10/05/02 01:58:58 gIavU9xy
>>535
「下流とそれ以外の分離」と前から言っているが、
それは累進性の変化にも如実に現れている。
URLリンク(www.nta.go.jp)
昭和61年分から平成19年分までの民間給与の実態調査の給与収入階級分布状況から
所得税の累進性についての変化を示すグラフだが、
年収300万以下の層と年収2000万以上の層では所得vs税額の累進性の関係はほとんど変化していない。
所得に対して税額が極端に減り、累進性が弱くなっているのは年収500万円~1500万円なのだ。
「累進課税が弱くなった」と主張するのはいいと思う。だがそのターゲットは富裕層と言えるだろうか?