【衣料】世界のアパレルが“バングラデシュ詣で” ユニクロ進出で脱・中国加速[10/06/17]at BIZPLUS
【衣料】世界のアパレルが“バングラデシュ詣で” ユニクロ進出で脱・中国加速[10/06/17] - 暇つぶし2ch1:やるっきゃ騎士φ ★
10/06/18 07:34:58
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世界のアパレル企業がバングラデシュに集結している。
「世界の工場」といわれてきた中国でストライキが相次ぎ、賃上げ圧力が高まる中、中国よりも
人件費も安く、労働人口も多いバングラデシュに注目が集まっているためだ。
現地では、「ユニクロ」の進出を契機に、日本のアパレル企業がこぞって視察に訪れる「バングラ詣で」
が活発化している。

■ブランド集結
バングラデシュの首都ダッカから、北に数キロのガジプール県にある縫製業大手「ヴィエラテックス」の
本社工場。本社に隣接した工場の各フロアで、数百人の従業員がところ狭しと並び、切断、裁縫、
梱包(こんぽう)などの作業を続ける。雨期に特有の湿気と従業員の息づかいで、作業場には熱気が
充満していた。

イスラム衣装の女性に目をやると、ドイツの人気スポーツブランド「プーマ」のTシャツにミシンを
あてていた。
隣のラインでは、イトーヨーカドーのプライベートブランド「L&Beautiful」のロゴがみえる。
このほかにも、オランダのG-STAR、ESPRIT、マーク&スペンサー-と日本でもおなじみの
ファストファッションブランドが勢ぞろいだ。

「欧米を中心に、アフリカ、日本と世界各国のブランドから衣料の生産を請け負っています」。
同社のアーサン・カビル・カーン副社長は胸を張る。同社の連結売上高は2005年以降、
毎年30%成長を続けてきた。

■賃金4分の1以下
「もうバングラデシュ詣では済ましましたか」

日本のアパレル業界ではいま、「バングラ詣で」がキーワードとなっている。
昨年以降、日本貿易振興機構(JETRO)のダッカ事務所には、現地情報を手に入れようと、
企業担当者が毎週数組視察に訪れるようになった。

きっかけは、人気ブランド「ユニクロ」を手がけるファーストリテイリングの生産開始だった。
ファーストリテイリングは08年にバングラデシュに生産管理事務所を設立、09年にバングラでの
商品調達を開始するなど一貫した生産体制の確立に乗り出した。日本国内トップの「次の一手」が
他の企業を刺激したのだ。

貧困層が7000万人以上に上る後発発展途上国のバングラデシュに、
なぜこれほど日本企業が引きつけられるのか。

一番の理由は、これまでの「中国一極集中」からの脱却にある。
日本はユニクロも含め、衣料品輸入の9割以上を中国に依存している。
一方で中国では従業員の賃金引き上げ問題が深刻化しており、労働者不足で「中国での生産が
追いつかなくなるのでは」(日系企業担当者)との声もある。

JETROによると、ダッカの労働者の平均賃金は月額35~78ドル(約3100~7千円)。
上海が300ドル(約2万7千円)を超えているのと比べると、4分の1以下だ。
さらに現在の1億6千万人から急増し続ける国内人口が労働力を下支えする。
国内縫製業は5000を超えるといわれており、技術蓄積もある。

-続きます-


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