10/06/29 11:12:22
ソースは
URLリンク(www.zakzak.co.jp)
[1/2]
中国企業による日本企業買収が相次いでいる。レナウン、ラオックス、本間ゴルフなどに続いて
「中国マネー」が狙う企業はどこか。株式市場では「次のターゲットは消費者金融」との見方が
浮上している。
経営再建中のアパレル大手、レナウンが中国企業の傘下に入り、再建を目指すことを発表したのは
5月24日のこと。中国の繊維・紡績大手、山東如意科技集団(山東省)が7月末に、レナウンの
第三者割当増資約40億円を引き受け、筆頭株主に躍り出る。
中国企業による日本企業買収は、昨年6月、中国の家電量販店2位、蘇寧電器(SUNING)が
家電量販店ラオックスを買収して以降、本格化した。
今年2月には、経営再建中の本間ゴルフの過半数の株式を、中国企業が出資するファンド、
マーライオンホールディングス(英領バージン諸島)が取得して、本間ゴルフを子会社化。
3月には、中国の自動車メーカーの比亜迪汽車(BYD、広東省)が、
日本の金型大手オギハラ所有の工場を買収した。
レナウンの例では、ルック、ナイガイ、サカイオーベックスなどのアパレル関連銘柄に連想買いが入り、
急騰。株式市場では「レナウンの次に中国企業が狙う企業」に注目が集まっている。
市場関係者の間でとくに注目されているのは、消費者金融だ。「中国にはまだ消費者金融という業態が
ない。中国での個人消費の拡大に伴い、今後、そうした業態が中国で発展していく可能性がある」
(経営コンサルタント)ためだ。
-続きます-