10/06/16 16:01:11
大企業倒産が減少基調にある中、負債額で5千万円未満の零細企業倒産が高水準で推移し、
倒産件数全体に占める割合が5月に過去最高の50・7%に達したことが16日、
帝国データバンクの調査で分かった。
5月の企業倒産件数は89件で前月から83件減少したが、そのうち零細企業は446件で
13件増加した。
倒産件数に占める零細企業の割合はこれまで4割前後で推移してきたが、
昨年春以降上昇傾向き、5月は比較可能な過去5年間で最高になった。
2009年度の零細企業の倒産を原因別で見ると、
販売不振などの「不況型」が突出し、79・1%を占め、
「放漫経営」(1・7%)や「過小資本」(1・6%)、「経営者の病気、死亡」(1・2%)は
少なかった。
好調な外需と景気対策の恩恵で、大型倒産は抑制されているが、帝国データは
「恩恵は零細企業にまで行き渡っていない」と指摘。
さらに、6月18日の改正貸金業法完全施行で、
「借り入れを運転資金に充てている個人事業主などの倒産が増加する可能性がある」と警戒している。
ソースは
URLリンク(sankei.jp.msn.com)
■帝国データバンク URLリンク(www.tdb.co.jp)
零細企業の倒産動向調査
URLリンク(www.tdb.co.jp)
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