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佐々木化学薬品は、ニッケルに光沢を持たせることができる化学研磨液「エスクリーンＭＹ－２８」の販売を強化する。
ニッケルはさびや腐食に強く、化学薬品で光沢を出すのは難しいが、同製品は硫酸、硝酸、特殊添加剤の配合により
化学研磨を実現した。
ニッケルのフープ材や電極部分の表面光沢、バリ取りの用途で拡販し、２～３年後に５０００万円の売り上げを目指す。
処理方法は、脱脂・脱スケールと中和・乾燥間の工程で、同製品を５０～６０度Ｃで１～３分処理する。
特殊添加剤の効果により研磨量を抑制し、繰り返し使っても研磨量を一定に維持できることから、処理作業の自動化もできる。
▽ソース：化学工業日報 （2010/03/30）
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