10/03/26 19:17:04
三越伊勢丹ホールディングス(HD)は26日、2010年3月期連結決算の業績
見通しを下方修正し、純損益が従来予想のゼロから650億円の赤字になる、と発表した。
08年に経営統合してから初の純損失(赤字)となる。消費低迷による業績が悪化する
中、店舗の減損処理や閉店に伴い特別損失などを計上することが響いた。
傘下の三越で、「新宿アルコット店」(東京)や「名古屋栄店」(名古屋市)など
6店舗について、減損処理を実施することで特損約310億円を計上。三越伊勢丹HDは
同日、札幌アルタ(札幌市)を8月下旬に閉店することを決め、これに伴う特損17億円
も計上する。
また、三越で大量の希望退職を実施してリストラ費用などがかさんだことから、将来の
収益を見込んで計上していた約370億円の繰り延べ税金資産を取り崩すことになった。
多額の純損失見通しとなったことについて三越伊勢丹HDは、「マイナスを出し切り、
今後は(業績の)V字回復を図り、地域の期待に応えたい」としている。
◎三越伊勢丹ホールディングス(3099)のリリース
URLリンク(www.imhds.co.jp)
◎ソース
URLリンク(www.47news.jp)
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