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三菱マテリアルと三菱マテリアル建材は29日、外装材向けコンクリート押出成形板「メース」と石材を組み合わせた
石張り新工法を開発したと発表した。
仕上げ材に石材を使いたいという市場ニーズに対応するもので、設計などを工夫することで高い耐久性や耐震性を確保している。
建築分野では仕上げ材の落下事故が問題視され、非構造部分にも耐久性が求められている。
石材も耐震性に優れ、どのような割り付けにも対応できる張り付け工法が要望されている。
両社が開発した「メースハイブリッド工法」は、躯体の鉄骨に石材の荷重を直接伝達する設計とし、押出成形板に構造的な負担が
かからず安全で高い耐久性を有する。また、十分な耐震性を確保していることも確認ずみ。
▽ソース:化学工業日報 (2010/03/30)
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