10/07/22 08:29:56
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7月21日(ブルームバーグ):米株式相場は反落。連続上昇は前日までの2日間でストップした。
バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、経済見通しは引き続き「異常なほど不透明」
と発言したことが影響した。
JPモルガン・チェースとバンク・オブ・アメリカ(BOA)がいずれも大きく下げて、ダウ工業株
30種平均の下落率上位を占めた。S&P500種株価指数の業種別10指数はすべて値下がりした。
ヤフーは8.5%安。同社が前日の引け後に発表した決算では、検索連動型広告収入が減少したことが響き、
売上高がアナリスト予想に届かなかった。
学資ローン最大手のSLM(サリーメイ)も大幅安。同社のローンの組成が予想を下回ったことに
反応した。
S&P500種株価指数は前日比1.3%安の1069.59。同株価指数は前日、バーナンキ議長が景気刺激策を
発表するとの観測が高まり、午後に入って上昇に転じていた。
この日のダウ工業株30種平均は109.43ドル(1.1%)下落の10120.53ドル。
LPLファイナンシャルのバート・ホワイト最高投資責任者(CIO)は、
「投資家はバーナンキ議長が経済にとってのカンフル剤となる措置を発表すると期待していた」と指摘。
「しかし同議長は景気や金融政策について、すでにわれわれが知っていることしか発言しなかった。
市場参加者の多くが求めていたような、経済を即座に勢いづけるような対応策は聞かれなかった」と述べた。
-続きます-