10/04/13 19:27:02
鳩山総理大臣は、ワシントンで、ベトナムのズン首相と会談し、ベトナムで建設が
計画されている原子力発電所について、日本企業の受注獲得への意欲を伝えたのに対し、
ズン首相は、真剣に検討したいという考えを示しました。
会談の中で鳩山総理大臣は、ベトナムで建設が計画されている原子力発電所について
「日本は、安全性などの面で高い技術力を持っており、全面的に支援したい。早期に
日本を建設のパートナーに選んでもらえることを期待している」と述べ、日本企業が
受注を獲得することへの意欲を伝えました。
これに対し、ズン首相は「日本の安全性と技術力は、高く評価している。日本の提案を
真剣に検討したい」と述べました。また、ズン首相が、ベトナムの南北を結ぶ高速鉄道の
計画について「国会が計画を決定したあと、日本の新幹線方式の導入を検討する。
計画の効率性を確保するため、資金の手当てを期待したい」と述べたのに対し、
鳩山総理大臣は「日本の新幹線は、安全性と正確性に優れている。採算性の面で困難は
あるが、これを乗り越えるため詳細な調査を行いたい」と述べました。
続いて鳩山総理大臣は、ブラジルのルーラ大統領と会談しました。この中で、ルーラ
大統領が、ブラジルが計画している高速鉄道の整備について「日本企業には入札に
参加してほしい」と要請したのに対し、鳩山総理大臣は「日本の高い技術力を生かして
協力したい。日本企業が参加できるよう協力をお願いしたい」と答えました。
◎ソース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)
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