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【ニューヨーク=川上穣】米主要企業の業績が急回復している。2010年1~3月期の最終利益は
前年同期比53%増と、2四半期連続で増益になる見通し。利益の総額が08年9月のリーマン・ショック
以前の水準を回復するのは確実だ。新興国での売上高の伸びがけん引。ただ、欧州の信用不安や
新興国の金融引き締めが世界景気に水を差せば、収益の伸びが鈍る公算も大きい。
調査会社トムソン・ロイターの調べ(4月30日時点)によると米主要500社の1~3月期の最終利益は
総額で約1790億ドル。金融危機が起きた08年7~9月期(1615億ドル)を上回り、米景気が後退
局面に入る直前(07年7~9月期)の水準まで回復している。
日本経済新聞 URLリンク(www.nikkei.com)