10/07/28 10:20:30
○初代iPodナノ、過熱のけが4人に なおリコールせず
米アップル製の携帯デジタルプレーヤー「iPodナノ」の初代モデルが充電中に過熱・焼損する問題で、
消費者庁は27日、新たな事故が起きてユーザー1人がやけどをしたと発表した。これで事故は27件目、
負傷者は計4人になった。経済産業省はリコール(回収・無償修理)するよう再三求めているが、同社は
応じていない。
問題のモデルは「MA004J/A」「MA005J/A」「MA099J/A」「MA107J/A」の4機種で、
2006年9月までの1年間に計181万2千台が販売された。これらの一部のバッテリーは製造不良が
あり、充電中に最高約200度まで過熱する恐れがある。
消費者庁によると、新たな事故は今月13日、東京都で起きた。充電中に製品から火花が出て破裂音がし、
ユーザーが製品に触れた際に指先にやけどを負ったという。
事故は07年11月から起きており、うち6件は消防機関から火災と認定されている。しかし、同社は
リコールという自主的な対応はとらず、実際に過熱などが起きて顧客窓口(TEL番省略)に連絡してきた
人に限り、バッテリー交換に応じている。同社広報部はその理由について、これまでの取材に対しては
「重大な人的被害や物的損害は報告されていない」と説明してきた。この日は「対応できる者がいない」
としてコメントしなかった。
経産省製品安全課は「アップル社の対応は十分でないと考えており、注意喚起のやり方も含めて
積極的な対応を促していく」と話している。
□ソース:朝日新聞
URLリンク(www.asahi.com)
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