10/05/02 00:28:00 gIavU9xy
>>468
いずれにしても企業が暴利をむさぼって人件費を削った、というのは間違い。
労働分配率と雇用判断は前述の定数を基準としてきわめて高い相関関係にある。
これはバブル以前・以降、小泉以前・以降で全く変わってない。
団塊の退職で労働分配率(対企業会計)が66%をきった時期には新卒市場は活況を呈していたし、
70%を越えていた時期は超氷河期と呼ばれる時代だ。
雇用のパイは労働分配率で決まっていて、労働分配率を上げれば上げるほど失業者や新卒に枠がなくなるのは昔から一緒。
そして、バブル前の就職状況が良かったのは単に労働分配率が66%を切っていて、
あなたの言い方で言うと「企業はがめつかった」からに過ぎない。