10/04/07 09:08:38 KwNOV+Hp
日経ネット[NIKKEI NET]九州版
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熊本市もはまった「衰退の方程式」
中心市街の衰退は郊外SCの進出以前から始まっていた。02年度の中心街の年間販売額と
商店数は1991年度に比べ約3割減少。地域流通経済研究所の岩永祥三専務理事は
「魅力的な店が少なく、中心部は努力不足」と指摘する。
中心街の南北を走る約1キロのアーケード街は、百貨店の「鶴屋」や「くまもと阪神」の
客が通る繁華街。市の2005年の日曜の通行量調査によると、最もにぎわうダイエー
下通店前は一日約4万5000人だが、03年に比べ約7000人減った。特に映画館閉鎖
が相次ぎ、パチンコ店などが並ぶ新市街のロッテリア前は、同18%減の約2万人だ。