10/05/06 23:31:48
>>2の続き
都心部では高額な税金に加えて駐車場代も加わるので、「クルマへの特別な思い」でもなければ、
高負担に耐えてクルマを保有しようとは思わなくなっても不思議ではない。
クルマが必要なときは借りればいいということで、都市部で伸びているのが「カーシェアリング」という短時間レンタカーサービスだ。
オリックス自動車は「プチレンタ」という名称で02年に事業を開始し、現在会員数は6500人、ステーション数は248拠点に増えている。
今では30以上の事業者が参入し、交通エコロジー・モビリティ財団の発表では、09年の総会員数は前年比2.5倍の1万6000人に達している。
しかし、多くの人々がクルマをレンタルで済ませれば、販売台数はますます落ち込む。
都市部に住む人間が、月に数回しか乗らないのに無理してクルマを保有していた時代は、“自動車バブル”だったのかもしれない。
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