10/05/31 23:16:39
台湾ASUSTeKは31日(現地時間)、スレート端末「Eee Pad」をはじめとする新製品発表会を開催した。
Eee Padは、その名が示すとおり、iPad型のスレート端末。液晶サイズ12型の「Eee Pad EP121」と10型の「同EP101」の
2モデルが用意。EP121のプラットフォームはCULV Core 2 Duoで、OSはWindows 7を採用、EP101はWindows Embedded Compact 7を採用。
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
台北で6月1日(現地時間)より開幕するCOMPUTEX TAIPEIに先立ち、ノートブックPC、マザーボードベンダーとして知られるMSIは、
COMPUTEXの展示会会場となる南港展示会場において記者会見を開催し、同社が今後リリースする製品を多数公開した。
その中には、タッチUIを搭載したWindPad、3D立体視に対応した液晶一体型PCなどを発表した。
また、ゲストスピーカーとして呼ばれたIntelの関係者は、IntelがCOMPUTEXの期間中に、新しいDIYユーザー向けの
SKUをリリースすることを明らかにした。
●MSI独自のマルチタッチUIを採用したPineviewコア AtomベースのWindPad
MSIが記者会見で発表したのは、同社が「WindPad 100」と呼ぶタブレット型のPCだ。WindPad 100は、CPUにAtomプロセッサ(Pineview)を
採用しており、チップセットはIntel NM10 Expressとなる。10型のマルチタッチ対応タッチパッド液晶を採用しており、
タッチ操作が可能になっている。液晶の脇にはWebカメラも用意されており、Skypeなどの映像通話機能を利用できる。
通信機能はWi-Fiと3Gを標準で内蔵しているほか、GPS、Bluetoothなどの機能も内蔵している。
OSはWindows 7を採用しているが、タッチ機能としてMSIが独自に拡張した“Wind Touch UI”と呼ばれるUIを利用して
操作できるようになっている。ドッキングステーションも用意されており、これに装着することで、USBポートや
HDMI出力などの機能を利用できるようになっている。
MSIの発表によれば、内蔵バッテリだけで8時間の駆動が可能という。重量は800g強となっており、PCとしてはそれなりに軽量といえるが、
タブレットタイプのデバイスとしてはやや重めというところあたりになるだろう。なお、具体的な出荷時期と価格に関しては
現時点では未定とのことだった。
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
■他記事(画像や動画や詳細など)
【PC Watch】 【COMPUTEX 2010レポート】ASUS、12型と10型スレート端末「Eee Pad」を発表 ~電子メモ用端末「Eee Tablet」も
URLリンク(pc.watch.impress.co.jp)
Asus Eee Pad 発表、Core 2 Duo + Windows 7で10時間駆動
URLリンク(japanese.engadget.com)
MSIがタブレット端末「WindPad」を発表、Windows 7とAndroidモデルの2機種 - GIGAZINE
URLリンク(gigazine.net)