10/05/20 11:11:28
トヨタ自動車は、20日に開かれる米下院エネルギー商業委員会小委員会の公聴会で、
同社製自動車が突然急加速する問題について「電子制御システムの不具合が原因では
ないと確信している」と改めて訴える。公聴会での証言の草稿を19日に発表した。
ジム・レンツ米国トヨタ販売社長が公聴会で証言する。証言草稿によると、トヨタは
これまでに販売店などで約2千台を調査したという。
その結果、「(エンジンに送る空気の量を調節する)電子制御スロットルシステム
(ETCS)が急加速の原因ではないことがわかった」としている。
米議会はETCSが原因ではないかと疑っているが、改めて否定する。
その上で、レンツ氏は「自動車の機能や特徴などについて、顧客との意思疎通を
さらに改善しなければならない」との反省の弁も述べる。
また、今年末までに、米国で販売する新車すべてに、ブレーキとアクセルを同時に
踏んだ場合にブレーキを優先するシステムと、事故前後の状況を記録できる装置を
標準装備することも約束する。
草稿によると、トヨタはこれまでに、アクセルペダルが戻りにくい問題などで
米国でリコール(回収・無償修理)した約780万台のうち約350万台を修理した。
ソースは
URLリンク(www.asahi.com)
トヨタ自動車 URLリンク(toyota.jp)
株価 URLリンク(company.nikkei.co.jp)