10/06/24 09:20:06 PQoZVsm4
OECDの勧告
日本は、正規雇用への保護が手厚すぎるがために、すなわち一度雇ったら解雇や賃下げが困難であるがゆえに、
企業に正規雇用のインセンティブを失わせ、非正規雇用への依存を強める結果となり、
所得の低い非正規雇用者の増大から、所得格差が拡大した。
その処方箋として、
正規・非正規間の保護のギャップを埋めて、賃金や手当の格差を是正せよ。
有期、パート、派遣労働者の雇用保護と社会保障適用を強化するとともに、
正規雇用の雇用保護を緩和せよと勧告を行っている。