【事業仕分け】民主党、はやぶさ後継機の予算を17億円→3000万円に大幅縮小、一方NECはイオンエンジンを世界初の商業化★2[10/06/14]at BIZPLUS
【事業仕分け】民主党、はやぶさ後継機の予算を17億円→3000万円に大幅縮小、一方NECはイオンエンジンを世界初の商業化★2[10/06/14] - 暇つぶし2ch1:三毛@猫舌すφ ★
10/06/15 22:21:36
 宇宙航空研究開発機構は後継機「はやぶさ2」の計画を進めている。
文部科学省は昨夏、今年度予算の概算要求に17億円を盛り込んだが、政権交代を受けた予算削減で3000万円に縮小。
製造に着手できなかった。

 はやぶさ2は、目標とする小惑星と地球の位置関係などから、2014~15年に打ち上げないと、次の機会は10年以上も先になる。
来年度には製造に着手しないと間に合わない。
川端文部科学相は11日、「(はやぶさの実績が)次につながるようにしたい」と述べた。

 ただ、財政状況は厳しい。宇宙開発の今年度予算は3390億円で前年度比2・6%減。
今後も大幅増は見込めない。はやぶさの快挙をどう生かすのか、注目される。

ソース:読売オンライン
URLリンク(osaka.yomiuri.co.jp)

 ◆イオンエンジン、日本の力証明

 航行に不可欠な装置がほぼ全滅した状態でも帰還できたのは、
NECが作ったイオンエンジンが八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍をしたお陰だ。

 キセノンという物質にプラスの電気を帯びさせ、これを電気の力で加速し、高速噴射するイオンエンジン。
化学エンジンが高圧ガスを噴射するのに比べ、地上で1円玉を持ち上げる程度の力しかない。
それでも、空気抵抗がない宇宙空間で長時間稼働すれば、加速する力を得られる。

 イオンエンジンの利点は、何と言っても効率の良さ。
化学エンジンは、噴射に必要なエネルギー源を燃料という形ですべて地上から持って行かねばならない。
イオンエンジンは太陽電池パネルで電力が得られるため、キセノンの積載重量は化学エンジンの燃料の10分の1で同じ推進力を出せる。

 イオンエンジンは過去にも探査機に使われたことがあるが、トラブル続きで、はやぶさには日本の独自技術が採用された。
キセノンに電気を帯びさせる際、電子レンジでおなじみのマイクロ波を使う。耐久性がぐんと向上し、7年間でのべ4万時間稼働した。

 NECは、世界初の事業化に向けて米企業と提携し、来年度から3年間で20億円の受注を見込む。
イオンエンジンは小型衛星の長期運用に使う「電気推進エンジン」市場で新顔となるが
、「はやぶさで圧倒的な実績を示せたことで、世界最大の米国市場で占有率6割以上を狙える」と、
NEC宇宙事業開発戦略室の堀内康男さん(45)。
同社は今後、はやぶさに搭載したものより推進力を20%増すなど、品質をさらに高める方針だ。

ソース:読売オンライン
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

前スレ
【事業仕分け】民主党、はやぶさ後継機の予算を17億円→3000万円に大幅縮小、一方NECはイオンエンジンを世界初の商業化[10/06/14]
スレリンク(bizplus板)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch