10/05/12 08:59:39
半導体メーカー「エフオーアイ」が昨年11月、東証マザーズに上場した際、決算を粉飾して
いたとして、証券取引等監視委員会は12日、金融商品取引法違反の疑いで、相模原市中央区
の同社本社の強制調査に入った。今後、容疑が固まれば、関与した社員らを捜査当局に告発する。
同社の連結売上高は、2008年3月期の約94億円から、09年3月期には約118億円へと
約25%も増加。今年3月期は、前期比約10%増に当たる約130億円の見通しを公表している。
市場関係者によると、同社は架空の売上金を計上するなどの手口で、売上総額の大半を粉飾して
いた疑いが持たれているという。
証取委は、上場の経緯や動機を含め、関係者から事情を聴いている。
民間調査会社によると、同社は1994年10月設立で、資本金約95億円。台湾、中国、韓国を
中心とした大手半導体メーカー各社を販売先としている。
ソース
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