10/06/24 13:12:25 fv5smdKG
実力社会は「当然に実力に見合った待遇をする真面目企業」が基軸として存在して、初めて成立する。
真面目会社がそうしている以上、他社も実力者にそれと同等かそれ以上の厚い待遇をしないといけないからだ。
だが逆を言えば、その基軸会社さえ他社が徒党を組んで潰してしまえば、何でもありの状態と言う事になる。
こうなると他社に対する真面目企業の対応と同じく、「実力者」は「実力に見合った仕事+実力に見合った待遇を要求する仕事」をしなければならなくなる。
いっぽう非実力者はダメ元なので「ほんとは実力に見合っていない待遇を要求する仕事」だけでいい。ノーリスク・ハイリターンのいわゆる「ゴネ得」狙いだ。
結局
「実力」を「実力に見合った仕事をする力」とする実力社会か
「実力」を「実力に見合ってない厚遇を要求する力」とする実力社会(=バブルりょく社会)かでボタン掛け違えたまま話はどこまでも行く。