10/03/25 11:44:10
○電子書籍の健全な発展を 主要出版社の法人が発足
電子書籍市場への本格的な参入を目指す出版社31社でつくる一般社団法人
「日本電子書籍出版社協会」が24日発足し、東京都内で設立総会が開かれた。
同協会には新潮社や小学館などの主要出版社が参加。米ネット小売りアマゾン・
コムの電子書籍端末「キンドル」などの日本進出に備え、著作者の権利を守る
仕組みや電子書籍配信の統一規格の構築を目指す。海賊版の取り締まりも行う方針。
代表理事の野間省伸・講談社副社長は記者会見で「電子書籍市場が日本の
出版界にもたらす大きな影響は無視できないが、悲観すべきでもない。新たに
形成される市場を健全なものにするため、積極的に取り組みたい」と話した。
同協会は、2000年からインターネット上の仮想書店「電子文庫パブリ」を運営して
きた任意団体が母体。同書店の運営を継続し、読者のニーズを探っていくという。
□ソース:共同通信
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