10/05/07 10:42:11
山口フィナンシャルグループ(FG)の福田浩一社長は6日、北九州市に設立を計画している
新銀行の「北九州銀行(仮称)」について、700億円程度の自己資本額でスタートし、
数年後にグループ中核の山口銀行並みの自己資本比率(10.52%、平成21年3月期)
を目指す方針を明らかにした。
福田社長は新銀行の準備会社を今秋に設立、1年後の来秋をめどに開業するスケジュールも
示した。現在、九州内にある山口銀行の23支店(今年9月開店の行橋支店含む)は北九州銀行
となり、支店をさらに約10カ所増設。行員も約100人増の450人態勢にするという。
新たに開設する店舗について福田社長は「駐車場を自前でもつ基幹店や、ショッピングセンター
内に小規模店舗など、さまざまな形態の支店を出したい。すでにいろいろな話をいただいている」
と語った。
新銀行では、個人、中小企業をターゲットにしたリテール(小口取引)に力を入れる方針。
福田社長は「北九州ならではの商品を開発し、きめ細かなサービスを提供する。長期間にわたって、
北九州の方に『地元銀行』として育てていただきたい」と語った。
ソース
URLリンク(sankei.jp.msn.com)