【話題】中国政府、ネット工作員を28万人配備--『グリーンダムたん』も登場 [03/31]at BIZPLUS
【話題】中国政府、ネット工作員を28万人配備--『グリーンダムたん』も登場 [03/31] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
10/03/31 19:39:28
ユーザーに製品レビューを提供する『Yelp』や『Amazon』のようなサイトで企業が
行なう「ニセの草の根運動」が問題だと考えているなら、オンラインの政治フォーラム
での「議論を形作る」目的で政府が20万人を雇用する場合にどれほど最悪な事態に
なるか、想像してほしい。

中国事情に詳しい著名な研究者であるRebecca MacKinnon氏によると、中国政府は、
インターネットを監視して政府の印象を良くするために28万人を雇用しているという。

中国政府による「ニセの草の根運動」に関するMacKinnon氏の報告は、今月米国議会での
公聴会で証言するために用意されていたものだ。公聴会の日程が最終的に変更された際に、
証言者リストから自身の名前が削除されたことから、MacKinnon氏は用意していた原稿
(PDFファイル)を公表したのだ。

2008年には、香港を拠点とする研究者David Bandurski氏が、少なくとも28万人が様々な
レベルの政府機関に「オンライン・コメンテーター」として雇用されてきたと推定して
いる。「五毛党」として知られ、嘲りの対象となってきたこれらの人々は、報酬をもらって、
オンラインのチャットルームやソーシャル・ネットワーキング・サービス、ブログ、
ニュースサイトのコメント欄で政府の印象を良くする書き込みを行なっている。
さらに、それより多くの人々が、ボランティアとして同様のことを行なっている。
こうしたボランティアは、引退した当局者のほか、共産党員を目指す、中国共産主義
青年団に所属する大学生から募集されている。

[注/一回のコメントにつき、五毛(0.5元)の報酬を得るということから「五毛党」と揶揄
される。2009年12月には湖南省衡陽市の党組織が、 300人の有償「網評員」を整備した
ことをHP上で掲載。甘粛省も650人の網評員についてHPに掲載したことから話題になった
(現在は削除)]

こうした手法は、米国語で「アストロターフィング」(astroturfing)として知られる
戦略と似ている。アストロターフィングは今では、世界中のCM広告会社、PR会社、
選挙運動によく用いられている。[人工芝の商品名『AstroTurf』をもじった言葉で、
「人工芝運動」の意味]

MacKinnon氏の原稿は、中国国民たちが「ニセの草の根運動」や検閲やフィルタリング
などに負けているだけの存在でないことも伝えている。分散型ウェブホスティングや、
どうやってフィルタリングを回避するかという技術を伝える非公式のサポートグループ
などの他に、抗議の意味がこめられたジョークもある。

2009年に、中国のネット検閲は大幅に強化された。政治に関する白熱した議論が交わされる
ことで知られていた、多くの活気あるブログやソーシャル・ネットワークが、ポルノ
取り締まりという名目で閉鎖されたのだ。

それに対して、上海にいる冗談好きの匿名人物が、「Ode to the Grass Mud Horse
(草泥馬に寄せる歌)」というオンライン音楽ビデオを制作した。アルパカの動画を
バックに子どもたちの合唱が流れるビデオで、表向きは無邪気な歌詞だが、非常に
猥褻な同音異義語が含まれていた。

※続く

●中国雲南省麗江市のインターネット・カフェ
URLリンク(upload.wikimedia.org)

◎ソース URLリンク(wiredvision.jp)


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