10/07/22 13:17:51
日本興亜損害保険、あいおい損害保険、ニッセイ同和損害保険の3社は22日、
年内に自動車保険の保険料を引き上げることを明らかにした。
昨年7月に、自動車保険の保険料の目安である参考純率が引き上げられたのを
受けて実施する。
日本興亜は今年12月、自動車保険料を平均1・4%引き上げる。
あいおいとニッセイ同和は、10月の合併時に発売する新商品で保険料を統一する。
既存商品との比較で、あいおいは1%弱、ニッセイ同和は2%弱の引き上げになる。
損害保険料率算出機構は各社の損害率などのデータを元に、保険会社の収支が
バランスさせることができる保険料の参考値を参考純率として提示している。
交通事故件数は減っているが、若年層の車離れや小型車の増加、事故を起こさない
加入者の保険料を引き下げる等級制度などで、保険料収入は減少傾向にある。
このため、保険会社の経営の持続可能性を考慮し、参考純率は引き上げられる
傾向にあるという。
東京海上日動火災保険は7月から、保険料を実質1%引き上げ済み。
三井住友海上火災保険も、10月の新商品発売に合わせて保険料を平均1%
引き上げる。損害保険ジャパンも、来春の引き上げを検討している。
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