
読み書きを覚えた事によって、ハンナの中の何かが変わった。(罪の意識が芽生えた?)
マイケルには、後悔はしてないと言ったけど、
「後悔はしてない(あの時はしょうがなかった)」と口にしたからといって、
罪を感じてないわけではないと思う。
本を読む事によって、思想や発想が変化し、自分の罪を深く考えるようになり、
やはり自分は許されるべきではないと考えた。
ただ、マイケルだけが心残りというか、気にかかっていたけれど、
出所前の最初で最後の面会で吹っ切れた。
で、本のおかげで変われたという気持ちから、本を踏み台にしたのかな?と。
最後、ユダヤ人の娘や自分の娘に告白する所はウヘーと思った。
(そういう話は墓まで持ってけ!と)
でも、こういう告白をしたくなる気持は、私がもっと年を取ったら分かるようになるのかもしれない。
283:名無シネマ@上映中
09/06/25 06:33:54 uLlDMp8U
そういう解釈もできるんだろうけど、単純に他に踏み台に適したものがなかっのかもしれない。
284:名無シネマ@上映中
09/06/25 08:46:39 u3vydZrc
でも、台の上にちゃーんとキッチリ本を並べて乗っかってるんだよね
単に「本のほうが何となく絵になる」からかもしれないけど
285:名無シネマ@上映中
09/06/25 09:39:35 QdxnQhQQ
10代の子供に手出しちゃいかんね、性格ゆがむ元・・・という映画でした
286:名無シネマ@上映中
09/06/25 11:38:01 1ajWALlI
まさに行間を読む映画だったね。
ケイトは骨太なところがドイツ人ぽくていいね。
287:名無シネマ@上映中
09/06/25 11:47:27 O0QJ5c3j
うーん、前半のセックスシーンがクドくてゴテゴテし過ぎてて、中学生的青臭い性と言うより
ギトギトしたオヤジテイスト。
で、後半いきなり控え目なオトメ風になるようなバランスの悪い映画ってカンジがしたなぁ。
288:名無シネマ@上映中
09/06/25 12:15:19 hkaNuLye
セックス無しでプラトニックだけだったら泣けただろうね。最初に誘ったハンナは何で?って。
289:名無シネマ@上映中
09/06/25 12:17:06 2ecCJKsQ
面白いの?
290:名無シネマ@上映中
09/06/25 13:50:43 /kFp5Uky
童貞にはきついですかね?
291:名無シネマ@上映中
09/06/25 13:51:46 MWRR6G+z
そもそもの二人の関係を互いにどう捉えていたんだろう?
マイケルは裁判までは過去の思い出に過ぎなかったように見える。
拘置所へマイケルが面会に行こうとしたとき、ハンナは誰が面会に来たのか分かってたのかな?
ハンナはテープ送られて、それを愛ゆえの行為だと考えたのだろうけど
マイケルに情は当然あったにせよ、自身の過去への落とし前や贖罪の要素が多分にあって
そのギャップをハンナが悟ってしまったから最後の選択につながったような気がする。
裁判中に編物していたのって被告だよね?なんかとんでもないと思った。
292:名無シネマ@上映中
09/06/25 14:10:20 g6wso5rV
マイケルのお母さん役が妙に可愛いらしい顔立ちだった
幼女が母や老婆に化けてるような
293:名無シネマ@上映中
09/06/25 14:20:33 g2qEdAp1
編み物って多分家族の着るものなんだよね
だからあの被告には愛する家族がいるんだよ
逆にハンナにはそういうのがない
294:名無シネマ@上映中
09/06/25 16:18:43 nKaJIfQW
最初のほうのエロシーンは必要だと思う。
マイケル位の歳ではやはりあのエロ体験がなくては
あれほどまでに心には残らない。
彼にとってはハンナは初めて身も心も夢中になった女性で
それこそ貪るように求めていた。
それが突然消えてしまいかなりのダメージ(心の傷)になってしまった…
という説明をする為にも前半は必要。
彼はハンナを愛して消えた後も忘れられなかったけど
きっとハンナはそれほど彼にダメージを与えたとは思わなかったんだね。
再会し今更のようにまたマイケルを求めても
マイケルからしたら許せないという気持ちもあるだろうし。
愛してるけど許せない気持ちから冷たくしたり無視したり
また利用されるのではないかという怯えからの態度だったのかな。
295:名無シネマ@上映中
09/06/25 17:28:48 sUzdq1g3
ハンナの看守時代の回想シーンがなくてすごくよかった
原作はどうか知らないけど、教会の火事のシーンとかあったら萎える
296:名無シネマ@上映中
09/06/25 19:43:22 IWIoIAex
>>295
ああ。わかる。
ハンナの事は多くを語らないってところが、良い。
297:名無シネマ@上映中
09/06/25 20:38:04 DAErqeOG
>>295
なくてよかったかどうかはわあらないけど、ナチスの制服とかが
出てきたら映画のカラーがまったく変わってしまったと思う。
298:名無シネマ@上映中
09/06/25 22:25:38 X9oTKzxI
原作を今読んでる途中だけど、原作もわりと赤裸々な性描写だし
映画の前半のエッチシーンはあってよかったと思う
あのシーンにはそればかりではなく、ちょっとした細かい描写のなかに
マイケルがハンナに夢中になるのがよくわかるようにできてるし
でも原作のなかにはドキッとしたしぐさを他の女の子たちに再現させてたり、
原作のマイケル少年は映画のマイケルよりもうちょっと小生意気?やんちゃ?なイメージだ
299:名無シネマ@上映中
09/06/25 23:09:21 PXoBIjnu
>>280
他の看守は知っていた。あの文書はハンナが書いた、って他の被告が嘲笑してたのは、
ハンナが文盲であることを隠している、ということを知っていて、それを利用したのだと
思う。
また、後半で、ハンナが囚人となっていた刑務所の看守は、ハンナが文盲であることを
知っていた。それがゆえに、図書室で、本を読みたい、と言ったとき、図書室の管理人が
驚いていた。囚人は本を読むぐらいしか楽しみがないので、本を借りにくる人は珍しいこと
ではないのに、ハンナの場合は、ものすごく珍しいと思ったのだろう。
300:名無シネマ@上映中
09/06/25 23:29:26 VDA8tHfB
>>298
あーなんかわかる。
私は先に小説を読んだから、ストッキングのシーンを期待して見たけど
映像化すると普通の日常のような小説ほど伝わってなかった気がする。
ハンナに夢中になりながらも友達にはハンナと一緒にいる所を見られたくないズルさも伝わりにくいし
なんかなぁ‥って思った。
301:名無シネマ@上映中
09/06/25 23:50:00 g6wso5rV
原作読了。
原作にも「下着にまでアイロンをかける」とあった。
ドイツの、または昔の女性はブラにアイロンかけるの?
それとも何か意味が?と思っても、よく分からなかったところ。
やっぱり普通はアイロンなんてかけないんだね。
他、ちょっと乱暴な介抱の仕方だなとかんじたところも
そのまんま乱暴だとみせてたみたい。
ハンナはきれい好きで癇性、万事柔らかさがなく生真面目で強情
よくある好色な年増女とは違った人
自堕落でも崩しきれないガチガチさがアンバランスな女性と。
302:名無シネマ@上映中
09/06/26 00:04:18 g6wso5rV
原作読んで思ったこと。
ミヒャエルにはM男の資質があった。
303:名無シネマ@上映中
09/06/26 04:55:00 airea77V
>>301
原作は読んでいないんだけど、下着にアイロン掛けてたのは
単に洗い替えがあんまりなくてアイロンあてて乾かしてるんだと思っていたw
304:名無シネマ@上映中
09/06/26 05:07:40 UDHtgtJW
ホントにニコマンじゃなくて良かった~
305:名無シネマ@上映中
09/06/26 07:53:41 pncbKAfG
ニコール・キッドマンは「記憶の棘」で年下の少年もの既にやってるしね。これも面白い設定。
URLリンク(www.newline.com)
URLリンク(www.allcinema.net)
306:名無シネマ@上映中
09/06/26 10:20:07 AhiP6EKW
>>295-297
なくて当たり前なの。あると映画として破綻するよ。
そもそもマイケルの回想って構造の映画なのだから、その回想の中にハンナの回想を
入れるのはルール違反になっちゃうから。
307:名無シネマ@上映中
09/06/26 14:45:56 4VQUBU3c
ハンナの勤務態度が認められて事務に昇格したっていうのに当のハンナはなんで失望したの?
そしてなんで別れも言わずに出ていったの?
原作よんでない僕に教えて下さい
308:名無シネマ@上映中
09/06/26 14:49:26 PSn+DKGV
>>307
原作読んでなくてもわかるはず
もう一回映画見なさい
309:名無シネマ@上映中
09/06/26 17:16:26 LkFsAR/v
>>307 乗務手当てがなくなるからだよ
310:名無シネマ@上映中
09/06/26 17:33:05 Txab5wV/
>>307
美少年ウォッチが出来なくなるから
311:名無シネマ@上映中
09/06/26 17:41:48 CYj/3Wv4
>>307
漫画家になりたくなったから
312:名無シネマ@上映中
09/06/26 19:19:52 FPJfNa5U
>>307
事務は競争率100倍の高難易度の仕事だから
313:名無シネマ@上映中
09/06/26 20:42:54 zT80jZMn
読み書きさえ出来ていれば、言われたまま事務仕事に昇進して何事もなく幸せな人生送れていたか?
そうではないから痛いんだろうな…
ハンナの抱えていたものがナチへの道を選ばせた。
314:名無シネマ@上映中
09/06/26 21:20:45 eWz5SPIH
文盲故に狭い世界しかしらないハンナは
文盲がとてつもなく恥ずかしい、決して人に知られてはいけないこと、
罪でさえあると思ってたんだろ。だからそれが知られそうになる度に
全て捨てるように逃げ出す。
なんで字が読めないことをあんなに恥ずかしがるのか分からない、って
レスがいくつかあるけど、それはやっぱり字が読めて、広い視野で
ものを見ることができるから思うことで、知識として
文字を読めない人がいると知ってるからだと思う。
315:名無シネマ@上映中
09/06/26 21:29:01 XZrMIxk+
>>313
ハンナのかかえていたものはマイケルもかかえていた
おそらくマイケルの父親もかかえていた。
しかしマイケルの父親はナチ下では身の栄達を求めず
閑職に身をおくというナチと距離を置く術を知っていた。
マイケルはハンナがナチを選ぶと言う選択をしたのは
文盲であるからではないか?彼女が回りを寄せ付けず威厳があって
他人に冷淡な印象を与えるのも文盲であるからかもしれない
本当の彼女は威厳があるけれどもいい人なのだからと考えて
彼女に本来の自分になってほしいと(彼の独断だが)朗読の
テープを送ったのではないだろうか。
316:名無シネマ@上映中
09/06/26 21:49:47 bV3W37EG
ここ見てますますこの作品の奥深さに驚いてる・・・。
原作立ち読みしたら、面会に行ったマイケルがハンナに優しくて驚いた。
出所の日を楽しみにしてる、みたく惜しげもない愛情を表しててさ。
あれならハンナの自殺に号泣するのも自然だと思う。
生き残ったユダヤ人女性も、ハンナの残したお金を寄付するにあたって誰の名前で?ってところで「差出人はハンナで結構ですわ」って笑顔で言ったみたいになってるし。
映画では厳しめの表現になってるのは、監督の解釈?
317:名無シネマ@上映中
09/06/26 22:25:38 zT80jZMn
>315
確かに。
そして、置かれた状況によっては誰もが抱えうるものかもしれないと思った
318:名無シネマ@上映中
09/06/26 22:36:10 4VQUBU3c
舞台が西ドイツなのに何でみんな英語で話してんの?
あとちんちんが膨らんで痛いんだけどこれなんかの病気?
うちのお姉ちゃんに聞いたら知らないって言ってたけどあれは知ってる顔だった
誰か教えてください
319:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:04:09 vig+EZcN
患部を触ってはいけません
320:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:42:40 jxKuXcGD
ハンナのために証言しなかったり、会わなかったりしたのは、
自分の保身のためと思ったが、そういう意見はないんだね。
321:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:48:12 arAUCWsf
先日観ました。
ハンナが自殺したのは、マイケルを自分から解放してあげるためと
マイケルの世話になりたくないプライドのせいだと思うんですが、
マイケルの気持ちがわからない。
なんで返事を書いてあげなかったのか?とか、
最後に娘にハンナの事を話すのは、ハンナの死で過去を清算することができたから
なんでしょうか?
あとハンナの墓はマイケルの家?の近くにあるんでしょうか?
322:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:49:54 jxKuXcGD
シーメンス辞めてSSに入ったのも、トラムの車掌辞めたのと同じで
まじめに働いて昇進して文盲がばれそうになったからなんだろうね。
SSでもまじめに働いてしまうし・・・
ハンナもマイケルも、もしこうすれば・・・ということがこの映画にはない。
これ以外の選択や可能性がありえない、深いため息の出る救いのない映画でした。
でも良い映画でした。
323:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:50:38 sKsuJQKG
なんでこんな腑抜けた題にしたんだ?
原作の大ファンだったが、
映画化されていたことになかなか気付かなかったぞ
「ストリップティーズ」を「素顔のままで」にされて、
映画化に最近まで気付かなかったのが幸いした事もあるがw
324:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:56:30 jxKuXcGD
>321
え、「自分から解放してあげる」とか「世話になりたくない」はないでしょ。
そんな余裕やプライドはもうないと思います。あったらテープも拒否するでしょ。
むしろ面会で昔に戻ることはありえないということを認識したというのはあると思います。
罪を理解したというのもあるでしょうし。
325:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:58:24 2Evq2tIC
>>323
原作の小説がある場合は小説のタイトルと映画の邦題を統一したほうがいいよね。
お互いに宣伝効果があるし。
「レベッカのお買い物日記」→「お買い物中毒の私!」
「ティファニーで子育てを」→「私がクマに切れた理由」
これじゃ原作読んだ人が映画化に気づかない・・・
326:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:03:24 sKsuJQKG
>>325
ああ、それもわっかんねーな
特に本作は、原作が相当に有名なわけだから、
ますます統一性が求められる
別題つけるにしろ、「愛」なんて便利な言葉使っちゃだめよ
どんな映画にも使えそうなぼやけた題だ
ドラえもん映画でも「愛を読むのびた」でokでしょ
だいたいテーマはラブストーリーというより、ナチス犯罪だし
327:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:10:21 lx7JywmY
愛といえば、80年代ぐらいに、『愛と○○の△△』みたいな
タイトルがはやったと思う。
愛と青春の旅立ち
愛と追憶の日々
愛と哀しみのボレロ
愛と宿命の日々
どれも映画は好きだけれど、タイトルはイヤ。
328:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:43:11 IgHIGvuz
>>322
もし こうすれば ばかりだったと思うんだが
329:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:44:22 K9xdnEv0
>>322、同意。
裁判長(判事?)も「SSに応募せずとも、前の職場で働いていれば出世できたろうに」的な事言ってたよね。
筆跡吊るし上げで追い詰められ、ペン持つ事もなく濡れ衣かぶるハンナの姿を目にしたマイケルが、
フラッシュバックでハンナの文盲に思い至っるシーンは、見てて俺もシンクロ。胸が締め付けられる思いがした。
で、車掌から事務への出世知らされた時の憂鬱顔はこのせいだったんだ・・・
と観客にも連想させる・・・せつな過ぎる展開。でも、映画ならではの表現方法に感心。
>>320
保身ではない気がする。
裁判で看守リーダーって事にされ、
重罪覚悟でも文盲認めない姿を目にしたら、
「彼女は文盲です、火事顛末の報告書は彼女は書けません」なんておいそれと証言出来ないかなと。
その辺の葛藤をガンツ先生にも言ってたよ。
それに彼女の素性も知らず一夏過ごしただけだし、
マイケルはまだ少年だったし、ナチシンパで保身に走る要素は低いかと。