【コラム】セックスレスが日没国の経済に恩恵もたらす-W・ペセック [10/04/16]at BIZPLUS
【コラム】セックスレスが日没国の経済に恩恵もたらす-W・ペセック [10/04/16] - 暇つぶし2ch1:依頼@@@@ハリケーン@@@φ ★
10/04/19 22:26:33
 日本に誕生した新党「たちあがれ日本」の党名英語表記は「ザ・サンライズ・パーティー
・オブ・ジャパン(日の出の党)」。これはお笑い芸人たちにたっぷりとネタを提供する
ことだろう。

日本が「日出(い)づる国」であることを考えれば、悪い名前ではない。しかし、結党の
中心メンバー2人の平均年齢が71.5歳となると、「日没」党の方が党名として適切なように
思えてくる。

この「70代クラブ」はデフレと負債に押しひしがれた日本経済の再生を目標に掲げる。この
意図とは裏腹に、日本における若者パワーの欠如と人口構造が日本の将来と信用格付けを
脅かしていることを浮き彫りにする形となった。

出生率が下がっていなければ、高齢人口が増えてもそれほど困らない。しかし、避妊具メー
カー、デュレックスの年次調査によれば、日本国民の性生活は活発な方とはとても言えない
お寒い状況で、経済学者や社会学者にもどかしい思いをさせている。

しかし、もしかしたら日本の人口構成は実は強さの源なのかもしれない。この逆説的な見方
は検討する価値がある。なぜなら、日本は人口問題について何の対応も取ろうとしていない
し、先進国の多くは近いうちに同じ状況に陥るため、日本は人口問題の先駆者になれるからだ。

「豊かさは最良の避妊具だ」と指摘するのは、MFグローバルの株式調査ディレクター、
ニコラス・スミス氏(東京在勤)だ。同氏は出生率と経済成長の相関について長く研究して
おり、「国民1人当たりのGDP(国内総生産)の増大と出生率低下の間に相関があること
はよく知られている」と説明する。

            理想的人口構成

労働人口の減少を理由に、ジム・ロジャーズ氏らの投資家は日本を敬遠する。ロジャーズ・
ホールディングス会長の同氏はシンガポールを拠点として活動している。これらの投資家は
、日本のGDPのほぼ2倍に上る公的債務を返済するのに十分な労働力がいなくなると懸念
する。しかしスミス氏は、日本の「理想的な人口構成」にほれ込んでいる。退職者や女性と
いう黒字要因が、今後何年かの成長を支えると考えている。

これは大方のエコノミストの見方と異なる。しかし、日本は1980年代終わりのバブル破裂の
後遺症が今も続く経済について、伝統的な政策手段は使い果たした。借り入れをてこにした
景気刺激策の余力はほぼ皆無、金利は既にゼロに近い。

日本政府はまた、移民を増やすなど、すぐにでも思いつきそうな措置も取っていない。ドイツ
は第二次世界大戦後に比較的緩やかな移民政策を採用し、50年代の奇跡的経済成長の基盤を
築いた。ドイツは現在、世界第2の輸出国、一方で日本は4位だ。

ソース:Bloomberg
URLリンク(www.bloomberg.co.jp)


レスを読む
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch