10/05/11 12:00:42
東京大学で理学博士号を取得して7年後の30歳代半ばになっても、2割が任期付きの不安定な
立場で研究する「博士研究員(ポスドク)」を続けていることが、同大学の調査でわかった。
任期付きの教員も含めると3割が終身職に就いていない。
2002年度から08年度の博士号取得者1182人の09年末時点での勤務先を調べた。
08年度の博士号取得者ではポスドクが50%を占め、企業・公務員は25%、大学・研究所
の終身職は5%だけだった。
博士号取得後、年数がたつほどポスドクから大学・研究所の終身職への転身が増え、02年度の
博士号取得者では終身職が30%に上った。だが、ポスドクも24%と依然として多く、
任期付き教員も9%いた。
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