10/03/29 12:30:09
米ハイアット財団は28日、2010年のプリツカー賞を日本の建築家、妹島和世、
西沢立衛の両氏に贈ると発表した。
同賞は「建築界のノーベル賞」と呼ばれる権威ある賞。5月17日に米エリス島で
授賞式が行われ、賞金10万ドル(約925万円)が授与される。
同財団は、長野県飯田市の「小笠原資料館」、石川県金沢市の「金沢21世紀美術館」、
米オハイオ州の「トレド美術館」などの両氏による作品を評価。作品について
「デリケートさと力強さ、正確さとしなやかさを兼ね備え、巧妙ながら賢過ぎない」
などの授賞理由を挙げた。
2人は共同で設計事務所SANAAを運営。これまでに内外で多数の賞を受賞している。
1979年に始まったプリツカー賞は「才能、先見性と献身」を示す作品を持つ
建築家に贈られる。日本人では、これまで故丹下健三(87年)、槇文彦(93年)、
安藤忠雄(95年)の3氏が受賞している。
●妹島和世、西沢立衛の両氏
URLリンク(www.designboom.com)
●小笠原資料館
URLリンク(www.arcstyle.com)
●金沢21世紀美術館
URLリンク(www.g-mark.org)
●トレド美術館
URLリンク(www.sky-s.net)
◎Kazuyo Sejima + Ryue Nishizawa / S A N A A
URLリンク(sanaa.co.jp)
◎ソース
URLリンク(www.jiji.com)