10/07/24 23:14:35 Ke/PScvb
>>112
>2006年の引き締め時に倒産件数はほとんど増えてないね。
そうだね。景況DIの話に倒産の文言を含めたのは間違ってたよ。
当時は外部要因で海外が好景気の御陰もあるだから、
07年までは牽引してくれてるのは影響がある。
あと06,07,08と段階的に引締め強化してる。
それを考慮に含めれば金融引締め後から
負債総額+倒産は上昇トレンドになってる。
【参考サイト】
URLリンク(www.stat-search.boj.or.jp)
①参考サイト⇒金利と短観と物価指数の比較して見ると
市場金利を増えた頃から、企業の景況は高止まり。
消費者物価指数のコアコアCPIじゃないけど、企業物価コアCPIのデフレ率と市場金利を組み合わせれば
実質金利は09年1Qには緩和分の相殺になってる。
消費者物価指数は企業物価指数を下回るから、緩和したと言っても実質金利は高い方だろうね。
②参考サイト⇒マネーサプライ・実行為替レート・国際収支(アメリカの負債部門)を比較
マネーサプライの増加は対ドルの円高の額、
海外からの円の購入が増えたから増加している。
国内からの直接的な需要が要因ではない。
つまり、銀行が企業に融資してたという結果で増えた訳じゃない。
結果、この07年から09年まで「マネーサプライが増えてるのに」倒産は増えてた。
「マネーサプライが増えてるのに」景況DIは下がってる。
①の実質金利と②のマネーサプライの需要要因の結果から、
倒産は企業の資金が停滞して、さらにマネーサプライは国の財源になったことから
金融引締めが思いっきり倒産増加に影響してる。
完全に不況を後押ししてるんでは?
単なる偶然とかに見える?