09/06/21 11:59:43 gB73KUYH
ハンナが本を踏み台にして死んだのは、文盲時代の自分と決別したことの表れなのかな?
マイケルがハンナにテープを送っても手紙は出さず、ハンナからの手紙を大事にしまいつつも
足で引き出しを閉めるのは、彼の複雑な気持ちを表しているのだろうか?
ラストで被害女性がハンナの気持ちを受け取るのだが、マイケルとのやりとりがあっさりしていて、
嫌悪感から急に受け入れる気持ちになった変化がいまいち受け付けなかった。
168:名無シネマ@上映中
09/06/21 13:21:41 BwEYZaOV
>>167 >本を踏み台
マイケルにも思いが通じなかったし、結局学んだことに意味を
見出せなかったからかと思った。もう字なんてどーでもいいというか。
それにしてもこの辺のマイケルの心情は一方でテープを送ったり
してるんでよーわからんかった。複雑。
法(学問)に対する虚しさとか諦念みたいな視点もあった感じだし、
なんというか、不器用だけど、ある意味正直な人が、
文・学問、器用だけど不誠実な人々、そんで自分の罪の意識
そんなものからつぶれちゃったのかと。
169:名無シネマ@上映中
09/06/21 13:33:13 Xx+072ec
>>167
彼女は生きて出所するつもりはもともとなく(「静かに」と言っていた)、自分で自分に死刑を執行した。
それが人間尊重の糸口を見つけた彼女なりの贖罪。だから生き残りの被害者に7000マルクを遺した。
確実に死ぬためには途中で見つかってはならないので
乗っても潰れず静かに蹴飛ばせる踏み台は、独房内では本くらいしかなかったんじゃないのか。
170:名無シネマ@上映中
09/06/21 15:50:37 AiIuFKrA
>>146
生き残った娘の話には続きがあるぞ。
わたしたちはよかったと思いました。
でもほんとうによかったんでしょうか?
問いで終わっているぞ。
本当はそれで済ませてはいけないことだったんじゃないか?
悪い子とされてない?されてないよ。ああよかった。
それでは終わらないんじゃないか?
悪いことはされてないがいいことはしてもらったハンナ大好きというのも
あると思うぞ。そこに性的な虐待があったかどうかは疑問だが、
やさしくしてもらって大好きになった相手に突然捨てられて処刑されるのは
やさしくしてもらったからよかったでは本人は済まされないわだかまりがある
のではないのか?
その繊細な気持ちにユダヤの娘もミヒャエルも気づいている。
力のない朗読者たちの心の痛みをうけとめてハンナに自分のしたことに
気づいてもらいたい、そうすれば自分もハンナを受け入れることができる
それがミヒャエルの真の気持ちでは?
171:名無シネマ@上映中
09/06/21 16:11:47 5U+QhhL9
エロいと聞いて飛んできた
172:名無シネマ@上映中
09/06/21 17:42:38 FB2cLFbX
>>170
翻訳のせいなのかはどうかは知らんが、その受け取りかたも間違ってる。
子供たちに朗読させてた件に関しては、「変なことはしてなかった。やさしくしていた。」
それでオシマイ。
で、他のオバちゃんたちは、番号で適当に選んでガス室に送ってた。
でもハンナは子供たちは守って、働けない老人等を選んでたと。
しかし結局毎月10人ずつガス室送りにしたことにかわりは無い。
その事実に対して「それが本当のやさしさといえるのか?」という疑問を投げたんだよ。
あといい加減性的虐待にこだわり続けるのはやめてくれw。
173:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:26:42 xZam3fz/
ケイトいい演技だった。
ただストーリーはなんかイヤな感じ。
キーになるのが文盲というのもなんか古いし。
ユダヤ人の生き残りの女がニューヨークでいい暮らししてるのも
なんか納得いかない。
174:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:39:15 xZam3fz/
あとあのマイケルの娘って裁判のあとに抱いたブスな学生の女との間に
できた子供?
175:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:47:06 yRQvv5Xn
あ
176:名無シネマ@上映中
09/06/21 18:53:25 yRQvv5Xn
>>174
そう。あの女子学生がガードルード。
その娘がジュリア。
ガードルード役って、モデルのケイト・モス?
あとマイケルの同級生でゼミ仲間で裁判に異論を唱える役の男性も
GUCCIのイメージモデルだったような(名前は判らん)
エンドロールで見落とした。
判る方、いらっしゃいますか?
177:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:01:21 YKS3ve6S
>>172
本ではユダヤの娘の言葉は「ほんとうによかったんでしょうか?」と
疑問形で終わっているよ。
それは問いなんだよ。
そしてその問いはミヒャエルの父親の言葉に関係しているんだ。
人間の尊厳について語った哲学者の父の言葉はこの物語のいろんな場面で
いろんな方向から視点を変えて問い続けられている。
「わたしは他人がよいと思うことを自分自身がよいと思うことより
上位におくべき理由は全く認めない」
この言葉はこの本のテーマになっている。
ハンナは親切で子供たちにいい思いをさせてやったのかもしれない。
けれども子供たちからそれを望んだのではない。ハンナのやったことは
やはりいけないことだったのではないだろうか。
ミヒャエルが裁判官にハンナの無罪を訴えなかったのもミヒャエルがいいと
思うことをハンナの意志に優先させることができないからだ。だからミヒャエルは
ハンナと会いハンナの意志を聞くべきだった。けれどもハンナに会うということは
ハンナの罪、ハンナの秘密についても触れずにはいられない。それでハンナには
会えなかった。ミヒャエルはどうにかしてハンナに自分の心を伝えたいと思った。
それで会わずにハンナに朗読のテープを送った。ハンナには文盲というハンディ
キャップがありそれがハンナの世界を狭窄させそれが原因でハンナは朗読者の
女の子たちの嘆きが理解できないのではないかと思ったからだ。そううまくいく
はずはないが、とにかくハンナの心を緩めて広げることはできるのかもしれないと
考えたからだ。ところがハンナは文盲を克服した。そんなにうまくいくとは思わなかった
ミヒャエルは喜んだ。しかし文盲を克服したハンナは自殺してしまう。広がった世界は
彼女から自信をうばい、今まで感じなかった罪の意識がめばえたのではないだろうか?
ミヒャエルは思惑があって、それはハンナのためになると思ったことだったのだが、
ハンナの文盲をどうにかしようとした。しかしそのために彼女は自殺してしまった。
本を足場に自殺したというのは象徴的だ。最後にまた父親の人の尊厳に関する言葉が
生きてくる。他人がいいと思うことを自分自身がよいと思うことよりも上位におくべき
ではない。
178:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:11:30 xZam3fz/
>>176
えーそうなんだモデルか
宮崎あおいを百回くらい殴ってブスにした女だとしか思わなかったw
179:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:48:13 Xx+072ec
文盲テーマは古くないよ。
ここ数年の間に出版された(タイトル忘れた)宮部みゆきの本で
識字問題がキーになっている作品もあったよ。舞台は現代日本。
言葉が思考を作る、という観点からいえば、言葉の数が少ない(あるいはほとんどない)ことは現在でも大きな問題だよ。
180:名無シネマ@上映中
09/06/21 19:57:04 xZam3fz/
アウシュビッツの収容所らしきところをマイケルが暗い表情で歩いてる
シーンあったけどマイケルの年だとぶっちゃけそんなにホロコーストに
関心ないんじゃね?
アウシュビッツ行ったことあるけどユダヤ系イスラエル人の傍若無人ぶりに
むかついて帰ってきただけだったよw
181:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:14:57 21YP86qS
マイケルが獄中のハンナに朗読のテープを送ることで過去の愛の思い出に浸れる。
それによってハンナが文盲を克服するのは彼の想定外だった。
ハンナは今でもマイケルが自分を愛してると思い手紙を書くがマイケルは無視する。
なぜなら現実の彼女は行き場のない愚かな老婆だった。
それはかつて収容所でハンナがユダヤ人の少女に朗読させたように。
お気に入りの囚人にやさしくしたのも自己満足のために利用しただけだった。
そして現実はアウシュビッツで処刑、裏切られたハンナも自殺しか道がなかった。
182:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:16:53 xZam3fz/
ちゅうか全編英語で違和感感じないの諸君?
183:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:34:02 fRaCmImD
>>182
散々ガイシュツよ
184:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:35:21 xZam3fz/
もうちょっとイデオロギー色が薄いほうが感情移入できたかな。
原作はそれでもいいけど映画は恋愛色が濃いほうが万人受けすると思う。
185:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:54:16 aorhxC2u
マイケルと学生の女の子は1回限りの肉体関係だと思ってたよ。
なんか、やったあと自分の部屋に帰っていってしまったし。
あれが後の奥さんになったんだね、レス読んで気付いた
ていうかあれケイトモスなの?ケイトモスはもっと綺麗じゃなかったっけ?
マイケルは生涯真剣に愛したのはハンナだけだったのかも。
ハンナが急に引っ越したのはなぜ?やはり事務になるからってだけだったのかな?
いまいちわかりきれてないやorz明日原作買ってこよ
186:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:55:18 heLdsTkA
>>176
マイケルの妻のゲルトルートは映画では名前しか登場してなかったと思う。
原作でもあの裁判のあとに出会った人だったはず。
ゼミで一緒だった女子学生はこの人↓だけど、役名はマルト?だし
URLリンク(www.imdb.com)
ケイト・モスはないでしょう。年が違いすぎる。
187:名無シネマ@上映中
09/06/21 20:55:35 Xx+072ec
恋愛色を濃くしても万人受けは難しいんじゃないかな。
そもそも識字が絡んだ話は、それがメインテーマでなくても受け手を選ぶ。
188:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:27:40 mhdAzZuJ
>>185
その女の子は原作ではゾフィーじゃないだろうか?
学校の同級生の色白の雌鹿のようなきれいな娘。
大学生のときミヒャエルは彼女の心に入り込み彼女とベットをともにしたが
「当時、高慢で優越的な態度を身につけ、自分が何者にも動かされず
揺るがされず、混乱させられない人間であるかのように振舞っていた」
彼に対して、彼が本当は自分を求めていないのに気づき、それっきりになった。
「」のなかの態度ってハンナに似ていますよね。
189:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:51:14 xZam3fz/
ドイツの女性のイメージは地味で堅実、働き者。
ちょっと垢抜けなくてモッサリしてるかな。
ケイトは英語をしゃべってたけどそういう雰囲気はよく出ていた。
190:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:56:52 xZam3fz/
>>188
女子学生は映画だと微妙に性格悪い感じになってるね。
「マイケルが私のトコ来るの狙ってたの!」みたいな感じで。
191:名無シネマ@上映中
09/06/21 22:58:47 21YP86qS
不謹慎だが一瞬でいいから
親衛隊の制服着て鞭を持ったケイト・ウインスレットが見たかった。
テーマから逸れるからな・・
192:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:06:09 wSd7+1CT
>>188
ゾフィーはゾフィーで映画にも出てきたのよ。
15歳当時の同級生で、かわいい子だった。
でもマイケルとの絡みは15歳当時だけだったよ。
映画ではそのゾフィーの役割をあの同じ寮の女の子に充てたのかな。
今は検事で僕より稼ぎがいいはず、というくだりから
ゲートルードは元法学生=その女の子だと思ってたんだけど、
既出の通り、原作では違うのよね。
寮の女の子は作中で名前が出てこないから
やっぱりイコールではないかもしれない。
個人的に、あの寮生の女の子はいけすかない。
193:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:14:34 UugqTojG
デヴィッド・クロスが良かった
自分だけが大人になったつもりの、特別な時間を知ってるつもりの
のめりこむ少年の初々しさがよく伝わった
うろ覚えだけど、疑惑だか嫌悪だかを表すのに
下まぶたを微かにピクピク痙攣させるアップなんて
どう演技したんだろう、なりきって感情をたかめて?
少年役との対比でレイフ・ファインズの老けに違和感があった
小さな女の子を連れてるシーンでは関係性が分からなかったくらい
少年の名残を残すような中年なら良かったのにと思うが
複雑な人間になった中年期のマイケル役は似合ってたのかも
194:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:47:18 kf8nq8AJ
ああ確かに電車内のマイケルと幼い娘のシーンは、最初親子に見えなかった。
ご飯食べてるなかの台詞からわかったくらい。
結局、朗読デート重ねていた時期のハンナはマイケルを愛していたの??
自分はそうとっていたがここのレス読んでくと自分の解釈が違ってるぽいから。
195:名無シネマ@上映中
09/06/21 23:52:13 yRQvv5Xn
>>186
サンクス!
全くの見当違いで申し訳ない。
頬骨が張っている顔がケイト・モスに見えてしまった。
原作読んで出直してきます。
スレ汚し、スマソ。
196:名無シネマ@上映中
09/06/22 00:12:08 /7xKnPZV
あとレイフ・ファインズ、知性と品性があり適役かとも思ったけど、
時々「小室 哲哉」入っていると感じたのは私だけかなぁ。
イギリスの俳優よりドイツ人俳優でやっぱりドイツ語で見たかったね。
197:名無シネマ@上映中
09/06/22 01:22:28 cswX6soK
久々に映画見て号泣した。
ケイト・ウィンスレットってあんまり好きじゃなかったけど、この演技には脱帽。
レイフ・ファインズはやっぱり「傷ついたナイーブな男」の役が似合うなあ。
生え際がかなり進行していて少しショックだったけども・・・。
あと、デヴィット・クロスは上手いね。最初は冴えない感じの男の子だったのが、
ハンナとの逢瀬を重ねるにつれて自信と男っぽさが現われてくる感じがよく出てた。
顔は、若かりし日のヤグディンに似ているかも・・・。
>>194
自分は、ハンナもマイケルを愛していたと思う。
でも、あまりにも住む世界が違うから黙って消えた。
職場で文盲がバレそうになってもいたし、愛情があったからこそ
束縛してはいけないと思って、自ら幕を下ろした。
おそらく、きちんとした教育も受けられないような環境に生まれ、
日々の生活にいっぱいいっぱいで生きてきた彼女にとって、
物語の世界と愛を与えてくれるマイケルは
かけがえのないものだったと思うし。
198:名無シネマ@上映中
09/06/22 01:48:43 9+icdcct
変化してしまった2人の切なさを出すためにも昔の面影を重ねるシーンがほしかった。
ケイトが評価されてるけどデヴィッド・クロスも凄く良かった。
文盲だと最後まで気付かない方がラスト泣けるかもね。
199:名無シネマ@上映中
09/06/22 02:46:27 Abic7fjE
老けメークさせたデヴィッド・クロスを
ちらちら挿入しながら(アップなしで)
朗読するレイフ・ファインズに移行してゆく
だったらよかったかな
>>196 小室と似た雰囲気でてるね
200:名無シネマ@上映中
09/06/22 06:44:29 YJMY8I3s
>>192
原作ではミヒャエルの女性関係はかなり数多くあったから
そのうちのひとりなのかもしれないですね
ハンナとミヒャエルの奔放な異性関係は共通しているのではないかな
なぞに満ちたハンナという人間がどういうひとだったのかは
ミヒャエルが自身について語ることに示唆されているのかも
201:名無シネマ@上映中
09/06/22 09:18:43 yk0MMuhZ
ゼミで一緒だった女の子、パヒュームのプラム売りの子だったんだね。
美人ではないけど、何かインパクトがある人だな。
202:名無シネマ@上映中
09/06/22 10:21:17 SB2LujhJ
そう言われたらプラム売りの子だ!へ~
203:名無シネマ@上映中
09/06/22 15:32:48 UXC3vvje
序盤のテンポの速さは
「(映画上には出てこない女の感情の機微という)主人公マイケル(≒視聴者)に愛を読ませる物語」
中盤の裁判所のやりとりは
「法科生としてのマイケルが必ずしも善が良であり悪が罪ではない残酷な法、
そして被告として法廷に立っているハンナの気持ちを読む物語」
終盤の刑務所は
「文盲だったハンナが文字の読み書きができるようになる過程の感情、
そしてマイケルが求めていたハンナとの関係をハンナ自らが変えてしまい、マイケルの気持ちに気付けなかった、
そしてその事実に対するハンナがマイケルの愛を読む物語」
最後に、文字の読み書きすらできなかったのに、マイケルの愛に言わば答える形で学んだ文字を、
遺書ながら実際の「言葉」という形で、マイケルがハンナの愛を読む物語、愛を読む人、マイケル。
法の裁いた結論と同様、結果的には不幸な形となってしまったものの、
お互いが相手の愛を読み、言葉にせずともお互いを最大限に愛し、愛せた。
感慨深い映画だった。
204:名無シネマ@上映中
09/06/22 16:01:04 EhYZM9tG
法廷でハンナが裁判長に「あなたならどうする」という問いに
裁判長が言葉を失ったのは
・300人の死という重大さに気づかないハンナに対しての絶句
・自分も間違いなくナチの暴虐を見過ごしていたことに気づいての絶句
どっちなんだろ?
205:名無シネマ@上映中
09/06/22 17:02:57 QfJN0Xoh
時代によって正義は変わる事への絶句では?
というかナチスの時代なんだからハンナがやったことは非人道的だが不法ではない
206:名無シネマ@上映中
09/06/22 18:35:24 ENXhOVSw
>>204 後者じゃないかな。
野蛮な人物の言動が本質をふと突くことがあるから。
日本ほどではないが、裁判官は世間知らずなところがあるんじゃないかね
207:名無シネマ@上映中
09/06/22 18:50:52 JJvqUc3R
>>192
ゾフィーは水遊びのときに水着着てたコ?
208:192じゃないけど
09/06/22 19:43:42 Ox3nZtv8
>>207
んだんだ
赤地に白い水玉のセパレート水着を着てた娘だ
209:名無シネマ@上映中
09/06/22 20:23:42 5SSpeAgb
映画館で観るべき?
210:名無シネマ@上映中
09/06/22 20:47:26 J8L1L+Jw
で、マイケルはハンナを愛してたの?
ハンナの手紙をムシしたり、冷たい態度取ったり…
イマイチ、気持ちがわからなかった
211:名無シネマ@上映中
09/06/22 23:23:29 Abic7fjE
情熱的で真っ直ぐな昔の自分を愛おしむように
老婆になったハンナへの愛しさはあったと思う。
今孤独な二人がいて、マイケルは互いの慰めに朗読していたけど
昔の日々よもう一度的な気持ははなくて
ハンナに情操教育を施すような気持もあった。
なのに、なかなか成果が上がらなくて苛立った。
でも徐々にマイケルの望む方向へ、ハンナに贖罪の気持ちが芽生えたから
マイケルは嬉しそうに昔初めて家を訪ねた時のように
花束を抱えて迎えに行ったけど
マイケルによって、自分の罪をようやく理解したハンナは
自分でケリをつけていたと。
マイケルはハンナをずっと愛していたと思うけど
愛情の持ち方は時とともに変化している
212:名無シネマ@上映中
09/06/22 23:37:14 z2Mr3RXF
釈放が近くなって、ハンナと再会したマイケルは、ハンナが差し出した手を
握ることを躊躇してた。離婚した身なので、何もやましいことはないし、
抱擁してもよかったのに、あっさりとした面会だった。
時はさかのぼって、マイケルの少年時代に、マイケルがハンナに「自分を
愛してるか?」と聞いたとき、ハンナはすごく躊躇していた。
この2つのシーンが対照的だった。
213:名無シネマ@上映中
09/06/22 23:44:28 JJvqUc3R
自分はこれだけベッドシーンが多い映画を映画館で見たのは
ほとんど初めてだけどこれはこれでいいもんだね。
DVDで観る人も多いしその鑑賞も否定しないけど映画への
のめりこみ方はかなり違うと思う。
214:名無シネマ@上映中
09/06/23 07:30:34 B3UtT4Tx
ハンナにとって文盲はナチの犯罪に加担するより
罪深く恥ずかしいことだった。
しかしマイケルへの愛のため文盲を克服するが
それは自分の過去の罪に初めて正面から向き合うこととなってしまう。
215:名無シネマ@上映中
09/06/23 11:07:24 5k1R/E3j
マイケルが手紙の返事書かなかったのと、ハンナの最後の決着のつけ方が意味分からん
216:名無シネマ@上映中
09/06/23 14:50:40 ywePHHku
今見てきた グラントリノ以来終映後しばらく感慨に耽った
最初からすっぽんぽん連発でもいやらしさを感じなかった
サイクリングで子供達の集団に出くわしたり教会で子供達の
コーラスに見入ったり あれってハンナにはない経験だったんだね
学校へ行ってないから 少しでも行ってたら読み書きくらい出来るよね
ヨーロッパだから貧しい小国の移民だったんだろか でも身元が
はっきりしないとナチには就職できないかなとか いろいろ考えた
いい映画だった 長文ごめん
217:名無シネマ@上映中
09/06/23 14:53:19 +oAYHTd4
あたしも。
218:名無シネマ@上映中
09/06/23 14:59:06 F9nLbJj9
コーラスを見ていたとき、泣いているようにみえた。
あれは彼女なりに300人死んだことに罪の意識を持っていた、ってことか。
ハンナは22年生まれだったからたぶんドイツ敗戦、ワイマール共和国、大恐慌なんかの影響で
それこそ学校にいく余裕もなかった幼少期を過ごしてきたんだろうね。
世界大戦後のドイツはものすごい状況だったらしい。
219:名無シネマ@上映中
09/06/23 16:12:20 fdU/aSho
裁判の時ルーマニア生まれって言ってなかったっけ?(原作でだったかもしれん)
10歳くらいでドイツに併合された年代だからまともに教育うける余裕がなかったのかもね
220:名無シネマ@上映中
09/06/23 16:32:00 no1Y3biE
まるでノンフィクションのように語りますね
221:名無シネマ@上映中
09/06/23 17:31:50 MWwgzbxL
さっき観てきた。 確かに悪くない映画だが・・・
ハリウッド映画には珍しくないパターンとは言え、
やはりこの内容でイギリス人俳優を使って英語で撮るのは無理があるような・・・
最後まで違和感が残った。
222:名無シネマ@上映中
09/06/23 18:13:19 BeYfGE0U
マイケルがトラボルタに似て見えた
223:名無シネマ@上映中
09/06/23 18:48:20 COPZ7Ygl
>>221
ワルキューレもそうだよ
224:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:18:07 B3UtT4Tx
ドイツ語と英語って日本語と朝鮮語ぐらいに違うの?
225:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:22:12 COPZ7Ygl
>>224
内容がわからなくても話してるのを聞いただけでかなり違う。
衛星放送とかネットラジオでドイツ語番組とかもあるから聞いてごらん。
226:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:32:54 ywePHHku
ドイツ語にこだわりないから全然気にならなかった
オダジョーがキム・キドク映画に出た悲夢なんて
オダジョーは日本語 他の韓国人俳優は韓国語だったけど
ぜんぜん違和感無かった 字幕を追うのはどれも一緒だし
227:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:34:39 COPZ7Ygl
ドイツ人なのにマイケルなんて英語読みなんであれ?と思ったけどね
それはそうと字幕が戸田さんなんだね
あいかわらず感覚的すぎてわかりにくい翻訳だ
228:名無シネマ@上映中
09/06/23 19:52:14 COPZ7Ygl
「…を?」「…ので?」「…など!」「…せにゃ」「…かもだ」「…かもだぜ」「おっ死ね!」「ファック野郎」「コトだ」
229:名無シネマ@上映中
09/06/23 20:15:13 B3UtT4Tx
トム・クルーズとかの失読症とハンナの文盲は違うのかな?
230:名無シネマ@上映中
09/06/23 21:11:26 Rg6OlmYj
>>221
ドイツのベストセラー小説を映画化したドイツ・フランス・スペイン合作映画「パフューム」は
パリが舞台で全編英語でアメリカ人やイギリス人俳優が出演してたよ。
231:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:03:23 no1Y3biE
アニメや舞台なら気にならないけど
本を読んだりするシーンが英語って妙な感じだよね
232:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:03:39 /zlAYVRO
服役中のハンナからの手紙、マイケルが返事を書くわけでもなく、捨てるわけでもなく、
床に直置きした物入れに丁寧に入れて最後足で引出しを蹴って閉めるシーン。
マイケルの複雑な心情が伝わってくる。
ハンナの手紙に返事を書く事は出来る。ハンナも喜ぶだろう。
でも、それはするべきではないのではないか?
自分はもう、ハンナとは遠く離れた所で、朗読テープだけでつながっているほうが良いのではないか?
二人の今の間隔を、縮めてはいけない。できれば、ハンナを忘れたほうが良いのは分かっている。
でも、忘れることも手紙を捨てる事も出来ない。
233:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:20:09 CdToMg4q
日本を舞台にした映画で登場人物が全員韓国語で喋ってるようなものか。
234:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:34:40 no1Y3biE
ハンナが後半単語を覚えようとする部分も
一生懸命英語を書き綴ってるから
なんか変な感じではあった
235:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:50:01 qTuV4uzS
東方神起が英語混じりの日本語で歌を唄うような感じ?
236:名無シネマ@上映中
09/06/23 22:55:42 euG+Y/i2
ビーズの稲葉が日本語の歌詞を英語のように唄うような感じ?
237:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:20:21 R8y0UP/j
気のせいか、ケイトウィンスレットも、ドイツ語かラテン語か、他国のアクセントで英語を発音してると思う。
あれは絶対、彼女本来のイギリスの英語じゃないはず。
238:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:21:48 COPZ7Ygl
レボリューショナリーロードも見たけどケイトすごいね。完全に大女優。
タイタニックの頃はこの人は絶対にこれ1本で終わると思ってて正直すまん。
239:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:23:02 COPZ7Ygl
>>234
字を書くシーン注目
アルファベットの書き順が普通と違うんだ
240:名無シネマ@上映中
09/06/23 23:26:06 kIp+SlK9
ハンナはもしマイケルが迎えに来なくても(あのとき面会に来なくても)出所前には死ぬつもりでいたのかな?
所長さんが"出ていくつもりはなかったようです"といっていたから…
マイケルが引き出しを足で閉めてたのと、
面会時にハンナの手にちゃんとふれてあげなかったのにはエッと思ったけど。
あんなに熱心にテープ吹き込んだりしてたり、ハンナを気にかけてばかりなのに。
複雑すぎて、マイケルの気持ちがいまだ理解できない。自分未熟なんだなorz
241:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:03:17 btwJIYve
ハンナがいなくなったのは転職の為なんでしょうか?それとも逮捕???
242:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:17:21 2uAUcy3j
>>238
ケイトは「タイタニック」の前に
ピーター・ジャクソンが監督したNZ映画「乙女の祈り」で絶賛されてたよ~
243:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:48:55 N2E1x153
>>237
気のせいじゃなく意識的にドイツ語風アクセントでしゃべってたよ。
それがかえってヘンだと思った。
日本で韓国を舞台にした映画を作るとする。でもセリフは全部日本語。
韓流スターが出てきて朝鮮風日本語をしゃべるのは仕方ないとして、
主役の役所広司までペヨンジュンみたいな日本語になる・・・みたいな感じ?
説明ヘタでごめん。
244:名無シネマ@上映中
09/06/24 00:57:17 JAs4ETAV
15のガキが旅行を計画して金を工面して
二人分の食事代も当然のように払って一生懸命。
母親か?と訊かれたら、すぐさま恋人達のキスをする。
こんなマイケルと違って
ハンナの方は食事を出すシーンさえも確かなかったような。
名乗らないしマイケルの名さえ訊かない
物語を聞く以外になんの興味もないハンナ。
マイケルが愛の巣と思っていた場所は、ある日突然もぬけの殻で
偶然の再会では衝撃とともに重いものを背負わされる。
翻弄され続けたマイケルのハンナへの思いは複雑だろう。
ベッドで読み聞かせを始めた幼い時から時からずっと
マイケル方が保護者みたいだ。
245:名無シネマ@上映中
09/06/24 01:25:31 A20FtpHm
だってハンナってただ珍子に飢えてただけだろ
246:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:00:24 jVWUXj8b
あの時マイケルが秘密をバラしたらハンナ、淫行で再逮捕
247:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:19:30 OoweP3ym
そういや15歳の子が切手集めしていてそれを売って旅行費用にあててたよね。
もう夢中だから必死だ。
ハンナは男性経験はたくさんあったのかな。でも愛するということはなかったとか。
手ほどきするのがうまかったから、年下と以前も付き合ってたのかなーと予想しちゃった
レボリューショナリー~も複雑だったけどこっちはもっと複雑でびっくりした
248:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:24:53 5BphfrUf
映画の冒頭のシーンで、今晩娘と会うと告げると
不機嫌になって帰った女は何者なのかな?
いったいあのシーンは何の意味があるんですかねー?
249:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:29:02 DROBeTF+
>>248
そうだよね、わざわざヌード晒さしてまで出す意味があるのか疑問だった
あれはマイケルの女性関係が多そうなことを示唆したのかな?
原作未読だけど、ここのスレのレスに原作にそんなようなのが書いてあると書き込みあったような…
250:名無シネマ@上映中
09/06/24 02:48:21 +le5xeli
マイケルの女はいても実際深く付き合う相手はいないって事だろ
心の中にずっとハンナがいる
251:名無シネマ@上映中
09/06/24 09:49:29 IUvEKsPf
>>237 >>243
ドイツ語アクセントの英語でしゃべったってパンフレットに書いてあったような
マイケル役の子に合わせたとか何とか
252:名無シネマ@上映中
09/06/24 10:28:16 2uAUcy3j
>>243
「愛を読む人」も「ワルキューレ」もアメリカ・ドイツ合作だよ。
253:名無シネマ@上映中
09/06/24 11:18:58 p5C3Iutn
色々と考えさせられる、佳作だった。
大戦後の時代でも高等教育を受ける事が出来たClassのマイケルに対して悲識字者のハンナ。
囚人のハンナと法曹界に身を置くマイケル。
奇跡的に収容所から生還しアメリカに亡命した後、成功し裕福な生活を送る、ユダヤ人生き証人、ローズ。
人間の一生って何だろう?
塞翁が馬、か。
ただ一つだけ言える事。
戦争は悲劇しか生まないということ。
セックスシーンばかり取り上げるのは如何なものかと思います。
ちょっと重い。私には。
良い作品だと思いますが。
254:名無シネマ@上映中
09/06/24 13:22:55 HfAwhbJ0
昨晩レイトショーで観てきたけれど、
まさに『名作になり損ねた、凡作』という感じの映画だった。
ストーリーの大筋の流れはいいし、その発想も面白い。
そしてハンナとマイケルの演技も素晴らしかった。
ケイトは本当に良い歳のとり方をしてるなあ・・・・・・、と。
しかし、ツメが甘すぎ。
この物語の中心となるべき「読むという行為」への
両者の想いの表現が、あまりに大味すぎる。
延々と続く前半のラブシーンがいらないとは言わないが、
それよりもここの部分の表現に気を使うべきだったな。
それとマイケルの人物像の形成。
どうしてそういう行動をとってしまったのか、の部分が
事前にしっかりと積み重ねられていないから、違和感になってしまう。
ドイツ舞台の映画を英語でやってしまう部分にしてもそうだが、
こだわらねばならないポイントでの、いい加減さが目立つ。
それも『グラントリノ』という、まさに丁寧に映画を作ることの教科書のような
名作のすぐあとに鑑賞したからこそ、気づいてしまう問題なのかもしれないが。
255:名無シネマ@上映中
09/06/24 13:41:37 1z3FkNK6
>>254
愛を読む人はマイケルであると同時に、視聴者でもあったと思うんだ
序盤の早い流れやお互いの心理描写が少ないのは、視聴者に行間、
言わば映画上には表れないお互いのやりとり、感情の動き、
そのあたりの愛を視聴者が読みとる物語でもあったと思ってる
256:名無シネマ@上映中
09/06/24 14:02:03 JAs4ETAV
グラントリノもいい映画で比べようがないというか
単に好みじゃないかな
イーストウッドはあえて型どおりの分かり易い人物像を作っていると思うし
この映画ではハンナ以外の看守たちかな
愛を読む人は、観客それぞれが
ハンナという人物やマイケルの心情を想像できるよう
作られていると思う。
257:名無シネマ@上映中
09/06/24 14:42:06 HfAwhbJ0
心情をあえて観客の想像に任せる映画というのはあるし、
心理描写を極めて少なくして表現する手法というのも確かにある。
ただ、このドラマが主体となるであろう題材の映画で、
その表現方法を使うのは、やはり個人的には受け付けない部分が大きい。
具体的に例を出して言うと、
裁判でハンナが罪を認めてしまう理由となる部分や、
刑務所で踵を返して去るマイケルの心情など。
この辺は、このドラマの根底となるべき部分だったと思うんだが、
その理由となるものが、そこまでに積み重ねられていないから
一体なぜ?なのかの理解が難しくなってしまっている。
人間とは整合性のないものであるし、心情など人それぞれ。
それはそうなんだが、この映画はそこを曖昧にすべき映画ではなかったのでは。
258:名無シネマ@上映中
09/06/24 15:02:11 qsNLfrJH
>裁判でハンナが罪を認めてしまう理由となる部分や、
>刑務所で踵を返して去るマイケルの心情など。
そこは誰でも分かるように描かれていたと思うけどな・・・
まぁ人それぞれですが・・・
259:名無シネマ@上映中
09/06/24 15:24:32 mdtbN+IT
マイケルとしては
少年の頃の甘酸っぱい初恋の思い出と、300人見殺しにした事への嫌悪感の間で揺れてたんだろうね。
返事を出さなかったり、引き出しを足で閉めたりといった行為に現れてるような。
260:名無シネマ@上映中
09/06/24 15:51:53 6nBjQbay
マイケルの心情については、オレ自身が人に心を開かないタイプの欝持ち人間だけに、
勝手に重ね合わせてスゲー納得できたw。
最初の無駄に思えるシーンは、大人マイケルがそういう難しい性格の人間だと、女を通じてまず説明させたんだと思う。
で、少年マイケル時代のハンナとの強烈な体験と、一方的な突然の別れ、思わぬ形での再開、裁判での葛藤等によって
父親の葬式にも出ない、嫁にも娘にも心を閉ざす、偏屈な大人マイケルが形成させる過程を描いていると。
しかしそういう人間でも変わりたいとか、人の役に立ちたいという願望はあるんだよな。
そのために何らかのアクションを起こしたりもする。でも気まぐれで臆病なのよ。
相手から一定ラインを超えてなつかれたり、いろいろ要求されたりするとそれがストレスになって鬱陶しくなってくる。
手紙をしまって引き出しを蹴飛ばすシーンには、その辺の苛立ちが良く現われてるし、
刑務所で踵を返すシーンもその臆病な性格ならでわという気がする。
婆ハンナとの再開の時の冷たい反応も、そういう人種としてはまさにあんな感じなんだろうと思う。
ハンナのことはずっと忘れられずに心の中に渦巻いていたのに、同時に距離を置きたい気持ちもあり、
自分からテープを送ったのに結局フェードアウトしてしまった後ろめたさもあり。素直に抱きしめたりは出来ない。
しかし出所後の準備はいそいそとやったりもする。
その後ハンナに死なれ、あらためて気づいた存在の大きさと、自分への後悔で大泣きし、
NYでユダヤ婆に合い、誰にも言わなかったハンナとの関係を告白し、
ハンナという人間を一部受け入れてもらえたことで、マイケルもようやく呪縛から解放されたのかな?
で、最後に思い出の場所にあるハンナのお墓参りに娘と行き、ハンナとのことを話すと。
いい映画じゃないですか!
261:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:01:47 GDcpIF0O
マイケルに感情移入できなかった。
なよなよ おどおど して苛々してきた。
262:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:04:52 gzm2LO8N
マイケルと同じゼミにいた女の子、パフュームって映画で一番最初に殺された赤毛の子かなぁ
263:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:34:33 V9UBaXpJ
>>262
うん>>201
264:名無シネマ@上映中
09/06/24 16:45:02 JAs4ETAV
>>257
なぜ文盲だったのか、学習障害?無学?いろいろ想像してもいいし
文盲の恥を終身刑より重んずるのが納得いかないなら
マイケルのように文盲について調べてみるのもいいかも。
映画では、ハンナからのお金を示された生き残りの富豪ユダヤ人が
「ユダヤ人の識字率は高いけど、そういう団体(文盲者のための財団?)も
あるかもしれない」のような台詞もあるし。
マイケルから見たハンナしか描かれてなくて、ハンナの心情は説明されない。
それも、作りとしてあえて、のことだと思う。
年端もいかない子どもとベッドを共にしながら
その子供が読んで聞かせるチャタレイ夫人に猥褻だと口走ったり
裁判では看守として秩序に拘っていた発言のシーン等
ハンナが、もともと融通のきかない頑なな人物だと想像できる。
今風にはアスぺっぽいというか。
だから刑を軽くするためあれこれ巡らすタイプではないし
そもそも終身刑と秘密を天秤にかけることさえ思いつかないのだろうと。
世の中の価値観が変わっても柔軟な対応ができず
少年との情事から服役中まで、すべて人生投げやり的だったのかとか。
共感できなくても納得できるシーン挿入はあったと思う。
265:名無シネマ@上映中
09/06/24 17:03:49 +VXtRo5b
>>260
なるほどね~.
マイケルの揺れる感情はわかる気もするけど,
おいらとはぜんぜん違うから,実感できなかったんだ.
君の感想は参考になったよ.ありがと.
266:名無シネマ@上映中
09/06/24 17:48:35 HfAwhbJ0
>>264
頑なな生き方しかできないというのは確かに表現されてた。
が、ただそれだけでは、あの行動に達する理由には弱いと思うんだが。
自分は勉学が出来るだけの恵まれた環境にはいなかった、と証言台で言える人間が、
文盲なことにだけそれほどの恥を受けてしまうということに違和感を感じてしまう。
まあ、そういった部分での補完が出来るかどうかがこの作品の評価を大きく変えるのかも。
マイケルに関しては、260の感覚が一番近いんだと思う訳だけれども、
この作品がほぼマイケルの主観という語り口で描かれているだけに
性格によって感情が移入できるかどうかが変わってくるはマズイ気がするんだが。
267:名無シネマ@上映中
09/06/24 17:59:20 itF6N/PQ
ラストでユダヤ人女性が缶を見て「子供の頃は同じことをしていた」って言うセリフで
ハンナは精神的に子供の時から成長してないということを表してるのかと思った。
マイケルが返事を書かなかったのは、
彼女からの手紙にテープのリクエストやたわいのない言葉は書いてあっても
自分がSSとしてした事に対する気づきや贖罪の言葉などが一切無かったから
いらだたしい思いがあったとか?
自殺前の面会で彼女に「何か学んだか?」って聞いて、その返答にも失望していたし。
268:名無シネマ@上映中
09/06/24 19:33:39 0Q9/kyhP
観て来た。
ダルドリー&ヘアーという、めぐりあう時間コンビに期待し過ぎたかなという印象。
法廷でのまさかの出会いがあって、そこから展開しそうなドラマの種があって、
けれども主人公はそのドラマを回避してしまう。彼女に会いに行くべき根拠となる
ロマンスシーンを前半でたくさん見せられ、なのに会わない根拠となるシーンは、
うだうだ悩み続ける情けない表情や、うだうだ歩き回ってる収容所見学映像だけ。
それで結局主人公が会わない方を選択するという流れは、やはり共感できなかった。
その選択が、それなりに共感すべきいっぱしの葛藤の末のものなのか、
時代や社会の流れに抗う事のできなかった彼の弱さによるものなのか、
そういうこととは関係無しに彼自身の性格や個性からくるものなのか、
そこらへんの判断を、どうせ観客に委ねてしまうのならば、
はなからクヨクヨと葛藤する場面にあんなに尺を使わないで、
とにかくこいつはこういう選択をしたんだという所だけ見せてほしかった。
あの悩み顔に共感できなかった身としては、正直イラついただけだった。
あと主人公役は、もうちょい美しい青年のが良かったのではと、失礼ながら少し思ってしまった。
映画の華としての役割は、ヒロインのウィンスレットが一人で担ってるけど、どちらかと言うと、
逆にヒロイン役は、後半でのファインズとの絡みもなんとかもう少し自然にこなせるくらいの
年齢の女優を配して、青年役を華とした方が、流れ的にも自然に見えたのではないか。
役者達それぞれの芝居内容は、とても良かったとは思うんだけど。
全体の感想としては、上のレスにも書かれてる言語の問題とか、
作品内でのホロコースト問題の妙な据わりの悪さだとか、
感情移入を拒むような主人公達のキャラクター性とか、
時間経過を老けメイクや役者変更でチグハグにこなすきわどさとか、
そういう、一つ一つなら頭の中で補完できたであろう部分が、同時に幾つか重なることで、
作品全体を侵してしまっている感じ。悪い映画ではないけど、やっぱり期待過多だったかな。
269:名無シネマ@上映中
09/06/24 19:39:38 VllGVQl7
でもマイケルにハンナを裁く権利なんかないよね
マイケルは傲慢
270:名無シネマ@上映中
09/06/24 20:50:10 oTJVLY/g
>>243
渡辺謙が出た「SAYURI」みたいな違和感なのかな・・
芸者の格好した工藤夕貴が「パンプキン」と呼ばれてるみたいな
>>260
あー、260さんの書き込みで、
なんとなくマイケルの複雑な心の機微が理解できたような気がする
モヤモヤしたものがスッキリしたような感じ
271:名無シネマ@上映中
09/06/24 21:47:56 Cusq8EiG
今観てきた。
うーん、ちょっと期待が大きすぎたかなって感じ。
原作知らないけど、ハンナが文盲てのは予告で見当ついてたから
そこからのドラマを期待してたんだけど…。
上で書かれてた『共感は出来ないけど、納得は出来る』ってのが一番しっくりきた。
272:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:02:13 dr5osvRg
この作品は原作を読んでる、読んでいない、でかなり印象というか、
見方に差がでちゃうね。
教会での涙の場面は「声や、メロディーの旋律が胸に響いて」涙と見てた。
原作を読んでいる人は、もっと違う意味で涙のような事が書いてあったし
勘が鈍いので、レストランでメニューの場面も
「読めないからマイケルに任せた」なんて、その時は思いもしなかった。
「あなたが好きなものを決めていいのよ」みたく思ってたし、
旅行の日程表にしても地図にしても、後から思うと「ああ」って感じ。
複線が張りまくっているのに気がつかなかったのでもったいなかった~orz
ラストのマイケルは、あの頃に大好きでたまらなかったハンナはもう、
あのままじゃないって、事に気がついての、それまで手を差し伸べなかった
自分への懺悔もこめての苛立ちの手紙キックかなぁ。
273:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:19:41 r0Hx3OGv
子供に、一生忘れられない女性であるハンナとの事を話す場面が不可解でした…。
マディソン軍の端みたいに、懺悔の意味を込めているならわかるけど、
子供としては複雑になだけじゃないかな。
それが、父との距離が分からず淋しかったり悩んだりした、
子供の気持ちの救いにはならないと思うのだけど。
あのラストが一番不可解。
274:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:45:53 YXtIud5J
>>272
それはかなり鈍くないか?www
自分は原作読んでないけど、粗筋だけで見る前から文盲なんだろうなと想像ついてた。
朗読のシーン、メニューのシーン、「事務にまわれ」で愕然のシーンと
かなり細かく伏線貼られていたと思う。
ところで海外って本の扱いは日本と同じ様なものなのかな。
自分は「本は踏むな、またぐな。先人の知恵が詰まった有り難いものだ」って躾られてきたから
例え物が無くても、本を踏み台に自殺はできない。
だからハンナの自殺について、自分的に納得できる理由がイマイチ見つからない。
275:名無シネマ@上映中
09/06/24 22:48:12 YXtIud5J
>>273
そこは、娘が父親に嫌われてると思っていたという告白がキーじゃない?
娘は悪くない、妻も悪くない。
自分はこういうトラウマというか思いを抱えて生きてきたから
家族をないがしろにしてしまったんだという
父から娘への返答だと思う。
救いにはならないかもしれないけれど、何らかの答えにはなる。
276:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:24:34 wr8nR2f9
>>273
確かに。
それまで良かったのにラストでなんかがっくり来た。
娘に告白…?え?え?て思った。
ちょっとなんかそれは…ね。
「ハンナが初めての相手だった」とか言うのかなー
ハンナの話をするって、そういうこと抜きでは語れないだろうし。
娘からすれば父のそんな話、聞きたくないと思うけど。
277:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:30:54 2uAUcy3j
>>270
「メモワール・オブ・ゲイシャ」(邦題SAYURI)は日本では知られてないけど
アメリカ人が書いてアメリカで発売してベストセラーになった小説だから。
英語の小説の中でパンプキンと書かれてたよ。
日本語の翻訳本ではそれを確か「おかぼ」と訳してた。
278:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:45:10 RlQm8DcC
この作品は評価高すぎるような気がする
演技もアンジーのチェンジリングのほうがずっと上だよ
279:名無シネマ@上映中
09/06/24 23:45:24 PlvyZwpS
観てきました。
原作は読んでないが、映画は良かった。
最後まで物語に浸りました。
ただ、映画としては少し物足りない感じかな。
280:名無シネマ@上映中
09/06/25 03:03:07 mKxDEug4
>>266
なるほど、頑なな生き方か。
ずっと考えてたのね、「他の看守はハンナが文盲だって知ってたんだろうか」って。
頑なであまり社交的でない性格なら他の看守がそのことに気づいている、ということに気づかないかも(気づくほど気がまわらない、気づくほどコミュニケーションしない)。
もしかしたらSS時代も周囲から微妙に浮いた存在だったかも。
だとすれば6人のうちで一人だけスケープゴートにされた、ってのもわかる気がする。
281:名無シネマ@上映中
09/06/25 05:18:25 lrAgBSYD
自分が文盲である事をひた隠しにするハンナ。
大きな罪をかぶってまで。
プライド?過去の何か?それが何故かは映画の中では説明されない。
でも、「文盲」であるという事をハンナがどう受け止めていたのか?
現代の、当たり前に教育を受けられる境遇にいる私達が、
自分で考える部分だと思う。
マイケルは、ハンナとの面会を取りやめてしまう。
頑なに秘密を守るハンナを尊重する気持ちと、
マイケルの中でハンナの罪を消化しきれなかい気持ちがあったのだと思う。
でも、自分が理解しているという事はハンナに伝えたかった。
だからテープを送った。
282:名無シネマ@上映中
09/06/25 05:19:59 lrAgBSYD
ハンナから手紙が来た時、マイケルは返事を書く事も出来た。
当り前のお涙頂戴物語なら、手紙のやり取りが始まっていたと思う。
でも、そうじゃない、そう出来ない所が人間の複雑さで、
ここのマイケルの心情も分かる気がする。
ハンナが本を踏み台に自殺したのは、何かを表してると思う。
読み書きを覚えた事によって、ハンナの中の何かが変わった。(罪の意識が芽生えた?)
マイケルには、後悔はしてないと言ったけど、
「後悔はしてない(あの時はしょうがなかった)」と口にしたからといって、
罪を感じてないわけではないと思う。
本を読む事によって、思想や発想が変化し、自分の罪を深く考えるようになり、
やはり自分は許されるべきではないと考えた。
ただ、マイケルだけが心残りというか、気にかかっていたけれど、
出所前の最初で最後の面会で吹っ切れた。
で、本のおかげで変われたという気持ちから、本を踏み台にしたのかな?と。
最後、ユダヤ人の娘や自分の娘に告白する所はウヘーと思った。
(そういう話は墓まで持ってけ!と)
でも、こういう告白をしたくなる気持は、私がもっと年を取ったら分かるようになるのかもしれない。
283:名無シネマ@上映中
09/06/25 06:33:54 uLlDMp8U
そういう解釈もできるんだろうけど、単純に他に踏み台に適したものがなかっのかもしれない。
284:名無シネマ@上映中
09/06/25 08:46:39 u3vydZrc
でも、台の上にちゃーんとキッチリ本を並べて乗っかってるんだよね
単に「本のほうが何となく絵になる」からかもしれないけど
285:名無シネマ@上映中
09/06/25 09:39:35 QdxnQhQQ
10代の子供に手出しちゃいかんね、性格ゆがむ元・・・という映画でした
286:名無シネマ@上映中
09/06/25 11:38:01 1ajWALlI
まさに行間を読む映画だったね。
ケイトは骨太なところがドイツ人ぽくていいね。
287:名無シネマ@上映中
09/06/25 11:47:27 O0QJ5c3j
うーん、前半のセックスシーンがクドくてゴテゴテし過ぎてて、中学生的青臭い性と言うより
ギトギトしたオヤジテイスト。
で、後半いきなり控え目なオトメ風になるようなバランスの悪い映画ってカンジがしたなぁ。
288:名無シネマ@上映中
09/06/25 12:15:19 hkaNuLye
セックス無しでプラトニックだけだったら泣けただろうね。最初に誘ったハンナは何で?って。
289:名無シネマ@上映中
09/06/25 12:17:06 2ecCJKsQ
面白いの?
290:名無シネマ@上映中
09/06/25 13:50:43 /kFp5Uky
童貞にはきついですかね?
291:名無シネマ@上映中
09/06/25 13:51:46 MWRR6G+z
そもそもの二人の関係を互いにどう捉えていたんだろう?
マイケルは裁判までは過去の思い出に過ぎなかったように見える。
拘置所へマイケルが面会に行こうとしたとき、ハンナは誰が面会に来たのか分かってたのかな?
ハンナはテープ送られて、それを愛ゆえの行為だと考えたのだろうけど
マイケルに情は当然あったにせよ、自身の過去への落とし前や贖罪の要素が多分にあって
そのギャップをハンナが悟ってしまったから最後の選択につながったような気がする。
裁判中に編物していたのって被告だよね?なんかとんでもないと思った。
292:名無シネマ@上映中
09/06/25 14:10:20 g6wso5rV
マイケルのお母さん役が妙に可愛いらしい顔立ちだった
幼女が母や老婆に化けてるような
293:名無シネマ@上映中
09/06/25 14:20:33 g2qEdAp1
編み物って多分家族の着るものなんだよね
だからあの被告には愛する家族がいるんだよ
逆にハンナにはそういうのがない
294:名無シネマ@上映中
09/06/25 16:18:43 nKaJIfQW
最初のほうのエロシーンは必要だと思う。
マイケル位の歳ではやはりあのエロ体験がなくては
あれほどまでに心には残らない。
彼にとってはハンナは初めて身も心も夢中になった女性で
それこそ貪るように求めていた。
それが突然消えてしまいかなりのダメージ(心の傷)になってしまった…
という説明をする為にも前半は必要。
彼はハンナを愛して消えた後も忘れられなかったけど
きっとハンナはそれほど彼にダメージを与えたとは思わなかったんだね。
再会し今更のようにまたマイケルを求めても
マイケルからしたら許せないという気持ちもあるだろうし。
愛してるけど許せない気持ちから冷たくしたり無視したり
また利用されるのではないかという怯えからの態度だったのかな。
295:名無シネマ@上映中
09/06/25 17:28:48 sUzdq1g3
ハンナの看守時代の回想シーンがなくてすごくよかった
原作はどうか知らないけど、教会の火事のシーンとかあったら萎える
296:名無シネマ@上映中
09/06/25 19:43:22 IWIoIAex
>>295
ああ。わかる。
ハンナの事は多くを語らないってところが、良い。
297:名無シネマ@上映中
09/06/25 20:38:04 DAErqeOG
>>295
なくてよかったかどうかはわあらないけど、ナチスの制服とかが
出てきたら映画のカラーがまったく変わってしまったと思う。
298:名無シネマ@上映中
09/06/25 22:25:38 X9oTKzxI
原作を今読んでる途中だけど、原作もわりと赤裸々な性描写だし
映画の前半のエッチシーンはあってよかったと思う
あのシーンにはそればかりではなく、ちょっとした細かい描写のなかに
マイケルがハンナに夢中になるのがよくわかるようにできてるし
でも原作のなかにはドキッとしたしぐさを他の女の子たちに再現させてたり、
原作のマイケル少年は映画のマイケルよりもうちょっと小生意気?やんちゃ?なイメージだ
299:名無シネマ@上映中
09/06/25 23:09:21 PXoBIjnu
>>280
他の看守は知っていた。あの文書はハンナが書いた、って他の被告が嘲笑してたのは、
ハンナが文盲であることを隠している、ということを知っていて、それを利用したのだと
思う。
また、後半で、ハンナが囚人となっていた刑務所の看守は、ハンナが文盲であることを
知っていた。それがゆえに、図書室で、本を読みたい、と言ったとき、図書室の管理人が
驚いていた。囚人は本を読むぐらいしか楽しみがないので、本を借りにくる人は珍しいこと
ではないのに、ハンナの場合は、ものすごく珍しいと思ったのだろう。
300:名無シネマ@上映中
09/06/25 23:29:26 VDA8tHfB
>>298
あーなんかわかる。
私は先に小説を読んだから、ストッキングのシーンを期待して見たけど
映像化すると普通の日常のような小説ほど伝わってなかった気がする。
ハンナに夢中になりながらも友達にはハンナと一緒にいる所を見られたくないズルさも伝わりにくいし
なんかなぁ‥って思った。
301:名無シネマ@上映中
09/06/25 23:50:00 g6wso5rV
原作読了。
原作にも「下着にまでアイロンをかける」とあった。
ドイツの、または昔の女性はブラにアイロンかけるの?
それとも何か意味が?と思っても、よく分からなかったところ。
やっぱり普通はアイロンなんてかけないんだね。
他、ちょっと乱暴な介抱の仕方だなとかんじたところも
そのまんま乱暴だとみせてたみたい。
ハンナはきれい好きで癇性、万事柔らかさがなく生真面目で強情
よくある好色な年増女とは違った人
自堕落でも崩しきれないガチガチさがアンバランスな女性と。
302:名無シネマ@上映中
09/06/26 00:04:18 g6wso5rV
原作読んで思ったこと。
ミヒャエルにはM男の資質があった。
303:名無シネマ@上映中
09/06/26 04:55:00 airea77V
>>301
原作は読んでいないんだけど、下着にアイロン掛けてたのは
単に洗い替えがあんまりなくてアイロンあてて乾かしてるんだと思っていたw
304:名無シネマ@上映中
09/06/26 05:07:40 UDHtgtJW
ホントにニコマンじゃなくて良かった~
305:名無シネマ@上映中
09/06/26 07:53:41 pncbKAfG
ニコール・キッドマンは「記憶の棘」で年下の少年もの既にやってるしね。これも面白い設定。
URLリンク(www.newline.com)
URLリンク(www.allcinema.net)
306:名無シネマ@上映中
09/06/26 10:20:07 AhiP6EKW
>>295-297
なくて当たり前なの。あると映画として破綻するよ。
そもそもマイケルの回想って構造の映画なのだから、その回想の中にハンナの回想を
入れるのはルール違反になっちゃうから。
307:名無シネマ@上映中
09/06/26 14:45:56 4VQUBU3c
ハンナの勤務態度が認められて事務に昇格したっていうのに当のハンナはなんで失望したの?
そしてなんで別れも言わずに出ていったの?
原作よんでない僕に教えて下さい
308:名無シネマ@上映中
09/06/26 14:49:26 PSn+DKGV
>>307
原作読んでなくてもわかるはず
もう一回映画見なさい
309:名無シネマ@上映中
09/06/26 17:16:26 LkFsAR/v
>>307 乗務手当てがなくなるからだよ
310:名無シネマ@上映中
09/06/26 17:33:05 Txab5wV/
>>307
美少年ウォッチが出来なくなるから
311:名無シネマ@上映中
09/06/26 17:41:48 CYj/3Wv4
>>307
漫画家になりたくなったから
312:名無シネマ@上映中
09/06/26 19:19:52 FPJfNa5U
>>307
事務は競争率100倍の高難易度の仕事だから
313:名無シネマ@上映中
09/06/26 20:42:54 zT80jZMn
読み書きさえ出来ていれば、言われたまま事務仕事に昇進して何事もなく幸せな人生送れていたか?
そうではないから痛いんだろうな…
ハンナの抱えていたものがナチへの道を選ばせた。
314:名無シネマ@上映中
09/06/26 21:20:45 eWz5SPIH
文盲故に狭い世界しかしらないハンナは
文盲がとてつもなく恥ずかしい、決して人に知られてはいけないこと、
罪でさえあると思ってたんだろ。だからそれが知られそうになる度に
全て捨てるように逃げ出す。
なんで字が読めないことをあんなに恥ずかしがるのか分からない、って
レスがいくつかあるけど、それはやっぱり字が読めて、広い視野で
ものを見ることができるから思うことで、知識として
文字を読めない人がいると知ってるからだと思う。
315:名無シネマ@上映中
09/06/26 21:29:01 XZrMIxk+
>>313
ハンナのかかえていたものはマイケルもかかえていた
おそらくマイケルの父親もかかえていた。
しかしマイケルの父親はナチ下では身の栄達を求めず
閑職に身をおくというナチと距離を置く術を知っていた。
マイケルはハンナがナチを選ぶと言う選択をしたのは
文盲であるからではないか?彼女が回りを寄せ付けず威厳があって
他人に冷淡な印象を与えるのも文盲であるからかもしれない
本当の彼女は威厳があるけれどもいい人なのだからと考えて
彼女に本来の自分になってほしいと(彼の独断だが)朗読の
テープを送ったのではないだろうか。
316:名無シネマ@上映中
09/06/26 21:49:47 bV3W37EG
ここ見てますますこの作品の奥深さに驚いてる・・・。
原作立ち読みしたら、面会に行ったマイケルがハンナに優しくて驚いた。
出所の日を楽しみにしてる、みたく惜しげもない愛情を表しててさ。
あれならハンナの自殺に号泣するのも自然だと思う。
生き残ったユダヤ人女性も、ハンナの残したお金を寄付するにあたって誰の名前で?ってところで「差出人はハンナで結構ですわ」って笑顔で言ったみたいになってるし。
映画では厳しめの表現になってるのは、監督の解釈?
317:名無シネマ@上映中
09/06/26 22:25:38 zT80jZMn
>315
確かに。
そして、置かれた状況によっては誰もが抱えうるものかもしれないと思った
318:名無シネマ@上映中
09/06/26 22:36:10 4VQUBU3c
舞台が西ドイツなのに何でみんな英語で話してんの?
あとちんちんが膨らんで痛いんだけどこれなんかの病気?
うちのお姉ちゃんに聞いたら知らないって言ってたけどあれは知ってる顔だった
誰か教えてください
319:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:04:09 vig+EZcN
患部を触ってはいけません
320:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:42:40 jxKuXcGD
ハンナのために証言しなかったり、会わなかったりしたのは、
自分の保身のためと思ったが、そういう意見はないんだね。
321:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:48:12 arAUCWsf
先日観ました。
ハンナが自殺したのは、マイケルを自分から解放してあげるためと
マイケルの世話になりたくないプライドのせいだと思うんですが、
マイケルの気持ちがわからない。
なんで返事を書いてあげなかったのか?とか、
最後に娘にハンナの事を話すのは、ハンナの死で過去を清算することができたから
なんでしょうか?
あとハンナの墓はマイケルの家?の近くにあるんでしょうか?
322:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:49:54 jxKuXcGD
シーメンス辞めてSSに入ったのも、トラムの車掌辞めたのと同じで
まじめに働いて昇進して文盲がばれそうになったからなんだろうね。
SSでもまじめに働いてしまうし・・・
ハンナもマイケルも、もしこうすれば・・・ということがこの映画にはない。
これ以外の選択や可能性がありえない、深いため息の出る救いのない映画でした。
でも良い映画でした。
323:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:50:38 sKsuJQKG
なんでこんな腑抜けた題にしたんだ?
原作の大ファンだったが、
映画化されていたことになかなか気付かなかったぞ
「ストリップティーズ」を「素顔のままで」にされて、
映画化に最近まで気付かなかったのが幸いした事もあるがw
324:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:56:30 jxKuXcGD
>321
え、「自分から解放してあげる」とか「世話になりたくない」はないでしょ。
そんな余裕やプライドはもうないと思います。あったらテープも拒否するでしょ。
むしろ面会で昔に戻ることはありえないということを認識したというのはあると思います。
罪を理解したというのもあるでしょうし。
325:名無シネマ@上映中
09/06/27 00:58:24 2Evq2tIC
>>323
原作の小説がある場合は小説のタイトルと映画の邦題を統一したほうがいいよね。
お互いに宣伝効果があるし。
「レベッカのお買い物日記」→「お買い物中毒の私!」
「ティファニーで子育てを」→「私がクマに切れた理由」
これじゃ原作読んだ人が映画化に気づかない・・・
326:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:03:24 sKsuJQKG
>>325
ああ、それもわっかんねーな
特に本作は、原作が相当に有名なわけだから、
ますます統一性が求められる
別題つけるにしろ、「愛」なんて便利な言葉使っちゃだめよ
どんな映画にも使えそうなぼやけた題だ
ドラえもん映画でも「愛を読むのびた」でokでしょ
だいたいテーマはラブストーリーというより、ナチス犯罪だし
327:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:10:21 lx7JywmY
愛といえば、80年代ぐらいに、『愛と○○の△△』みたいな
タイトルがはやったと思う。
愛と青春の旅立ち
愛と追憶の日々
愛と哀しみのボレロ
愛と宿命の日々
どれも映画は好きだけれど、タイトルはイヤ。
328:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:43:11 IgHIGvuz
>>322
もし こうすれば ばかりだったと思うんだが
329:名無シネマ@上映中
09/06/27 01:44:22 K9xdnEv0
>>322、同意。
裁判長(判事?)も「SSに応募せずとも、前の職場で働いていれば出世できたろうに」的な事言ってたよね。
筆跡吊るし上げで追い詰められ、ペン持つ事もなく濡れ衣かぶるハンナの姿を目にしたマイケルが、
フラッシュバックでハンナの文盲に思い至っるシーンは、見てて俺もシンクロ。胸が締め付けられる思いがした。
で、車掌から事務への出世知らされた時の憂鬱顔はこのせいだったんだ・・・
と観客にも連想させる・・・せつな過ぎる展開。でも、映画ならではの表現方法に感心。
>>320
保身ではない気がする。
裁判で看守リーダーって事にされ、
重罪覚悟でも文盲認めない姿を目にしたら、
「彼女は文盲です、火事顛末の報告書は彼女は書けません」なんておいそれと証言出来ないかなと。
その辺の葛藤をガンツ先生にも言ってたよ。
それに彼女の素性も知らず一夏過ごしただけだし、
マイケルはまだ少年だったし、ナチシンパで保身に走る要素は低いかと。
330:名無シネマ@上映中
09/06/27 02:07:07 jxKuXcGD
うーん、保身ではないのでしょうか。そこは読み間違っていたのか。
するとマイケルの行動がよくわからなくなるんですよ。
文盲ゆえに抽象思考ができないとすると、重罪を本当に覚悟していたのかどうか。
保身でないとすると「やましさ」を感じる必要がないわけで、
どうして、面会に行かなかったのか。手紙の返事を書かないのか。
彼女の手紙を喜びながら足でけったりするのか。
彼のアンビバレントな感情は彼女が重罪を犯した人間だからというだけなのか。
ユダヤの学生が、彼女たちだけが犯罪者なのか、みんな悪いんじゃないか?
と言っていましたが、一部の人だけを悪者にして自分が免罪されたいという意志がドイツ人に
蔓延していることもあり、法曹界に入ろうとしている学生がナチ犯罪者と付き合いがあり、
擁護する発言をするというのはそうとうにやばいのではないか。
証言をしないことを決めて、開放されたように同級生とセックスしにいくところがありましたね。
そこで彼は正義よりも生活を選択したように感じました。
でもやっぱりそっちにも行けず、どっちつかずで悶々とするのがこの映画での特徴で、「もし」はありそうで、
ない、のだと思いました。
保身が第一で本人の意思うんぬんは言い訳ではないのかという気がするのですが、原作ではどうなのでしょう。
331:名無シネマ@上映中
09/06/27 03:22:42 Mqra3LCU
>>330
ミヒャエルは
小さな朗読者であったユダヤ人少女たちと重ね合わせて
自分もガス室に送られただろうか?と想像したり
愚かな見栄で嘘をつき続けるくらいだったら
読み書きを学ぶこともできただろうにと思ったり
・彼女にとっての自己演出は刑務所何年分もの価値があるわけだ
・何を恥じるべきかどうかの話じゃない
被告が恥ずかしがっていることが問題
等々かなり葛藤して
旅に出、その後、正義を為そうと裁判長にまで会うが
結局なにも言い出さなかった
「それでよかったと感じた、ぼくはまた日常生活に戻っていける
これからも生きていけると思った」とある
とりあえず解放されたと感じたようだけど
保身というより、どちらを選択するか決断できなかった自分に言い訳して
納得しようとしたみたいだ
332:名無シネマ@上映中
09/06/27 10:58:21 98g62ybc
>>330
同級生とセックスするのは、開放されたからなんだろうか?
自分にはハンナとのセックス、ハンナの存在を忘れ去るためのように見えた。
保身がなかったとは思わないけど、それ以上にハンナの罪の大きさに怯んだり
文盲を隠すハンナの覚悟(さすがにハンナもあの局面で文盲であることを話せば
裁判の空気が一気に変わることは理解していたと思う)を自分が覆すことへの躊躇の方が
大きくて、背負いきれずに面会の場から逃げてしまったと思った。
そこで逃げてしまったことがマイケルのやましさの一部になっているんじゃないかと。
333:名無シネマ@上映中
09/06/27 11:57:57 U/2g/f2J
普通はあれを保身と思わないだろ
普段自分が保身を優先に生きてるからそんな冷たい発想になるんだよ
そのあとのマイケルの不条理な言動も全て機械のように説明つけようとするのか…
ひょっとして心から人を愛してカッコ悪い目にあったり苦しんだ経験も無いよね君?
334:名無シネマ@上映中
09/06/27 12:28:12 7n3KTwbX
私も同級生とのセックスは解放云々じゃなくて、
ちょっとヤケクソ入ってるんじゃないかと思った。
自分はどうあってもハンナの人生に深く関われないんだ、
みたいな軽い絶望もあったんじゃないかと。
踏み込んでいく勇気もなかったし。
だからこその朗読テープなんだと思ったんだけど。
335:名無シネマ@上映中
09/06/27 12:53:52 4kj7bXUg
>>330
「保身」ということじゃなくて、
ハンナ=ナチ であって、
彼女だけが悪いのではない、ってのも正論だけど、
彼女はやっぱ(いろいろ事情があったからとはいえ)悪いんだよね。
当然、ミヒャエルの中にもナチのホロコーストに参加した罪を憎む気持ちもあるだろう。
ミヒャエルにとってのハンナは、
ドイツ人にとってのナチ(の罪)でもあるってとこでしょ。
全部他人事として遠ざけることもできないし、かと言って全部受け入れるわけにもいかん。
336:名無シネマ@上映中
09/06/27 12:55:17 OzSWYoAx
>>318
僕も以前おなじようなことがありました。
何もせずにほうっておいていたらちんちんが
腐っておちてしまいました。
椿姫彩菜
337:名無シネマ@上映中
09/06/27 13:31:01 JjhS3ZZw
ハンナ程じゃなくても、人は毎日小さな決断を迫れれて生きてて、その選択の先に現在の自分がいる
過去を振り返ってああすれば良かった・こうしたらもっと幸せになれたって思っても過去は取り返せない
SSに行かなければ、裁判で認めれば…etc
どこかで違う選択をして普通のオバさんになってるハンナがいたらいいのにね(まぁそれじゃ小説になりませんが)
338:名無シネマ@上映中
09/06/27 13:33:21 QgoASBOW
先日見ました。
連れが「最後にどうして娘に話すの?」って聞いてきたからビックリしたw
思い出のデートした教会に埋葬されてて、
いままで心を娘にすら閉ざしたままだったマイケルが
初めて心を開くんじゃん、今回のサプライズはいい話で、と言ったら、やたら感心されたw
それこそ、行間を読むいい映画だったと思う。
隣りのカップル寝てたけどww
339:名無シネマ@上映中
09/06/27 14:39:48 v1mc+RFH
>>333
もちつけ。映画の中の話だ。
340:名無シネマ@上映中
09/06/27 19:00:19 DzsKoYv2
これ男向け?女向け?一人でいこうと思うのだが・・
ちなみに俺は男
341:名無シネマ@上映中
09/06/27 19:41:19 KBMszV2M
別にどちら向けとか無いと思います。
一度は愛した女なら助けたいと思うから、
文盲を証言しなかったマイケルの気持ちが理解出来ない。
難しい。
342:名無シネマ@上映中
09/06/27 20:20:24 I+x1qL0m
裁判を覆すこと=助けることと言えるかどうか?
法科の先生が証言するように促したのは、証人としての義務だけど
彼女の尊厳がどうすれば守られるかということにマイケルは悩んでいたのでは?
文盲だからあの文書を書けない、ということが証明できても
ユダヤ人を死に追いやる仕事をしたという事実は変えられないし・・・
と色々考え続けてしまう映画。
343:名無シネマ@上映中
09/06/27 20:28:53 6UagXlLD
逆に>>333みたいな書き込みを平然としてしまえる人が、一体人の、そして映画の
何を語れるというのだろう?と思ったり。
理屈を否定するための理屈に堕してしまってるという。
344:名無シネマ@上映中
09/06/27 20:39:15 ncjjVv81
>>341
裁判の起訴理由はふたつあった。
一つは囚人を閉じ込めた教会の鍵を看守は開けることが出来たのでは
ないか?というもの
もう一つは、選別ということ。看守は自分の担当の囚人のなかから働けなく
なったものを選んでアウシュビッツへ送っていたがそこに個人的な感情が
あったのではないか?というもの。
ハンナの裁判での態度は、あまりにも自分に正直で裁判官を当惑させたり
他の看守と合わなかった。そこにいるのはすべての看守ではなく火事があったときの
アリバイのない者たちだけを集めたといったいい加減な召集のしかたを
されていたので、みんな自分たちには責任がないと逃げるつもりだったのに
ハンナが妙に正直に答えるので他の看守の反感を買っていた。
ハンナは責任者ではないのにそうされて一番目の罪をかぶることになった(冤罪)
マイケルがそれを明らかにすればハンナが囚人を選別していたという罪が浮上
してくると思った。マイケルはハンナに残忍な心や他人を貶めて喜ぶような
ところが全くないのは良く知っている。でもそのハンナの善良さや親切が世間一般の
ものとは少し違うところがあるので裁判官や聴衆がハンナを誤解してしまうかもしれない。
ハンナは誇り高く、こう証言しろといっても聞かないだろう。自分のやったことに
まったく罪悪感は感じていない、しかしそれは相手の立場になって考えるということが
できないからで、小さな朗読者の女の子たちの立場に立てば、つらいことだったのだ。
マイケルは文盲であることを言えば一番目の罪からは逃れられるが二番目の罪について
ハンナに余計なことは言わずただ親切にしてあげただけだと証言させることは難しい
と感じ葛藤していたのだと思う。余計なことを言わせないためにはまずハンナにハンナの
罪についてわからせ、何が問題となるのかを理解させ、ただ親切にしてあげただけですと
証言させなくてはならない。それは誇り高いかたくななハンナにさせるのは不可能だと
絶望したのだと思う。
345:名無シネマ@上映中
09/06/27 21:20:36 ORPDTauU
この映画のなかでハンナの罪が取り上げられてるけど
それはハンナだけの罪なのか?その他のドイツ人に罪はないのか?という問題にぶつかるよね。
ナチスとヒトラ―は選挙で台頭し、合法的に独裁者となった事実がある。
そこには全てのドイツ人の罪があり、おそらく多くの人々が大なり小なりナチスに加担していたわけで。
ハンナが裁判官に「あなたならどうしましたか」とする問いかけをし、裁判官が答えられなかったところでそれは明らかなんだよね。
ハンナは、ドイツ人の罪そのものの象徴。自分のする仕事が道義的におかしいと感じても、一市民にできることは消極的に関わらないようにするだけ。
ハンナはそれすら出来なかったからこその罪であり裁判なんだろうけど。
アウシュビッツの周辺の住民はあそこで何かが起きてるらしいことは気付いていたわけで。
以前「アンナとロッテ」という映画でもそれを感じたけど、やるせないし辛いことだよね。
当時としては、どうしようもなかったとはいえ、多くの人を死に追いやった事実には変わりないのだから。
346:名無シネマ@上映中
09/06/27 23:30:01 ottunMXb
ヒトラーは最初は救世主だったんだよ
アンタも戦時中に生きてれば分かる
347:名無シネマ@上映中
09/06/27 23:37:55 xaTdXutY
>>346
お前は何歳なんだよw
348:名無シネマ@上映中
09/06/27 23:45:06 jxKuXcGD
330
335で納得がいった。マイケルにとってハンナは最愛の女性かつ、おぞましい犯罪を犯した女性。
アンビバレントな感情は「会いたい」というものと同時に「関わりになりたくない」、というもの。
すべてが彼女を思っての行動という解釈では会いに行かなかったり、足で手紙を蹴ったりという行為は理解できない。
保身もあるでしょう。ないという方が不自然。18歳の少年にとって、元ナチの女性と深い関係があったということだけでも
彼の周囲ではかなりスキャンダラス。でもアンビバレントな感情は最初思った「愛情」と「保身」ではないな。
それでは少し弱いし、彼の行動が理解できない。
最愛でありかつおぞましい存在がが人間という。
349:名無シネマ@上映中
09/06/27 23:45:38 ORPDTauU
もちろん「ヒトラ―が当時のドイツ国民の救世主に見えた」ことは理解してるよ。
どん底にいたドイツ人はそれゆえにナチスを信奉したのだし、正義と思った。
だからこそハンナは裁判があるまで自分の罪がわからなかった。そのハンナの姿勢そのものがドイツの影なんだと思う。
だから尚更やるせないなあと思うんだ。
350:名無シネマ@上映中
09/06/28 00:06:55 +SKsDmfC
>343
釣り相手にそんな顔真っ赤手プル涙目で怒らなくても…
351:名無シネマ@上映中
09/06/28 00:25:32 WdDXgB1Z
「めぐりあう時間たち」に全く乗れなかったんですが、
そんな俺でも愉しめますか?
352:名無シネマ@上映中
09/06/28 00:27:13 nbjb8w64
自分ならやっぱり文盲のことを何らかの形で明らかにするだろうな
無罪になるからじゃなく
事実じゃない罪まで負わせる(冤罪)のは許せないから
愛してたからというより自分が一生苦しむのが耐えられないから
でもここ読むと違う意見の人も多いのか
353:名無シネマ@上映中
09/06/28 01:22:28 lyT3rAe/
俺はスゴい不満が残った。マイケルは失読障なのは知ってた訳じゃん、学習障害=知的障害である程度は無罪か減刑に持ち込めるよね?
それで、現在は弁護士って…
法の下に正義を誓った人間のやることじゃない。勝手に良い人ぶって終わらせてるが、テープ送り付けるとかアホじゃないかと思った。やれることは沢山&いつでもあったじゃん。
結末ありきの映画なのは分かってるんだが、ムカついてしまった。
坊やからマイケルって呼んで貰える時が来れれば…
354:名無シネマ@上映中
09/06/28 01:23:51 ML8LwJFg
面会に行って途中で引き返した所に頭にきた。
355:名無シネマ@上映中
09/06/28 01:54:45 odhp2SZX
本題から外れるけど、
マイケルは高校の同級生やゼミの同期から、「ひと目で」好かれるような
描かれ方をされていたけど、やはり性的な魅力がある少年だったのだろうか。
356:名無シネマ@上映中
09/06/28 02:08:51 AwDbyh12
>>353
学習障害とかじゃなく、
教会の事件の書類を書けなかった=責任者じゃないという理由で罪の重さが違う
357:名無シネマ@上映中
09/06/28 02:42:25 jW/cwglo
ナチスの裁判で、傍聴席にヒトラーがいて、
アウシュヴィッツの生き残り女性がヒトラーの秘書って配役は、
やっぱりちょっと狙ったのかね。
あと「パフューム」のプラム売りの少女、久々に見たな。
358:名無シネマ@上映中
09/06/28 03:20:00 kZJxR9zw
ケイトの老けメイクがいまいちだった。
ベンジャミンバトンは素晴らしかったのに。
359:名無シネマ@上映中
09/06/28 03:22:32 kZJxR9zw
ところで、マイケルのことが原因で消えたのかと思ったが
事務に昇進して文盲とばれたくなかったのが原因だったのかな。
だったら事情話して昇進やめてもらったらよかったのに
アウシュビッツで働くよりはずっとマシに感じるけど・・・。
360:名無シネマ@上映中
09/06/28 03:34:50 y6WWZ9pK
原作から
ミヒャエルはハンナの人間や、自分への確かな愛情を掴めきれないでいるうちに
同級生たちとのティーンエイジャーらしい平和な時間も並行して楽しみはじめ
ハンナに後ろめたさを感じはじめる。
しかし、蜜月時代のこの頃からハンナのことは誰にも打ち明けない
それをハンナへの裏切り行為だと認めている。
その後も親密になったゾフィーに心の中を訊かれても隠し続ける
ハンナの存在自体を否定する罪悪感に苛まれながら。
傍聴席からハンナを特別な目で見つめていたと指摘した友人、女性刑務所長、その他
ハンナとの関係について尋ねられても答えないか、はぐらかす。
文盲が露見することを恐れて逃げるハンナのように、秘密にし続ける。
ハンナからの手紙に感激しても返事はしないが
もう自分で本も読めるだろうハンナにテープは送り続ける。しかも大量に。
ミヒャエルには、こういう関わりがエゴイスティックなものだという自覚があった。
出所後のハンナに“隙間”を空けてやり、そこに収めてやることは快諾しても
ハンナを自分の重要な位置に置こうとはしなかった。
以前からずっとそうだった。
ミヒャエルは自分の中の狡さをすべて分かっていて、良心の呵責や罪悪感に苦しむが
開き直ったりしていた。
ハンナの死後、ハンナの当時の自分への気持ちを確かめることができて涙する。
年老いた夫婦のように、老婆の顔の中にもあの日のハンナを見つけることはできたのにと。
生き残ったユダヤ人の娘に関係を問われた時、はじめてハンナとの関係を打ち明ける。
361:名無シネマ@上映中
09/06/28 04:09:52 S+4maBOh
>>359
ハンナにとって文盲であることは、それこそ死ぬほど恥ずかしいこと。
そう簡単に打ち明けられるんなら裁判でも言うでしょ。
マイケルから離れたのは、将来のある子供をいつまでもしばりつけておくのは
良くないから、職場のこともあり、ここら辺が潮時だと何も言わずに去ったんだと思う。
362:名無シネマ@上映中
09/06/28 04:10:09 y6WWZ9pK
学校サボるなら、勉強がバカバカしいのなら
もうここへは来なくていいと脅したハンナ
落第を免れるため、ハンナに逢うため、猛勉強する少年
卒業時に何か賞をうけたマイケル
別離後、その記事を手にいれ、大事にしていたハンナ
濃密な関係の中でハンナが与えてくれた自信について
回想し感謝するミヒャエル
ハンナとの関係をはじめて打ち明けた後、ユダヤ人の娘は
「15の子供を弄んだあの女」と罵るが
ミヒャエルの意を汲んでかハンナの遺志の一部は認めてくれた
ミヒャエル自身もユダヤ人娘の反応と似た
ハンナに対する感情があったのだろう
363:名無シネマ@上映中
09/06/28 07:42:35 lyT3rAe/
>>356
同期のSSとも仲間外れになる、変り者のハンナ。優しい所とヒステリックな部分を併せ持つ、謎に満ちた女性。
有りがちだが、ティファニーで朝食をのヒロインだって似たような性格だ。
失読障は罪か?彼女は一般的な罪と言う感覚を待ち合わせてない可能性があるのに、マイケルが守らないで二人が出会った意味がある?
正直、ホロコーストって題材が良くないよ。
364:名無シネマ@上映中
09/06/28 07:50:45 AmarTAW4
映画中に、この言葉が何度も出てくる。
「誰かが大事に思う事を、自分が大事に思う事より上位に置いてはならない」
つまり、他人の価値観より自分の価値観を大事にしなさいという事。
正しいとか正しくないとか、共感できるとか共感できないとかは関係ない。
この世の中、正義とか共感とかで片づけられない事だらけなのだから。
(ナチの事もそれを象徴してる)
ハンナは、自分の文盲を隠したかった。
そのハンナの意思を尊重したいとマイケルは思った。
法曹界を目指す一人の人間としては、”正しい”行動ではなくても。
また、ハンナの罪に対しては、マイケルにも複雑な思いがあった。
重罪ではなくても、やはり加担しているし、罪はある。
マイケルはとても混乱して、面会に行けなかったんだと思う。
その後のマイケルの行動も、人間の複雑さを表している。
白か黒かで、昔愛した人だからすぐに手紙を出せたり会いに行ける訳じゃない。
>>338
ハンナが埋葬されたのは、あのデートで涙した教会だったんだ!
すごい、それは気付かなかった。
あそこならハンナは安らかに眠れるね。良かった。
365:名無シネマ@上映中
09/06/28 08:04:10 UJlvBfKo
>>353
ハンナの件があったからこそ被告を守る立場の弁護士になることを選んだ、って解釈したけどなぁ
あと知的障害と文盲って別物じゃないの?
366:名無シネマ@上映中
09/06/28 08:11:19 lyT3rAe/
失読障は脳の障害が原因だから、守るべき存在だと思うんですがねぇ。
367:名無シネマ@上映中
09/06/28 08:58:03 GFlPD5Jz
教育の機会が与えられなかったから文盲なんでしょ。ハンナの場合は脳は全然関係ないよ。
SSに入ったのも「仕事があると聞いて」だったし、
舞台版のサウンドオブミュージックでも、貧しい少年がナチに入るってあった気がする。
368:名無シネマ@上映中
09/06/28 09:38:55 /oGZTcud
>>352
あなたがハンナは文盲だと証言すると
まずあなたはどうしてシュミッツさんが文盲だとわかったのですか?
そしてシュミッツさんとどういうご関係ですか?
と聞かれるよ。どう答える?
ユダヤの娘とマイケルの対面の場面になってしまう。
僕は15のときシュミッツさんの朗読者でした
そして僕たちは関係をもっていました
そう答えて相手が感情的にならないのはユダヤの娘ぐらいで
ドイツの法廷でそれをいっても、ハンナが収監されていた
刑務所の優しい所長に言っても感情爆発をおこされてしまうよ。
それでどうやってハンナを守れる?
ハンナを助けようとしてしたことで余計ハンナを苦しめることになる。
そしてハンナに詳しく尋問がされるとハンナは正直だから
検察の誘導にひっかかってしまうだろう
マイケルは法学生でとっても優秀だから、自分ひとりの力でいくら
ハンナを助けようとしても絶望的だとひとりで悩んでいた。
でも自分にできるできるだけのことをハンナにしようとした
それがあの朗読のテープを送るということ
マイケルは自分がいくらその人のためになるとわかっていても
その人が望んでいないことをするべきでないということが
小さなときからわかっている人だった
それでもその人をほって置くのではなくなにかあたりさわりのない
小さなことでもその人を励まし続けたたいと思っている
マイケルは賢く本当の意味での人情味のある人。
369:名無シネマ@上映中
09/06/28 09:43:16 btljXB/p
>>355
教室に女子が入ってきた時に、皆wktkしてる中
マイケル一人だけ無関心な様子だったし、
同じ年頃の女子には大人びてクールに見えたんだろう
370:名無シネマ@上映中
09/06/28 11:28:42 kZJxR9zw
>>361
自分が死ぬだけならともかく
アウシュビッツって他人を殺す仕事でしょ。
わからないで申し込んだとは思えないし。
自分の命と恥ずかしさなら後者をとっても
罪のないたくさんの命と恥ずかしさで
後者をとったってのがよくわからん。
371:名無シネマ@上映中
09/06/28 11:40:58 WNAoxpWX
そういえば最後、原作ではユダヤ娘に
『あなたたちはどうゆう関係でしたの?』と聞かれ
『ぼくは彼女の朗読者でした。』て決め台詞が映画にはなかったね
372:名無シネマ@上映中
09/06/28 12:20:02 xKCCz2om
ぼくは彼女のセフレでした
373:名無シネマ@上映中
09/06/28 12:30:56 5CHLGwBW
文字が読めないことに対するその人の
「それを知られたくない」という強い思いって
自分にはちょっとぴんとこないけど、
昔読んだ推理小説にもそういうのがあった。
たしか書き出しが、
彼女がその一家を惨殺したのは文字がよめなかったからである。
みたいな文章。そのことを知られたから殺しちゃうの。
ルース・レンドル「ロウフィールド家の惨劇」
なにせ昔のことなので記憶はあいまいなんだけど。
映画見てて思い出した。
374:名無シネマ@上映中
09/06/28 13:48:30 BAg1Ho0D
>>373
私も同じ小説思い出した。それ文庫では、ルース・レンデル『ロウフィールド館の惨劇』 になってると思う。
文盲の女性が富豪のお屋敷の女中になる。
長い小説なんだけど、大半が、文盲がばれそうになるのをなんとか切り抜けるスリルの連続。
小説の最後のほうで文盲がばれてしまったとき、雇い主は全然バカにしないで学習費用を負担してもいいと親切に言ってくれた。
なのに、その女中はあまりの屈辱で(これがもうすごい自分勝手な思い込み)、雇い主とその場にいた家族をめった打ちで殺してしまう。
裁判で「殺人の動機はあなたが文盲だとばれたことですね」と尋ねられ、傍聴人に知られ新聞にも載って誰もが知ることになった。
というお話。文盲以前にこの女キチだろう。
文盲がばれないように人生歩むとものごとの善し悪しや問題の軽重がわからなくなるのか。
375:名無シネマ@上映中
09/06/28 13:59:23 BAg1Ho0D
文盲を扱った映画ならロバート・デ・ニーロ、ジェーン・フォンダ主演の「アイリスへの手紙」があるね。
文盲がばれたデ・ニーロが仕事クビになる。老父も亡くし失意の彼はジェーン・フォンダに字を教えてほしいと頼む。
道に迷っても道路標識が読めなくてどっちに行けばよいかわからないデ・ニーロの演技がうまかった。
ラストはまるでアメリカンドリームで現実味に欠ける。
「愛を読む人」を観ると、本人が頑なというかなに考えてるかつかみづらくて周りが援助しにくいのはあると思う。
376:名無シネマ@上映中
09/06/28 14:01:24 lyT3rAe/
彼女はナチ以前の生い立ちが語られず、もしかしたら、東欧か欧州からの密入国者かもしれないが、時代背景を考えると、大不況から戦争に移りゆく時代で仕事をするって簡単な時期では無い。
少なくとも、あの時のヒトラーはドイツにとっては救世主であり、選挙によって選ばれた正式な人間。
監守をしたことが間違ってるとかは結果論に過ぎず、単純に仕事をこなしただけだ。
時代の被害者は彼女も同じだと思う。
日本だって、竹やりでBー29を落とす訓練してた時だよ?無理とは分かってもやらなくちゃいけない時代背景を考えて欲しい。
ナチ=究極の悪って作りが非常にアメリカチックなんだよ。
377:名無シネマ@上映中
09/06/28 14:04:14 btljXB/p
字を書ける・読めるようになることはアイデンティティの問題だと思う
初めてHannaとサインした時にaが反対向いてたのが
悲しくて美しかった
378:名無シネマ@上映中
09/06/28 14:04:40 TC/S35UL
ロシア語っぽいねw
379:名無シネマ@上映中
09/06/28 20:04:58 yaC5K1pJ
>>373
映画にもなってる。フランス映画で、観たのは高校生くらいの時だったが
全然意味が分からなかった。とにかくすごく嫌な気分になったおぼえがある。
380:名無シネマ@上映中
09/06/28 21:30:59 +SKsDmfC
マイケル巨根だったのかな
ガキにしちゃ立派だったから追い返されず深いカンケイに…
粗チンだったら起こらなかった悲劇
381:名無シネマ@上映中
09/06/28 23:51:54 BDkaO/0G
しかしドイツが舞台の映画は重いのが多いね・・・
たまにはスペインが舞台の「それでも恋するバロセロナ」ぐらいバカ爆発なドイツが舞台の映画を見たいw
382:名無シネマ@上映中
09/06/29 00:37:28 dgAfJFRW
>>376
>日本だって、竹やりでBー29を落とす訓練してた時だよ?
それは違うw 竹やりの訓練は、B29から落ちてきた米兵を
やっつけるためにしていたらしい。うちのおばあちゃんが言ってた。
ハンナも時代の被害者だというのにはまるっと同意。
そのせいでまともな教育も受けられなかったんだろうし。
383:名無シネマ@上映中
09/06/29 00:43:33 xLsG39UM
刑務所で名前を書けるようになるが、それまでサインする機会はどう乗り気ってたんだろう。
車掌してたけど切符の文字も読めないだろうに。
384:名無シネマ@上映中
09/06/29 01:18:45 HCV1wlIS
ハンナの片足あげて深く挿入するシーンがエロかった
色んな体位を楽しんでたね
性器は見えないようにアングルとかフォローしてたね
385:名無シネマ@上映中
09/06/29 02:09:38 ayWVCA6U
ケイトのセックスシーンて妙にエロい
今回も、タイタニックん時も、日陰の2人の時もかなり興奮した
386:名無シネマ@上映中
09/06/29 02:56:23 QHdnQL93
URLリンク(d.hatena.ne.jp)
387:名無シネマ@上映中
09/06/29 10:27:01 mgCSZ0vl
>>385
あなたですね?
■ おすすめ2ちゃんねる <開発中。。。>by FOX ★
このスレを見ている人はこんなスレも見ています。(ver 0.20)
<【映画】愛を読むひと[2009/06/19~]> [Walker+]
<女子校の制服マニアの数→> [コレクション]
<【幸サヘル】サヘル・ローズ2【クリサヘル】> [芸能]
388:名無シネマ@上映中
09/06/29 11:46:49 HmAmRjDt
この作品に限った事じゃないが、「共感した・出来なかった」と
感動の基準に共感を持ってくる事っていかがなものか。
389:名無シネマ@上映中
09/06/29 13:34:57 YKCoiXh+
>388
いかがなものかと言ったって仕方ない
それぞれの感じ方だしね。
共感できなきゃ感動出来ないのは、その人の性質だからどうし様もないでしょー
共感出来ないから駄作だ、と言い張るなら問題だが。
390:名無シネマ@上映中
09/06/29 13:44:25 O99SsEK0
アサシンを頼んだ事を告解した人がいたのかもね
あなおそろしや
391:名無シネマ@上映中
09/06/29 14:09:08 k71KyH4B
>>379
クロード・シャブロル作品ね。
あれと合わせて「愛を読むひと」を見ると
文盲であることがいかにコンプレックスであるかということがしみじみと判る。
コンプレックスという言葉じゃ足りないくらい、深い深い傷なんだよね。
同じ言葉を話しているのに、文字だけが読めない。
小さな子供でも読めているのに、大人な自分は読めない。
>>383
耳で聞いて丸覚えなんだろう。
言葉の意味が分からなくても、前後の会話でしか意味を確認できないしね。
サインは、刑務所で初めてしたときには、適当にぐねぐねとした線を書いていた。
「ハンナ(Hanna)」だからできた芸当だと思う。
誰かが書いているのを見て、適当にマネしたのかもしれないけど。
たとえば、tやiみたいな点や何かをつけないといけない名前なら
ぐねぐね線だけでは、乗り切れなかったと思う。
392:名無シネマ@上映中
09/06/29 16:32:35 TfT2YRft
もう一度みにいきたい。人の心の描写がリアルに響いた。
号泣だし、終わったあとも余韻でいっぱい。
愛って幸せだけど切ないことも多いね。
393:名無シネマ@上映中
09/06/29 16:48:32 qeN7wCo7
誰かがスレ検索せずにもう一つスレ立てたので上げとくね。
394:名無シネマ@上映中
09/06/29 17:00:43 poaH5Lxr
>>220
「余命1ヶ月のAV嬢」を実話だと思っている連中ですからww
395:名無シネマ@上映中
09/06/29 17:25:31 LlH81r4J
観てきた。泣いた。
ここを最初から読んで、納得できた事たくさん。ありがと。
混乱してるんだけど…SSに入ったのは切符切りの前、後?
質問でごめんなさい。
396:名無シネマ@上映中
09/06/29 18:02:57 aBRcSVnM
SS入ったのがいつかわからないのに、感動できるのか?
397:名無シネマ@上映中
09/06/29 18:31:37 uKs+1EFG
>「誰かが大事に思う事を、自分が大事に思う事より上位に置いてはならない」
これって大切なことだよね
自分の尊厳を守るためには、自分の頭で考えなければならないという
ことでしょう?
そしてもうひとつ、他人の尊厳をないがしろにするという罪をおかさない
ためには、たとえ善意でも他人に自分の意志を押し付けてはいけないということ
ものすごく大切なことなのに忘れさせられているね
398:名無シネマ@上映中
09/06/29 18:33:20 1Hrh6JYO
>>395
前だよ。
399:名無シネマ@上映中
09/06/29 18:50:06 fypTJQKC
原作読み終わった。
原作だと、ある日突然いなくなった理由は昇進のことだけみたいな記述なんだよね…
映画での手紙を入れた引き出しを足でしめてしまうような描写はない。しまっておいた、というだけで。
あれは映画の演出だね
映画と原作の微妙な描写の違いがまた興味深い。
ミヒャエルはその後誰を抱いてもハンナの面影(感じかたも)がつきまとうから、
考えたら抱かれた女性達カワイソス。ゾフィーとか泣いちゃうし。
よくよく考えると原作のミヒャエルは性格が悪いわけじゃないけどなんか考えが自分本位かなぁ
若さゆえなのか。
400:名無シネマ@上映中
09/06/29 19:48:23 LlH81r4J
>>396そう思われても仕方ないカキコしたけど、そんなん言わないでw
自信ないんだよー
>>398ありがとうございます!スッキリしました。
401:名無シネマ@上映中
09/06/29 20:53:58 mgCSZ0vl
個人的に引っ掛かってるポイントが旅行中の教会での涙。二通り意味が取れる。
食事の時のメニューが読めずに誤魔化した後なので、神に嘆いた。
もう一つは過去の贖罪。
自分としては長年に渡り、字が読めないのと裁判での主張の仕方から前者だと思ってる。
皆さんはどうですか?
402:名無シネマ@上映中
09/06/29 21:34:30 b5FuvLkr
>>401
過去の贖罪って、なにに対して?
あの涙はおそらく初めて聞いただろう賛美歌の美しさと
本当には理解できなくても、何か尊いもの(神とか宗教とか)がある
ということへの感動の涙だと思ってる
403:名無シネマ@上映中
09/06/29 21:51:49 mgCSZ0vl
昔、教会でやった事
404:名無シネマ@上映中
09/06/29 21:54:11 hkTzDLMd
私も少年たちの歌う賛美歌に感動して、だと思ってた。
メニューの読めず誤魔化して神に嘆いたって思いつかなかった。
あの旅行も計画表も地図も「あなたに任せるわ」「案内して」とか、
後から思うと、あーナルホドネって思った。
405:名無シネマ@上映中
09/06/29 22:13:47 mgCSZ0vl
キリスト教はドイツでも普及してるでしょ?
誰でも行くから、初めて聞いたってのは無いと思うが…
406:名無シネマ@上映中
09/06/29 22:45:37 WXvpILOd
初等教育もまともに受けられないような暮らしをしていた人が
普通の子供がするように、父母と教会へ礼拝に行っていたとは思いづらいなぁ。
407:名無シネマ@上映中
09/06/29 22:57:47 b5FuvLkr
>>403
もしSSの看守時代にユダヤ人を見殺しにしたことを言ってるのなら
それは教会で涙を流した後の話だよ
ハンナが旅行以前に、教会に行ったことがあったか、なかったか
それは語られてないけど、自分も>>406同様に読み書きさえ
教わることのなかったハンナが教会に行けたとは思えないし
神という概念を知っていたとは考えられないな
あのシーンは、教会という身近な啓蒙の
場さえ未体験だった(かもしれない)ハンナという人は
文盲というだけでなく、多くのこと知らない人なんだと
思わせられて、印象的だった
408:名無シネマ@上映中
09/06/29 23:04:10 sQ7Cpzwx
戦時中に教会で見殺し
それから10年後くらいにマイケルと恋仲になってサイクリング旅行で教会
でもやっぱり贖罪ではないと思う。旅行の8年後(?)の裁判でも悔いてる様子はなかったので。
単純に音楽の美しさに心打たれたんだと思うな
409:名無シネマ@上映中
09/06/29 23:07:50 mgCSZ0vl
ただ美しい物を目の前にして感動してるとしたら、彼女の純粋さを表してる訳で、ハンナは被害者に償いの意味を込めて遺産の一部を残し、文字を教えてくれたマイケルにも残したが、謝罪の手紙は被害者には出してない。
文字が書ける事を喜ぶ純粋無垢で有りながら、一方で罪滅ぼしをしてる。
結論として、モヤモヤ感が残る。
410:名無シネマ@上映中
09/06/29 23:08:45 MGkQP28n
ハンナがマイケルと再会したときに
テーブルの上にだした手をしまったとき、せつなかった。
プライドが高いから文盲であることも隠し、
どんどん年老いていく自分をみられたくない女としての
プライドも高かったから自殺したのではと思った。
411:名無シネマ@上映中
09/06/29 23:19:23 mgCSZ0vl
労働の対価として優しくするとかもあるが、切符切りでお釣り渡してたじゃん。計算も出来るから初等教育は受けてるはずですよ。
412:名無シネマ@上映中
09/06/29 23:34:45 rFZUte7m
教会事件って、マイケルと出会う前のことだよね?
ナチスに入って、戦後に路面電車に勤め、そのころにマイケルと出会い、
さらに数年後にやっと裁判があった、ということだよね?
413:名無シネマ@上映中
09/06/29 23:41:01 MGkQP28n
>>260
とても納得できました。
414:名無シネマ@上映中
09/06/30 00:28:01 iaGz5LnA
しょっぱな「あ、デーブスペクター!もうデーブにしか見えない」とガックリしてたんだけど、
話が進むうちに気にならなくなったから良かった。
415:名無シネマ@上映中
09/06/30 01:25:00 bF2rBKJo
見ようによっては、ナチ嫌いな権威主義者による現状追認、保守の映画だな。
そこそこいい身分で、いい暮らしている観客には面白く見れる映画だろう。
眉間に皺寄せて登場人物が悩んでいるような作品に余り深さは感じない。
格好いい素振りなだけ。
416:名無シネマ@上映中
09/06/30 02:42:08 EGqcqeJL
>>412
1943年ハンナSSに就職
1945年終戦
1958年マイケルと出会い恋に落ちるがハンナが姿を消す
1966年裁判所でハンナを見つける
1976年テープを送りはじめる
1985年刑務所で会う
1995年墓に行く
417:名無シネマ@上映中
09/06/30 03:04:57 dT0/FM8H
ゲロで知り合う前からバスの中でどちらかが惚れてたってことはないの?
恋愛描写が美しいよね。恋をしたひとなら誰もがきゅんとするような場面いっぱい。
毎日彼女家直行とか、覚えたてのエッチ三昧。家族といても考えて罪悪感あったり。
これは万国共通だよね。
そして二人ともねは純粋だよね。
418:名無シネマ@上映中
09/06/30 07:38:32 ZCi1Iunc
電車の中ではないと思うな
ストッキングからでしょ
419:名無シネマ@上映中
09/06/30 07:59:47 lDeFgouW
>>418
そうですよね。
二人が知り合ったのは吐いてしまったとき。どちらもそれまでは見たことはなかったはず。
ちなみに>>416さんも書いてるけど、SSには過去に勤めてて、マイケルに会う(車掌)よりも以前の仕事。原作より。
原作読んだことのある人とない人だと、やはり前後関係わかってる読んだことある人のほうがわかりやすいのかもね。
教会の涙、は確かに二通りとれる。でもレス読んでたら、なるほど、
過去の罪を思い出したのかも?と思った。
420:名無シネマ@上映中
09/06/30 10:27:54 8nQulM2k
>>415
>見ようによっては、ナチ嫌いな権威主義者による現状追認、保守の映画だな。
その反対だと思うよ。高慢で冷淡で上から目線で信じがたい残忍性や異常性しか
描かれてこなかった旧ドイツに、高慢でかたくなな態度からはうかがい知れ
なかった文盲というような同情すべき深刻な事情があり、その実は
理解されがたいが素朴で純真で性的に奔放な欠点はあるが愛すべきところも
あったのだと主張するのではなく見せている。
421:名無シネマ@上映中
09/06/30 15:15:00 dT0/FM8H
嫌われ松子の一生ってこれぱったのかな?
422:名無シネマ@上映中
09/06/30 15:19:20 CMxRUD2m
ナチスが悪役なのはハリウッドにユダヤ人が多い事や、実相に虐殺したのはドイツ兵(SS含む)よりも占領下の自国の兵士達の数が多いのを隠すためのスケープゴートでしょ?
423:名無シネマ@上映中
09/06/30 15:43:12 dT0/FM8H
人の心って簡単じゃないし、はっきりした形では表現できないと思うので
この映画に関しては煮え切らない箇所があっても納得できたし感情移入できた。美しい空気感があるから許されるんだろうけど。
人の心のヒダには色んな気持ちが隠されてるよね。
424:名無シネマ@上映中
09/06/30 15:48:18 hJgThn8F
ユダヤの生き残り(本書いた人)は、どうやって教会から逃げられたの?
鍵が外から掛けられてたから、「300人全員焼死」なんでしょ?
425:名無シネマ@上映中
09/06/30 15:54:22 2/cir6+z
>>424
見捨てたのかもしれないね。という疑惑が出てくる。
426:名無シネマ@上映中
09/06/30 16:00:24 bGSAsz/c
>>424
今は手元にないが、原作には書いてあった。
教会の2階に上って九死に一生を得た感じだった。
427:名無シネマ@上映中
09/06/30 16:02:47 vOxgCAg6
原作には描写があるけど、扉の方に逃げないでわざと火の近くの2階に行ったらそこは焼け残って助かっただったと思う
428:名無シネマ@上映中
09/06/30 16:03:28 vOxgCAg6
かぶった
すまん
429:名無シネマ@上映中
09/06/30 16:25:00 4NqyCBwf
法廷では法に基づいて裁くのだ、ということ
それも当時の法律に照らして合法か否かを
ところが被告がナチ関係なのでどうしても感情的になってしまって…
みたいなところ、本当はもっと焦点当てたかったけどちょっと及び腰に
なってしまったみたいな映画で
…原作を買わせるキャンペーン映画としては抜群。ええ、早速買いましたとも。
430:名無シネマ@上映中
09/06/30 17:46:21 5kT1vY9x
>>422
この映画はドイツ人作家が書いたベストセラー小説の映画化なんだけど。
アメリカ・ドイツ合作だし。
431:名無シネマ@上映中
09/06/30 17:51:08 Mue27hTB
>>429
原作買わせるキャンペーン映画とか何アホなこと言ってんの。
小説の映画化なんて昔から腐るほどあるのに。
432:名無シネマ@上映中
09/06/30 17:54:19 hJgThn8F
お答えありがと。
もいっこ疑問点を書いてみる。
ハンナって、堅物で融通がきかない性格だと映画を見る限り思うんだけど(原作未読です)
そんな女性が、思春期~若い時期をあの時代に生きて、
ふと出会った20歳以上の少年を、あんな風にリードしてエチー出来るものなんだろうか。
部屋の様子から、色恋とは無縁っぽい中年に近い女性なのに… と不思議に思って、
彼女の人物像があいまいなんだよね。
433:名無シネマ@上映中
09/06/30 17:57:50 5kT1vY9x
最近日本で公開された作品で小説を映画化したものというと
「天使と悪魔」
「お買い物中毒の私!」(レベッカのお買い物日記)
「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」
「ベンジャミン・バトン/数奇な運命」
「トワイライト」
「バーン・アフター・リーディング」
「スラムドッグ$ミリオネア」(僕と1ルピーの神様)
とかあるね。
434:名無シネマ@上映中
09/06/30 18:15:54 kt7cNrKo
ヨーロッパの教会というか、教会は
基本的に無知な人にもOKなシステムになってない?
教会に行く人=教育のある人または経済的にゆとりのある人ではないような。
435:名無シネマ@上映中
09/06/30 18:21:05 xjgfPD6A
haihai suru-
436:名無シネマ@上映中
09/06/30 18:58:49 ylug8KIQ
>>424
ユダヤの母と娘が生き残った理由は他の人たちと反対のことをしたから。
それを生き残るためにしたのではなく、火事になってみんなが大騒ぎ
しながら出口に殺到したとき、もう生きるのをあきらめて母はせめて
娘を静かな場所に連れて行こうと二階席に行った。そちらのほうが
火に近く危険だったが、母と娘は壁に身体をおしあてて立ち生き残った。
ほとんどの女たちは窒息死ではなく、パニックをおこしてあちこちで
さけびながらおしあいへしあいしながら明るくごうごうと音をたてる炎に
焼かれて死んだ。
437:429
09/06/30 19:30:59 4NqyCBwf
>>431
どうして字面通りにしか受け取らないのさ
映画としてこなれてないように感じたよ、て話