10/03/28 19:16:50 bFrFEPyP
このように労働市場の二重構造は国際的にも批判されるべき物である。
日本の法律家がガラパゴス化に拘っているのは遺憾である。
スペイン 労組が基盤の政権に労働市場改革は聖域
スペイン:労働市場の二重構造解消が課題
スペインは、外国企業などから「雇用制度が硬直的」と批判を受ける一方、
非正規雇用の割合が約3割と、先進国の中でも群を抜いて大きい。
労組が基盤の政権に労働市場改革は聖域
政府は、労使機関や専門家などと1年以上にわたり労働市場改革をめぐる
交渉を続け、7月末をめどに何らかの合意が発表される予定だったが、
経営側と労組側の双方が妥協せず、決裂した。CEOEはOECDなどの国際機関
や欧州中央銀行総裁からの改革勧告をバックに、「スペイン労働市場が
抱える二重構造の撤廃」を求めている。しかし、正規雇用は強い労組が
得た強固な既得権で、2大労組の1つであるUGTを主要支持基盤とする
サパテロ首相率いる社会労働党政権には、手がつけられない聖域と
なっている
URLリンク(www.jetro.go.jp)