10/06/02 17:32:53
日本アドバタイザーズ協会のWeb広告研究会は2010年6月1日、「企業内Web閲覧環境に関する調査」の
結果を発表した。
それによると、職場からのアクセスがもっとも制限されているWebサービスは、ネット掲示板の
「2ちゃんねる」だった。
■「ツイッターで2ちゃん書き込み減る」説も
「2ちゃんねる」の閲覧を制限しているのは、従業員5000人以上の大企業の約6割。
「グリー」「ミクシィ」などのSNSや、動画共有サイトの「ユーチューブ」「ニコニコ動画」も、
半数以上の大企業で閲覧することができない。
一方、Q&Aサイト「オウケイウェイヴ(OKWave)」の閲覧を容認する大企業は比較的多く(66.0%)、
ミニブログの「ツイッター」も6割以上で閲覧可能だ。
SNSや動画共有サイトほど業務に無関係ではなく、2ちゃんねるのように匿名でないことが理由だろうか。
EC studioでは、09年9月からツイッターを全社導入している。山本敏行社長のブログによると、
各社員のアカウントは上司や同僚からフォローされていることもあり、懸念した「内部情報のリーク」の
リスクは低そうだという。
また、他人に相談するほどでもない悩みをつぶやくことによる「スッキリ効果」や、
つぶやきに反応して共感してくれる人もいることを考えると、全社導入による「ガス抜き効果」は
十分あるようだ。山本社長は、
「もし、2ちゃんねるに内部情報を書かれて困っている企業であれば、ツイッターを始めたら
書き込まれる量が減るかも知れません」
と、経営者の視点からユニークな活用法を提案している。
ソースは
URLリンク(www.j-cast.com)
■日本アドバタイザーズ協会
URLリンク(www.wab.ne.jp)
Web広告研究会、企業内のネット利用状況を調査 大企業の半数が動画共有サイトを視聴できず
URLリンク(www.wab.ne.jp)