10/06/06 00:00:31
英国内で幹線鉄道の旧式車両を高速鉄道車両に切り替える政府の計画について、
ハモンド英運輸相が白紙に戻す可能性が高まっていると、4日付の英紙フィナンシャル・タイムズが報じた。
その場合、優先交渉権を得ていた日立製作所などの企業連合への発注はキャンセルされる見通しだ。
受注総額は75億ポンド(約1兆円)にのぼる大型事業だけに、日立には打撃となりそうだ。
高速鉄道計画では、日立連合が最大1400両の車両の販売と、20~30年間の保守業務を担う予定だった。
しかし、景気低迷などを受けて今年2月、前政権が計画の見直しを表明していた。
新政権は3日に別の新型車両導入計画の凍結を決めており、日立が関与する計画も影響は避けられない見通しだという。
ソース:読売オンライン
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