10/05/30 19:25:00 CJQzZlmT
予備校教師ながら、東大教育学の重鎮、苅谷教授を論破してしまった
栗田哲男氏の本によると
生徒の学力には断層があって
1、読み書きそろばんが不十分な層(下位の2割)
2、読み書きそろばんはできるが応用ができない層(7割)
3、読み書きそろばんはもちろん応用もできる層(上位1割)
過疎地の少人数教育や百マスなんかは1層の子供を2層に上げるのには
大変有効だけど、2層、3層の子供には効果がない。
だから、基礎学力の落ちが少ない秋田県は小中学校の学テは全国トップなのに
センター平均は下位だし、東大進学数、率も低い。
東大に入学する層はもちろん3層な生徒なわけだけど、これは、やっぱり、もって生まれた
知能が最重要因子であって、2層の生徒をいくら金をかけて鍛えても3層になれるとは限らないってさ。