10/06/04 13:28:18
<みずほ証券 グローバルエコノミスト 林秀毅氏>
民主党では菅新代表が決定したが、選挙での得票数を見ても予想の範囲内で、
サプライズはない。
為替市場では、以前の円高に対するけん制的な発言の余波が続いており、
ドル92円後半の水準をサポートする材料だろう。
ただ、実需企業の戻り待ちの売りも予想され、すぐに93円を突破するのは
難しいとみている。次の財務相の為替へのスタンスを確認する必要がある。
代表選の政見文では、政府と日銀による総合的な政策を実施することにより
デフレ脱却に取り組む方針を示しており、金融緩和によって
円安に持っていきたいということではないか。
抜本的な税制改革含めた歳入改革にも言及しており、
ギリシャ問題を契機として世界的に高まったソブリンリスクへの懸念にも
配慮しているようだ。
ソースは
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