10/03/27 22:01:10
大阪府の橋下徹知事をトップに4月に旗揚げする地域政党「大阪維新の会」が訴えの柱と
する「大阪都構想」案が24日、判明した。全府域を「大阪都」とし、大阪市と堺市を分割
して周辺9市とともに計20の「都区」(仮称)に再編。東京都と23特別区のように、
各市の広域行政機能を新都に集約し、各都区には公選制の区長と区議会を置くとしている。
5年以内の実現を目指す。
同会が掲げる構想案では、大阪都は産業基盤整備や広域調整を担い、都区は人口30万人
程度の基礎自治体として市民生活を守る機能を持たせる。具体的には、大阪市(約266万人
)は、現在24ある区を2~4ずつ合併して8都区に、堺市(約84万人)は7区を3都区に
再編。豊中、吹田、守口、八尾、松原、大東、門真、摂津、東大阪の9市もそれぞれ都区に
衣替えさせるとしている。
また同日、民主党府議団所属の中野隆司府議が同会に合流するため、離党すると明らかに
した。同会は発足時は20人前後となる見通しで、来年春の統一地方選で府議会や大阪市議会
での過半数を目指すという。
ソース:YOMIURI ONLINE
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