10/03/27 22:28:56
カナダ・バンクーバーで開催されているハッキングコンテスト「Pwn2Own」で、iP
honeがわずか20秒でハッキングされた。中国新聞網が伝えた。
2008年に発表されたiPhoneのOS「iPhone2.0」は「サンドボックス」と
呼ばれる機能をはじめ、従来のOSに比べハイレベルなセキュリティ機能をつけたことで
知られている。同大会では昨年もiPhoneへのハッキングが試みられたが、成功者は
いなかった。
今大会で初めてiPhoneのハッキングにわずか20秒という時間で成功したのは、イタリ
ア人エンジニアと、ルクセンブルグ大学の研究者の2名だった。彼らは、公開されていなかっ
た脆弱性を利用してiPhoneのブラウザを攻撃し、見事に成功した。彼らには1万5000
ドルの賞金とともに、自らハッキングしたiPhoneが贈呈された。
大会ではこの他、マッキントッシュやWindows7パソコンで「インターネットエクス
プローラー(IE)8」や「Safari」「Firefox」などのブラウザが次々と「攻
略」された。しかし、開催前に10個を超えるセキュリティパッチが当てられて万全の態勢が
取られたWindows7上のGoogle(グーグル)Cromeは、大会初日終了時点で
誰も陥落できなかったという。(編集担当:柳川俊之)
ソース:サーチナ
URLリンク(news.searchina.ne.jp)