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協和発酵キリンは19日、バイオ生産技術研究所(群馬県高崎市)に建設していた治験用抗体原薬
製造設備が完成したと発表した。日米欧3極におけるGMP基準に適合させた施設で、約100億円を投じた。
治験用原薬を生産し、将来は上市品原薬の製造も検討する。今年7~9月の稼働開始を予定している。
完成した「A原薬棟」には組み換え動物細胞の培養槽2トン2基、5トン1基、10トン1基および精製装置などを
導入。製造ラインは2つあり、さまざまな収量の製造に柔軟に対応できる。使い捨てできる培養バッグや
大口径カラムなど抗体医薬製造の最新技術も随所に導入した。19日に竣工式を行った。
▽ソース:化学工業日報 (2010/03/23)
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