10/06/17 09:48:54
日銀が17日に発表した2010年1~3月期の資金循環統計(速報)によると、
09年度末の家計部門が保有する個人金融資産残高は、前年度末比3・1%増の
1452兆8000億円だった。年度末ベースで増加するのは3年ぶり。
四半期ベースでは2期連続の増加となった。
前年度は金融危機による株価の急落で、個人金融資産も3・7%目減りしたが、
世界的な株価回復でプラスに転じた。
09年度末の内訳は、株式・出資金が株価の回復を受けて、102兆5000億円、
投資信託は52兆7000億円と、それぞれ増え、株価回復の恩恵を受けた。
現金・預金は798兆2000億円、国債は34兆4000億円だった。
一方、金融をのぞく民間企業の資産残高は847兆6000億円だった。
日銀の資金循環統計は金融機関や企業、政府、家計など部門別に資産や負債を
四半期ごとに集計。
株式などへの投資を増やす家計が増加したため、株価動向によって資産残高が
大きく変動する傾向がある。
ソースは
URLリンク(www.sankeibiz.jp)
日銀のサイトURLリンク(www.boj.or.jp)から、2010年 6月17日 資金循環統計(2010年1~3月期速報)
URLリンク(www.boj.or.jp)