10/03/23 13:48:44
福島県いわき市の旅館支配人が、廃業した高級旅館を再利用した
「エコホテルいわき湯本」をオープンさせ、人気を集めている。
人件費や光熱費を圧縮して宿泊代を最低額1人2100円と“激安”に設定する
「常識を打ち破る取り組み」(従業員)で、観光客増を狙う。
いわき市のNPO法人(特定非営利活動法人)が公募した街おこしプランの最優秀賞に
選ばれたアイデアで、昨年夏に廃業した旅館の19部屋を活用。
布団の上げ下げやごみ分別を宿泊客自身にやってもらうことで、従業員はわずか2人に。
集中暖房を省エネエアコンに切り替え、光熱費を廃業前の半分以下に抑えた。
高校の合宿に利用されているほか、高級旅館の風情を維持しているため国内外の観光客にも人気だ。
春シーズンの週末は既に予約で一杯。
従業員の広木一賀さん(46)によると「旅行会社の口コミ評価では県トップクラス」という。
素泊まりのみで、10畳部屋に5人で1人2100円。今月から開始した大広間(72畳)に
1人で泊まれる「大納言プラン」(3千円)も人気だ。
広木さんは「満足度ナンバーワンを目指す」と意気込んでいる。
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